幕末の英雄の一人、新撰組の土方歳三所持の和泉守兼定です。
本阿弥光遜先生の鞘書入で、ハバキには、土方歳三の家紋が入っています。
土方歳三は、和泉守兼定を数振持っていたとも言われています。
本刀は、関の孫六兼元の三本杉写の見事な出来です。
地鉄は、小板目肌が良く詰み、地沸付き、綺麗な地鉄です。
刃紋は、明るく冴えた三本杉乱で、刃中に、金銭等の働きが良く入っています。
帽子も乱れて素晴らしいです。
刃切・しなえ・ふくれ・曲り・傷はありません。
35万円の最上研磨済、上白鞘、土方歳三家紋入上ハバキ付。
新品白鞘袋付。
刃長は70.2cmcmと十分長く、身幅も広く、どっしりとした、とても斬れそうな一振です。
是非、コレクションに加えて下さい。

登録証　福岡県　109151　
種別　刀
長さ　七〇・二cm
反り　一・五cm
目くぎ穴　　二個
銘文　（表）會藩 和泉守兼定　
銘文　（裏）土方歳三帯　
　　　　　　慶應三卯年八月日 令和七年拾壱月六日交付

元幅　32.5mm
元重　7.7mm
先幅　22.0mm
先重　5.5mm
刀身重量　847g


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