
レコード・コレクターズ 2016年 5月号【特集】70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性
【特集】70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性
1960年代末のまだまだ混沌としていた英国ロック・シーンから、クラシックやフォーク、ジャズなどに影響を受け、叙情と先鋭性が交錯する表現を模索しながら自らの音楽性を確立したグループが出てきます。ムーディー・ブルース、キング・クリムゾン、ジェネシスといった代表的なバンドの影響は他のヨーロッパの国々や南米などにも及び、70年代前半には大きなムーヴメントになります。今回は、そんなプログレッシヴ・ロックの人気の中核にある叙情的な音楽性に注目してみましょう。
ロックの進化がもたらした叙情の深化(坂本理)
菊田裕樹インタヴュー~稀代のゲーム音楽作家がプログレから受けた感動と衝撃について語る(立川芳雄)
たかみひろしインタヴュー~歴史的なシリーズ“ユーロピアン・ロック・コレクション”の企画/監修者に聞く(小山哲人)
小説執筆の原動力となった叙情的な名盤たち(伊東潤)
70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性を知るための234枚(選=坂本理/文=赤岩和美、石川真一、植村和紀、大鷹俊一、大平博基、岡田敏一、奥村裕司、金澤寿和、後藤幸浩、小山哲人、坂本理、白谷潔弘、祖父尼淳、武田昭彦、立川芳雄、藤崎登、舩曳将仁、松井巧、山岸伸一)
My Generation, My Music on SHM-CD<プログレッシヴ・ロック編>(犬伏功)
【特集】キャメル
1975年の『スノー・グース(白雁)』で、世界的な注目を集めたキャメル。小説を題材にしたコンセプト・アルバムという画期的手法と叙情性に満ちたそのサウンドは日本人の心の琴線をも大いに刺激し、大ヒット作となりました。先月号のアンドリュー・ラティマー・インタヴューに引き続きお送りする特集で、16年ぶり6度目となる来日公演の予習は完璧です!
ロマンティックな音楽性とコンセプト重視の作風で一世を風靡したバンドの歩み(片山伸)
キャメル・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(片山伸)
拡大版CD解説(片山伸)
オフィシャル・キャメル・ブートレグ(片山伸)
映像作品(赤岩和美)
デイヴィッド・ボウイ
“ジギー・スターダスト”時代をバック・メンバーらの証言でふり返るドキュメンタリーDVD(赤尾美香)
マッギネス・フリント~ギャラガー&ライル
ポール・マッカートニーやアート・ガーファンクルに愛されたソングライター二人の知られざるキャリア(若月眞人)
アイリッシュ&ケルティック・ハートビート・コレクション
世界に広がるケルト音楽をテーマにセレクトされた全19タイトル(遠藤哲夫)
ロードショー・レコーズ
ニューヨークのレーベルに残されたモダン・ソウルの好盤たち(出田圭)
アール・スリック&バーナード・ファウラー
デイヴィッド・ボウイ『ステイション・トゥ・ステイション』のトリビュート・ライヴで来日(吉村栄一)
サンタナ
45年ぶりに再結集した70年代初期の黄金メンバーと共にラテン・ロック色を濃厚に打ち出した新作(近藤正義)
ジュリエット・グレコ
シャンソンの女王の62年に及ぶ足跡を辿る13枚組ボックス(岡村詩野)
ストーリーヴィル・レコーズ
ヨーロッパの名門ジャズ・レーベルの貴重な作品群をストレート・リイシューで味わう(原田和典)
石川優子
80年代初頭にヒットを飛ばした女性シンガー・ソングライターのシングル集3枚組とDVD(鈴木啓之)
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