【歴史的名器・極希少】ケノン フリューゲルホルン ノーラッカー仕様
推定：1930年代後半～1950年代製 Couesnon 105 Rue LA FAYETTE PARIS
パリの黄金期を物語る、真のヴィンテージ・サウンドを貴方に
フランスの老舗金管楽器メーカー、ケノン（Couesnon） が、その輝かしい時代に製造したヴィンテージ・フリューゲルホルンです。
ベルに刻まれた 「105 Rue LA FAYETTE PARIS」 の住所は、ケノンが最も勢いがあった時代の拠点を指し、この楽器が1930年代後半から1950年代頃に製造されたことを示唆する、歴史的にも重要な刻印です。
長年の使用によりラッカーが自然に落ちた**「ノーラッカー」の渋い外観（古びた真鍮の色合い）は、「時が作り上げた美しさ」**であり、ヴィンテージ楽器愛好家にとっては何物にも代えがたい魅力となります。
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本器の魅力：枯れた質感とフレンチ・サウンド
* 唯一無二のノーラッカー: 画像の通り、自然な酸化による**「枯れた質感」と、真鍮本来の開放的で柔らかな響き**が最大の特徴です。このルックスとサウンドは、現代の楽器では決して再現できません。
* フレンチ・ヴィンテージ・サウンド: 現代のフリューゲルとは一線を画す、包み込むような甘く、深い音色は、特にジャズや室内楽で最高のパフォーマンスを発揮します。
* 歴史的価値: このラ・ファイエット通り刻印モデルは、**「歴史的名器」**としてコレクションに加える価値が非常に高い逸品です。
商品の状態と特別な付属品（ご入札前に必ずご確認ください）
* 機能: 全てのピストン、抜き差し管はスムーズに動作し、演奏に問題はありません。ピストンケーシングの見た目も年代の割に良好です。
* 外観（ダメージ）: 年代相応の小傷や、U字管などに小さな凹みが複数見られます。演奏に致命的な影響はありませんが、画像にてご判断ください。
* 気密性: 製造年代の古い楽器であるため、現代のハイエンドモデルに比べると気密性はやや甘い傾向にあります。これはロータリーバルブを採用していないこの時代のピストン式フリューゲルホルンの特性としてご理解ください。
* マウスピースとシャンク: 本器はフランス式のフレンチシャンク（細シャンク）仕様です。市場で入手困難なため、すぐにご使用いただけるよう、クルトワ（Courtois）のフレンチシャンクマウスピースを特別に付属します。
* 付属品: クルトワ製フレンチシャンクマウスピース、汎用ソフトケース
ヴィンテージ楽器愛好家・マニアの方へ
滅多にお目にかかれない、歴史的・音響的価値の高いケノンのフリューゲルホルン。ノーラッカーの美しさと、巨匠たちが愛したフレンチ・ブラスのサウンドを、この機会にぜひ手に入れてください。
ご質問や追加写真のリクエストなど、お気軽にお問い合わせください。


（2025年 10月 29日 18時 19分 追加）
こちらのリンクにピストンの画像を載せました。https://photos.app.goo.gl/ceseJWhNFs8LGzAR8