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浅田次郎著、「大名倒産」上下2巻(文春文庫)です。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です(※厚さ2cm以下の文庫本は、重さ合計1kgを超えない範囲で計4冊程度まで同梱が可能です)。
★内容: 石高3万石と幕府から目されていた越後丹生山藩であったが、実は借金だらけで、その金額は実に25万両(現在の価値で約100億円)という途方もないものであった。よほどの奇跡でも起こらない限り、越後丹生山藩が多額の借金により押し潰されて陥落してしまうのはもはや時間の問題、という状況にあった。家督を継ぐはずの長兄はショックで急逝し、庶子である四男の小四郎が13代目和泉守を継ぐことになった。すでに隠居となっていた12代目の父は、「計画倒産」を成し遂げた暁に小四郎に腹を切ってもらうためという何とも理不尽な理由で家督を譲ったのだ。
そうとは知らぬ小四郎、クソがつくほどの真面目さ誠実さを武器に、最大の難関・参勤行列の費用をひねり出そうとするが・・。金がないのに次兄の結婚や大名行列と、次から次へと難題が降りかかる。美しい故郷とお家を守りたい ―― 貧乏神や七福神が見守る中、庶民から一国の大名になった小四郎は、越後丹生山藩を潰すまい、そして領地の民を苦しませることはさせまいと大奮闘する。奇跡の「経営再建」は成るのか? 笑いと涙がてんこ盛りの豪華エンターテインメント時代小説! 2023年6月映画公開。 巻末対談 浅田次郎×磯田道史。
★著者、浅田次郎は1951年、東京都中野区鍋屋横丁の旧士族の家に生まれる。中央大学杉並高等学校(5期生)を経て、自衛隊に入隊、のちアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。1995年に『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞。その後、清朝末期の宮廷を舞台に宦官を主人公として時代を活写した大作『蒼穹の昴』が1996年に直木賞の候補作となり、さらに翌年『鉄道員(ぽっぽや)』にて直木賞を受賞するなど、作品の範囲は劇的な展開を見せている。映画化、テレビ化された作品も多い。日本の大衆小説の伝統を受け継ぐ代表的な小説家。主な著書としてほかに、『壬生義士伝』(柴田錬三郎賞)、『お腹召しませ』(中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞)、『中原の虹』(吉川英治文学賞)、『終わらざる夏』(毎日出版文化賞)、『帰郷』(大佛次郎賞)、『珍妃の井戸』、『マンチュリアン・リポート』、『天子蒙塵』、『おもかげ』、『流人道中記』など。
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