WAREHOUSE ウエアハウス スウェット パーカー 日本製 サイズ42 アメカジ ブラック 黒 ヴィンテージ 復刻 吊り編み機
サイズ 42
身幅56cm 着丈62cm
素人採寸になりますので、多少の誤差はあります。ご了承下さい。
使用感少なく、状態はいいかと思います^ ^ あくまで中古品ですので、神経質な方や、完璧を求める方の入札はご遠慮ください。
NCNRでお願いします
購入後のキャンセルは出来かねますので、よくご確認してから購入して下さい。
梱包方法は、基本なるべく小さくなるよう、纏めての梱包になります。
梱包方法に希望がある場合はお伝え下さい。
質問有ればお気軽に質問ください^_^
WAREHOUSE(ウェアハウス)こだわりの日本製
古着の風合いを再現するために最も適した吊編み機を使用しており、染めカラーの表糸には18番の米綿を使用、オートミール、グレイには繋ぎの40番、裏糸の8番がオーガニックコットンの茶綿のため赤味が強い
経の目が強く出るように番手を設定している
吊編み機で編まれた生地は、編み終わった生地が下に落ちるため、巻き取りの際にも負荷がかからず、空気を含んで編まれている
このため生地そのものは洗いと乾燥により大きく伸縮するが、他の編み機では出せない独特の肌を包むような柔らかい風合いを持っている
このパーカーはセットインスリーブの二本針タイプのフード付きモデルです
不変的な定番デザインながら、フード裏、ポケット口には特徴的なフライスリブを使用しています
フードはさらにフィット感を高め、フロントポケットはアクセントだけでなく、補強の役割も果たしています
ウエアハウスのスウェットは創業時から作られてきた代表的なアイテムのひとつ。
目指したのは、もちろんアメリカのヴィンテージ。カタチを似せるために表面だけなぞるのではなく、風合いや着心地など本質まで求めて作っているのは、これまで紹介してきたジーンズ、ネルシャツと同様である。
そんな彼らが求めたスウェットは、肉感のある生地と独特のフェードした色合い、またタテに筋が入るように目が立った表面など、ヴィンテージスウェットそのもの。
それを生み出す上で、絶対に欠かせないのが、吊り編み機だとウエアハウスは語る。
「ジーンズで例えるならば、力織機を使ったモノづくりがしたかったわけではなく、セルビッジデニムを作る織機が力織機であったということです。それと同様に、私たちが求める風合いのスウェット生地を作るには、吊り編み機が不可欠だったのです」
世界的に見ても稼働している吊り編み機は少ない。
日本でも和歌山エリアに工場が数件あるだけだ。
そんな希少な吊り編み機が120台も稼働しているという和歌山の工場「和田メリヤス」でウエアハウスのスウェットは作られる。
吊り編み機が希少とされているのは'80年代にシンカーと呼ばれる新型編み機の台頭により数が減少。
生地の目を1段ずつ編む吊り編み機に対して、シンカーは120段を一気に編めるという驚異的な生産効率だった。
当時のニット工場は次々と吊り編み機からシンカーへと移行。
しかし和田メリヤスの代表、和田氏の目には、シンカーよりも、吊り編み機が作る生地の方が魅力的に映っていたという。
「どちらもスウェットを作れる吊り編み機とシンカーですが、編み方が全く違います。簡単に言うならば、破裂強度の差ですね。
吊り編みの方は生地が縦にも横にも自由に伸びるからその分破れにくい。
シンカーは縦方向しか伸びないため、横に強い力をかけると破れてしまう。
もちろん大量に生産できるのは魅力的でしたが、吊り編み生地と同じものを編めるとは思えなかったので、シンカーの導入は見送りました」
吊り編み機で編んだ生地の特徴は丸編み(筒状に編まれた生地)で、生地自体の重みで編み下げていく方式。
そのため糸にテンションを加えずに編めるため"空気を含みながら編む"という表現が使われるのも納得。
仕上がった生地はふわりと柔らかく温かみも感じられる。
過去紹介したジーンズと旧式の力織機のように、ヴィンテージの風合いを求めたウエアハウスが、昔ながらの吊り編み機と出会うのは必然だったといえよう。