DVD
ド迫力の内容を映像で体感!
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン
マーラーの第9交響曲2009年ライヴ
マーラー:
交響曲第9番ニ長調
シュターツカペレ・ベルリン
ダニエル・バレンボイム(指揮)
収録時期:2009年4月5日
収録場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
ボーナス映像(22分、PCMステレオ、字幕:英語)
・ドキュメンタリー『バレンボイムとブーレーズが見た「マーラーの音楽世界」』
2010年の生誕150周年に引き続き、2011年も歿後100周年にあたるということで、マーラーの注目すべき映像作品が「C Major」よりリリースされます。
バレンボイムが手兵シュターツカペレ・ベルリンを指揮したマーラーの第9交響曲は、2009年4月にベルリンのフィルハーモニーで行われた演奏をライヴ収録したものです。
じきに半世紀に迫ろうかという指揮者としてのキャリアを積み上げ、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナー、シューマンなどの主要な交響曲全集を完成させているバレンボイムも、
マーラーの交響曲についてはわずかに4 曲を録音しているのみというのは少々意外に感じられるところです。
これまでにバレンボイムは、1991年にシカゴ響と『大地の歌』をライヴ録音、1997年にシカゴ響と交響曲第5番をライヴ録音しているほか、
2005年にシュターツカペレ・ベルリンと交響曲第7番をライヴ録音、2006年にはシュターツカペレ・ベルリンと交響曲第9番をライヴ録音しています。
このように、すべてライヴで収録されている点も興味深いバレンボイムのマーラー録音ですが、いずれ劣らずゆたかなオーケストラ・サウンドの醍醐味を心ゆくまで実感させてくれるもので、
この指揮者の持ち味というべきドラマティックでパワフルな方向性が特徴的でした。
なかでも、2006年11月に収録された第9番のライヴ・レコーディングといえば、バレンボイムがこの作品を集中的に取り上げていた時期に行われたものとして、
ひときわ熱く濃厚で激情型の演奏がすでに知られているので、それからおよそ2年半ぶり、手兵と同一のロケーションで行ったここでの内容にも、同様のにハイテンションで劇的な音楽づくりを期待できそうです。
ちなみに、手兵とのマーラーの第9交響曲再演となった2009年4月5日の演奏は、ちょうどバレンボイムがブーレーズとともにシュターツカペレ・ベルリンを指揮して取り組んでいた「マーラーの交響曲連続演奏会」の一環としておこなわれたもので、
「マーラー・プロジェクト」と題するボーナス・トラックには、
バレンボイムとブーレーズとのマーラー談義と並行して、シリーズのメイキングともいうべきリハーサルの模様がふんだんに収録されています。(キングインターナショナル)
マーラー:
交響曲第9番ニ長調
シュターツカペレ・ベルリン
ダニエル・バレンボイム(指揮)
収録時期:2009年4月5日
収録場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
ボーナス映像(22分、PCMステレオ、字幕:英語)
・ドキュメンタリー『バレンボイムとブーレーズが見た「マーラーの音楽世界」』
撮影監督:アンドレアス・モレル、クリストフ・エンゲル
映像制作:ユニテル・クラシカ
収録時間:101分(本編79分)
画面:カラー、16:9
本編音声:PCMステレオ、dtsサラウンド5.1
NTSC
リージョン・オール
※国内のプレーヤーで普通に再生ご鑑賞いただけます。
コンディション良好。
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