◇商品状態:中古A
コンディション説明:帯つきです。帯カバーに軽度のスレキズあり。本文書き込みありません。紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784309254210
著者:佐々木常雄
作品内容:50年にわたり2万人以上の治療にあたってきた腫瘍内科の名医が、終末期のがん患者・家族と接する中で常に問い続けた、「生きることをあきらめない」死の恐怖との向き合い方とは?「もう治療法はありません。あと3か月の命と思ってください」担当医からそう告げられた患者さんは、セカンドオピニオンを求めて相談に来られます。まだ他に治療法がある患者さんには入院してもらって治療を行います。しかし、もう治療法が残っていない患者さんにはどう答えればよいのか。死に直面し奈落に落とされた患者さんが、どうやったら這い上がることができるのか、私はずっと考えてきました――。 「はじめに」より本書は、日刊ゲンダイ連載「がんと向き合い生きていく」の記事を中心に加筆修正して、新たに書き下ろした原稿とともに構成したものです。★目次第1章 治療法がない、それでも生きたい!・「あなたらしく生きる」とは、希望を持って生きること・「死を受け入れて生きる」のは無理、絶対に無理・たとえ1年でも生きていてこそ、幸せを感じるチャンスがある第2章 「命」は誰にも決められない・「無駄な延命治療はしたくない」と言い続け、10年間生きてきた……・人生の最終段階!? そんな話は聞きたくない・終末期だからといって、標準化・効率化するなどあり得ない第3章 人生に最期を考える・人生のお手本のように生きてきた人が安らかに死ねるとは限らない・終末期でも、病状によっては自宅に帰る希望がなかえられない・家族の臨終に間に合うのはそんなに大事なことなのか第4章 あなた一人だけの死ではない・意識のない夫に届いていた妻の歌う童謡・自宅で愛猫と過ごしたことで、前向きな気持ちを取り戻す・絵に魂を込めて、生きていた証を残す第5章 死の恐怖を乗り越える術・「自分が人生に」何も期待できないなら、「人生が自分に」何を期待しているのかを問う・手術後、久しぶりの里帰りで、ご先祖様から「見守っている」と言われた気がした・存在しない神にでも、“祈る"ことで救いになる?
出版社:河出書房新社
出版日:20210320
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