湘南AquaGardenを覧いただきありがとうございます。

10年来維持している愛好家の方から株を少数分けて頂き、徐々に殖やしてきました。掛け値無しの希少種です。知っている限りで国内自生地は2箇所

のみと記憶しています。こちらの株の系統および産地は残念ながら不明です。希少種としての知名度がありますので栽培株は見かけますが、高価で

とても貴重です。お店で見る機会もとても少ないです。画像の通り葉脈の浮き出た半透明の葉が極めて美しい種類です。葉が葉柄からすぐに立ち上がって

おり、ガシャモクの 特徴が出ていると思います。ぜひ栽培してその美しさに触れてみてください。 写真の株はサンプルで10株になります。同等株3株を

セレクトして販売いたします。

根茎からトリミングした発根済みの3株です。草丈は揃っていません、長い株もあれば短めの株もあります。葉に茶変や穴開きはありますが、株の状態は良く

どんどん成長しています。茎葉が水面を漂う位に伸長しています。長すぎた部分はカットして挿し芽にしても良いかもしれません。ビオトープからの持ち

込みで水槽環境に馴化するまで手間が掛かりましたが、今は割りと調子は安定しています。

かつての手賀沼では、肥料にするほどたくさん採れたそうです。なので環境さえ合えば、地下茎を横走させてとても良く殖えます。挿し芽での発根にはやや

時間が掛かります。45cm水槽で1000ルーメン程度の照明に同程度のCO2添加だと、勢いは落ちますが維持は可能でした。

栽培環境はあくまでご参考で生育の保証をするものではありません。 屋外でのビオトープや池でのメダカとの相性も良さそうです。季節的に低水温の時期に

入りますが、完全凍結しなければ成長は止まりますが常緑を保ちます。また夏場の高水温は水温33度でも青々として耐暑性もありますが、それ以上の水温に

関しては未経験なためお答えする事は出来ません。

発送時のコストを価格に極力乗せずにお分け出来るようにするために、リサイクル梱包材を使用することをご理解ください。草体の輸送はリスクを伴う

事を承知いただければ幸いです。現品は水を満たしたビニール袋に入れた簡易な方法でクリックポストにて発送します。メダカとミナミヌマエビが同居

しており、またスネールやコケも発生している環境です。出来るだけ キレイな状態で発送いたしますが、卵等取り除ききれない場合があります。生体植物の

特性上、葉の穴開きや葉枯れ、少量のコケの付着は避けられませんので、完璧な状態をお望みの方のご購入はご遠慮ください。

【重要】ガイドライン改定の為、9月29日より環境省レッドリストに記載の絶滅危惧植物（準絶滅危惧種含む）のオークションでの個人出品が

規制されることになりました。以後は改定に従い、ストア出品として公正な販売を順守して参ります。

出品データ

【種類名】ガシャモク

【栽培経緯】自家栽培・自家増殖

　　　　　（現地採集株ではありません）

【数量】3株

【成長タイプ】多年草

【葉の状態】水中葉

【栽培環境】屋内60cm水槽

　　　　　（水温24度 照明8900ルーメン

　　　　　　CO2添加有り）

【機材】アクロTRIANGLE LED GROW Pro 600

　　　　エーハイム2215

　　　　ミドボン（1秒1滴）

　　　　汎用品の底砂（ソイル不使用）

【施肥】カリウム液肥単独 稀にイニシャル

　　　　スティック ソイル不使用

【環境省のレッドデータ】絶滅危惧IA類

　　　　　　　　　　　　（最も高いカテゴリー）