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屋外で自家栽培しているクグスゲです。ポットの植え替えの際に株分けした越冬株の出品になります。環境省のレッド

リストでは絶滅危惧IB類のカテゴリーで、自生地に関しては4道県の局地的な地域に限られるようです。栽培株の

流通も少なく、専門店でも見る機会の少ない種類です。別名ジョウロウスゲモドキとも呼ばれ、カヤツリグサ科の種類は

見た目がどれも似ていて、種類の識別が難しい部分もありますが、穂や種子の形状で種類識別ができますので、判断の

材料として去年の親株の出穂時の写真をアップいたしました。腰水管理で栽培しており丈夫な種類ですが日当たりの

良い場所で立ち上げてください。

葉長50cm程度まで成長し、夏ごろから地下茎で株を殖やしてゆきます。環境が合えば一年で結構な株数に殖えます。

水温次第で冬季は根を残して休眠状態になりますが、我が家ではカサスゲ同様完全に葉が枯れる事はありませんでした。

用土は赤玉土のみを使用しています。

カヤツリグサ科の植物は、植栽することで水辺の雰囲気やビオトープらしさが一気に高まる定番種です。ビオトープや

メダカ池との相性もよろしいかと思います。直接の露地栽培は雑草化に注意が必要です。

去年の枯れた部分がまだ残っており一部黒ずんでいます。大部分は洗い落としましたが新芽を落とさないように敢えて

残してあります。そのまま植え付けて頂いても問題はございませんが、気になさるようでしたらご入札はご遠慮ください。

またメール便の上限サイズに収まりませんので20cm程度に葉をカットしてあります。新しい環境に馴染めば新芽の展開と

共に元の見栄えに戻ってゆきますのでご了承ください。

出品時のコストを価格に極力乗せずにお分け出来るようにするために、リサイクル梱包材を使用することをご理解ください。

草体の輸送はリスクを伴う事を承知いただければ幸いです。草体はビニールポットから出した状態でキッチンペーパーと

ビニール袋に包んだ簡易な梱包でメール便にて発送します。出来るだけキレイな状態にするつもりですが、スネールやコケ

の発生している環境ですので、卵などの混入の可能性がある事をご了承ください。 アシ・カヤ類は非常に強健で根茎で

増殖しますので、露地栽培は雑草化のリスクがあります。池の中や鉢の中など限定的な植栽をお勧めします。現在成長期

に入っておりますので、株がメール便梱包サイズを超えてしまう場合があります。その際は葉の頂部をカットして発送いたし

ますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

出品データ

【種類名】クグスゲ

【栽培経緯】自家栽培・自家増殖 （現地採集株ではありません）

【数量】1鉢

【成長タイプ】多年草

【葉の状態】水上葉

【栽培環境】屋外の水草栽培用プラケース

【機材】無し CO2不添加

【施肥】なし

【環境省のレッドリスト】絶滅危惧IB類（2番目に深刻なカテゴリー）

【重要】ガイドライン改定の為、2022年9月29日より環境省レッドリストに記載の絶滅危惧植物（準絶滅危惧種

含む）のオークションでの個人出品が規制されることになりました。以後は改定に従い、ストア出品者として順守して

参ります。