使用頻度低い美品です。写真の通り。現状問題なく稼働しております、現状渡しです。中古品ですので輸送途上含め何かありましても落札者様にてご対応をお願いできることが販売条件です。
2021年頃にメーカー施策でのキャンペーンでオーバーホール実施済み。
特段問題なくクリーニング、調整実施しています。
新開発のオリジナルメカエンジン「SACDM-10」を搭載。SA8003とSA7003で搭載したディスクトレーを採用しているほか、メカモジュールのベースに、ケブラーの約2倍の強度を持つという「ザイロンFRP」を使用。台座部分を2mm厚の鋼板で強固に固定し、回転部の振動がシャーシや基板に伝わるのを防いでいる。ザイロンの防振効果や制震効果、遮音効果とも組み合わせ、ディスクの読み取り精度が向上しているという。
オリジナルの高速電圧増幅モジュールHDAMを採用。ローノイズ、低歪フィルタ回路にディファレンシャル入力のHDAMを使用し、それを高速に送り出すために、「HDAM-SA2」を採用。HDAMとHDAM-SA2を両方使うことで、低歪、ハイスピードを徹底したとする。
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内部 |
DACはシーラスロジック製の「CS4398」。SACDのDSD信号を処理するだけでなく、内蔵するダイナミック・エレメント・マッチング回路により、CDの16bit PCM信号も高精度に処理できるという。なお、CD-R/RWの再生にも対応しており、ディスクに記録したMP3/WMAの再生も可能。
光デジタル音声入力も備えており、単体のDACとしても使用可能。24bit/96kHzまでサポートする。またフィルタの切り替えによる音質変化も楽しめ、SACD/CD/DACモードのそれぞれに、2種類のフィルタモードを用意。フィルタリングしないダイレクトな音と、奥深い音像や音源の位置関係がより明確に再現されるモードなどが楽しめる。
ほかにも、高音質フィルムコンデンサや、SA-7S1にも採用したマランツ特注のカスタム電解コンデンサなどを投入。電源レギュレータには純銅カバーを装着し、制振とシールド対策も実施。トロイダル型電源トランスも内蔵。アルミ製ショートリングと珪素鋼板シールドによる2重シールドとしているほか、トランス捲き線はデジタル/オーディオ回路、ディスプレイなどに、それぞれ独立した回路を用意している。
アナログ出力回路とヘッドフォン出力の間にバッファアンプを搭載。ヘッドホン回路との相互干渉を排除したほか、ヘッドホン出力回路自体と、その電源回路も見直し、従来モデルよりも高音質化したという。アナログ出力端子には真鍮削り出しのピンジャックを採用。筐体内側にはL/Rチャンネル間のGND電位差を排除する純銅板製「ゼロ・インピーダンス・プレート」も備えている。
S/N比はSACD、CD共に110dB。高調波歪率はSACDが0.001%、CDが0.0015%。RCAのアナログステレオ出力に加え、同軸デジタル、光デジタル出力を各1系統。光デジタル入力を1系統用意する。なお、デジタル出力はCDのみ対応する。消費電力は20W。外形寸法は440×419×123mm(幅×奥行き×高さ)。重量は13.5kg。