
今回出品するウクレレは、これぞジャパンビンテージのソプラノウクレレと言っていい、物凄いスペックのソプラノウクレレです。
こちらのソプラノウクレレの製作メーカーは、日本のメーカーで、超名門バイオリン工房のスズキバイオリン社です。
トップには、スプルース単板が使われています。
スプルース、いわゆる松の木で作られてます。
スプルースは素晴らしい木材で、特にギターのトップ材でよく使われている木材です。
超有名世界的ギターでありウクレレメーカーでもあるマーチン等のギターメーカーによく使われている、非常に優れたトーンウッドになります。
非常にレスポンスが早く、明るく、軽快で、非常に音量のあるトップ材で、ギターやウクレレには非常に優れた木材です。
マーチンの約100万円を超えるフラッグシップモデルのギターのD-45や、皆んなが憧れる約40万円を超えるD-28なんかにも使われている、優れた木材です。
あのマーチンが使う木材ですから、音色が悪いはずがありません。
本当に素晴らしい木材をトップに使ってます。
そして、サイドバックにはメイプルの単板、いわゆる、楓、カエデを使ってます。
メイプルは、硬い木材で、レスポンスが良く、重厚感と、程よい深みある素晴らしいサイドバック材になります。
こちらも、よくギターのサイドバックに使われている優れた木材です。
トップのスプルースの明るさと、メイプルの重厚感、深みが相まって、素晴らしい音色を奏でてくれる組み合わせなんです。
ですんで、トップスプルース単板、サイドバックがメイプル単板はギターでは、しばしば使われる組み合わせなんです。
とにかく、この組み合わせは音色が良いですからね。
このウクレレは、トップスプルース単板で、サイドバックがメイプルの単板の総単板のハイスペックのソプラノウクレレなんです。
ですんで、このウクレレの音色は絶品です。
おまけに、このウクレレのバックには超希少木材のバーズアイメイプルが使われているんです。
写真掲載してますが、素晴らしいバーズアイメイプルです。
バーズアイメイプルは、メイプルでも滅多に取れない超希少木材で、美しい木材の為、大変珍重されてます。
凄いですね。
バックにバーズアイメイプルの単板を使うんですから、凄いのなんの、のソプラノウクレレです。
このウクレレは、本当に超激レア、超貴重なソプラノウクレレです。
今、こんなウクレレを作ったら、おそらくかなりの高額になるであろう、素晴らしいウクレレです。
昔は、良質な木材が贅沢に使われていたのがわかります。
本当にジャパンビンテージの傑作品です。
このウクレレは、1960年代にスズキバイオリンで作られた、60年以上前のビンテージウクレレです。
ビンテージウクレレらしく、木材が熟成され、音色も良く、鳴りも良い、いかにもビンテージウクレレといった、音色になってます。
本当に素晴らしい音色です。
型番は、スズキバイオリン社のソプラノウクレレで、型番はNO6というウクレレです。
こちらは、コレクションとして大切に保管していた、ビンテージウクレレです。
まさにジャパンビンテージと呼べるような、素晴らしいのソプラノウクレレです。
装飾も凝っていて、写真の通りサウンドホール回りに非常にカッコ良いロゼッタが巻かれてます。
装飾にも、一切妥協しませんね。
このウクレレは。
そして、指板とブリッジには、今や、高級木材になったローズウッドを使ってます。
しかも、色味の黒い、上質なローズウッドを使っています。
ローズウッドは現在、種の保存を目的とする国際条約で、取引規制対象木材となっている、貴重な木材なんです。
そんな木材を指板、ブリッジに使っているんですから、素晴らしいの一言です。
ローズウッドは、非常に硬く丈夫で、色味が黒く、手垢が目立たない非常に優れた指板材なんです。
素晴らしい木材です。
そして、さらに凄いのは、ネックに高級木材のメイプルを使っています。
白木が綺麗で素晴らしいネックですね。
メイプルは非常に硬い木材なんで、見た目だけでなく、ネック反り等の心配もなく、理にかなったネックになってます。
素晴らしいネックです、メイプルネックは。
この通り、スペックは物凄いウクレレになってます。
今、こんなウクレレを作ったら、いくらなるかわからない、ハイスペックなウクレレです。
60年前で木材も比較的安価でしたから、こんな凄いスペックのウクレレが作れたんだと思います。
このウクレレが作られて60年以上経過した現在は、木材の価格も高騰し、こんな総単板のソプラノウクレレは、かなり高額になると思います。
本当に当時は、ウクレレ作りには良い時代だったんですね。
60年以上前のウクレレですが本当にスペック、音色、品質も素晴らしいので、ぜひお見逃しなくお願いいたします。
そして、状態です。
美品です。
極上美品とはまでは言いませんが、目立つ傷はなく、60年以上前のウクレレとは思えない、綺麗なウクレレです。
ネック反りもなく、ブリッジ浮きもない、最高の状態のウクレレです。
ただ、ほんの小さな、本当に小さな当てと、トップの塗装面にスレがあるので、美品としました。
当てについては、本当に小さな当てなんで、ウクレレに悪影響は全く及ぼさないです。
あと、60年以上前のウクレレなんで、多少の使用感はあります。
その他は60年以上前のウクレレとは思えないぐらい綺麗ですよ。
まだまだ、現役でバリバリ使える状態です。
素晴らしい状態です。
最後にですが出品するからには、このウクレレのことをいろいろと調べてみました。
スズキバイオリン社は、日本製のバイオリン製作会社のパイオニアで、創設者は鈴木政吉氏。
最初のバイオリンは、なんと、1887年に作られたぐらい、歴史のあるメーカーです。
1887年ですと、明治時代ですね。
そして1890年には工場を作った会社で、とても凄い歴史のある会社です。
その後も鈴木バイオリン社は、現在でも高品質の和製バイオリンの製作を続けておりその地位を確固たるものにしています。
バイオリンという楽器は、何億円もするストラディバリウスのバイオリンに象徴されるように、弦楽器の王様と呼ばれ、繊細で精密な技術が必要な楽器ですので、その楽器の王様のバイオリンの技術を長年蓄積してきたスズキバイオリンのウクレレなんで、とても素敵な音がウクレレからしてきます。
このウクレレのトップ板は、松(スプルース)の単板です。
サイドバック板は、楓 カエデ(メイプル)の単板です。
これは、バイオリンを作る時と同じ木材の組み合わせを使ってます。
バイオリン製作の技術をウクレレにも応用してるんですね。
このウクレレの音色がいいはずです。
やはり、音や、作りは、長年の技術の歴史の蓄積を感じる素晴らしいものだと思います。
本当に素晴らしいウクレレです。
今回は、本体のみの出品になります。
送料は無料です。
素晴らしい、ビンテージウクレレですので、どうぞよろしくお願いいたします。