☆★稀有品☆ 「2現象を中心とした『オシロスコープ活用法』」
ケンウッド計測機器事業部著 CQ出版社
昭和58年6月10日初版 全182頁☆★
☆大変貴重な、オシロスコープ活用法の理論と実践の使いから
を初心者でもわかるように編集網羅された(古典的な)標準本です。
著者はオシロスコープ製造メーカーケンウッド計測機器事業部にて
原理とオシロスコープ操作全般を明解詳細にに説明しております。
☆特に、アマチュア電子電機愛好家,アンプ、無線機器、一般電気機器機械
の方々に、原理利用法がなかなかわかり憎いとされている方々向けに
丁寧に説明されています。今まで、オシロスコープを若干多少操作の経験者
及び今後使用予定者に、ぜひお薦めの優れものの小冊子書籍です。
☆以下本書内容です:
特に、オシロスコープの使用操作で煩雑難しくと言われる操作機能が
本書以下の第2章「2現象オシロスコープのつまみの機能とその操作」
の21項目にて詳細(に見事に)説明されており、大変わかりやすい優れた技術書です。
第1章 「オシロスコープ入門」
1.なぜ波形が見えるのか 2.ブラウン管について 3.オシロスコープの基本操作 4.垂直軸の動作 5.水平軸の動作
第2章 「2現象オシロスコープのつまみの機能とその操作」
1.INTENSITY(輝度調整) 2.FOCUS(焦点調整)とASTIG(収差調整)) 3.TRACE RORATION(輝度水平位置調整)
4.SCALE ILLUM(目盛照明調整) 5.COUPLING(入力結合切替) 6.VERTICAL POSITION(垂直位置調整)と
HORIZONTAL POSITION(水平位置調整) 7.VOLTS/DIV(垂直感度調整)とVARIABLE(垂直感度微調整)
8.SWEEP TIME/DIV(掃引時間調整) SWEEP VARIABLE(掃引時間微調整) 9.x10MAG(10倍拡大掃引)
10. TRIG LEVEL(トリガ位置調整)とSLOPE (トリガ極性切替) 11.TRIG SOUCE(トリガ信号源切替)
12.TRIG COUPLING(トリガ結合切替) 13.ITRIG MODE(トリガ方式切替) 14.MODE(垂直軸動作方式切替)
15.HOLDOFF(ホールドオフ調整) 16.HORIZIONTAL DISPLAY(水平軸動作方式切替) 17.DILAY TIME MULTIPLIER
(遅延時間調整) 18. TRACE SEPARATION(B掃引軸垂直位置調整) 19. TRIGERING とB TRIGGERING
20.BEAMFINDER(ビーム位置確認) 21.20MHz BAND WIDTH LIMITING(20MHz帯域幅制限)
第3章「オシロスコープの基本測定」
1. 直流または直流に交流が重畳した電圧の測定 2. 交流電圧の測定 3.オシロスコープの測定範囲より大きな電圧の測定
4.直流電圧、交流電圧測定上の注意 5. 電流の測定 6. 時間の測定 7. パルス幅の測定
8. パルスの立上り、下降時間の測定 9. 2信号時間差の測定 10.位相差の測定 11.遅延掃引を用いた時間の測定
12.遅延掃引を用いたパルス幅の測定 13. 遅延掃引を用いたパルスの繰り返し時間の測定
14.遅延掃引を用いた2信号時間差の測定 15. X-Y動作を用いたリサージュによる周波数の測定
第4章「オシロスコープの応用測定」
1.電圧測定の誤差 2.サグ(SAG)とアッテネータ・グローブの関係 3.グローブの周波数測定と高周波測定
4.差動増幅器の出力をモニターするには 5.EFTのgm(相互インダクタンス)測定
6.パルス立上り時間測定の誤差
第5章「オシロスコープの実践的活用法」
1.オーデイオへの応用 2.ビデオへの応用 3.アマチュア無線への影響 4.オシロスコープによる波形解析
第6章「波形撮影のやり方」
1. 撮影の準備 2. 波形の調整 3. 最適露出
第7章「故障では、と考える前に」
1. 仕様上の注意 2.故障ではない故障
第8章「技術用語豆辞典プのつまみの機能とその操作」
☆広く初心者、中級のオーデイオ、無線、一般電子電機
関係。、アマチュア、現場技術者向けに、ごひ一覧頂く価値のある
貴重な「オシロスコープの入門活用」にて、ご覧頂くたくお薦め申し上げます。