

| ibson ES-175D 1965年製 オリジナルPAF Patent No. ハムバッカー×2 Vintage フルアコースティック ギブソン ジグザグテールピース |
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ご覧いただきありがとうございます。 Gibson ES-175D サンバーストの出品です。ジャズギターのアイコンとも言える名機で、豊かなアコースティック・トーンと甘くウォームなハムバッカーサウンドが魅力の一本です。
■ 商品詳細
メーカー:Gibson USA モデル名:ES-175D ラー:サンバースト(Sunburst) ボディ:メイプル ネック:マホガニー ナット幅:約40mm 指板:ローズウッド ピックアップ:PAF オリジナル・ハムバッカー ×2 コントロール:2ボリューム、2トーン、3Wayセレクター テールピース:ジグザグテールピ-ス 重量:3.0kg
シリアルナンバー:512479
「Gibson Blue Book」 503405-520955 1965, 1968 より1965年もしくは1968年製
https://gibson.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/GibsonElectrics.pdf
1965年という年は、ギブソンの仕様が大きく変更された時期(特にネック幅とハードウェア)にあたります。
・ヘッド裏の刻印 1960年代のモデル(1963年?1969年)のシリアルナンバーは、ヘッドストックの裏に数字のみが刻印されています。 シリアルナンバーの下に「MADE IN USA」というスタンプがある場合、1970年代以降のモデルとなりますので、刻印が無いので1960年代のものであると確認できます。
・ナット幅(Nut Width) 1964年まではワイドナット(約43mm / 1 11/16インチ)でした。 1965年からはナローナット(約41mm / 1 5/8インチ)に順次変更されました。
ナット幅が40mmですから1965年中期から1969年頃までの間に製造された、いわゆる「ナローネック」(狭いネック)仕様の個体であることが確認できます。
・ハードウェアのメッキ 1965年の時点では、まだニッケルメッキのパーツが使用されていました。
ペグの種類: 画像のペグは、金属製のハウジングにプラスチック(またはアイボロイド)のつまみを持つ、ヴィンテージのクルーソン・デラックス・タイプであることが確認できます。このタイプのペグは、1960年代を通じて多くのギブソン製品に使用されていました。 ハードウェアの色: ペグの金属部分には、使い込まれたことによるくすみや腐食が見られます。これは、クロームメッキよりもニッケルメッキに特有の経年変化です。クロームはより青白い銀色で、経年しても比較的輝きを保ちます。 ニッケルハードウェア:1965年、ギブソンはこのニッケルからクロームへの移行を始めましたが、すべてのパーツの在庫が切り替わるまでには時間を要し、1960年代後半まで混在していました。ペグは特にニッケルが長く使われたパーツの一つです。
1965年という過渡期に特有の「ナローネック」と「ニッケルハードウェア」の両方の特徴を備えている、希少な個体です。
・ピックアップの詳細分析 画像には、ギブソン製ハムバッカーの特徴である「PATENT NO. 2,737,842」と書かれた黒いステッカーが確認できます。このステッカーが貼られたピックアップは、「パテント・ナンバー」ピックアップ(またはステッカードPAF)と呼ばれています。
これまでの情報(シリアルナンバー512479、ナット幅40mm、ニッケルハードウェア)と、今回のピックアップのステッカーが「パテント・ナンバー」であるということから1965年製造であると考えられます。
これらの特徴から、Gibson ES-175D(シリアルナンバー512479)は、ほぼ間違いなく1965年製のオリジナル状態を保った非常に貴重なヴィンテージギターであると考えられます。
■ コンディション ペダルスチール奏者だった義父が、1990年代にバンドのギタリストから譲り受けた個体です。レコーディング、ステージでの演奏に使われてきたと聞いています。
ネックに使用による塗装のハゲ、薄くなった跡あり。 シールドジャック端子周りのボディに補修跡あります。 ボディ等、使用に伴う小さな打痕・擦り傷がありますが、年代を考えると非常に良好な状態です。
電装系特に問題なく動作しますが、「VOLUME」「TONE」のPOTノブの文字目盛りが薄くなったり消えたりしています
全体としてプレイヤーズコンディションを保ちつつ、ヴィンテージらしい風合いも楽しめる一本です。
■ サウンド・特徴 ES-175Dならではのウォームで丸いトーン、太い倍音、ジャズに最適な箱鳴り。 生鳴りも良く、アンプを通しても立ち上がりが良いのが特徴です。 ハムバッカーによる太く温かいトーンが印象的で、ジャズ、ブルース、バラードなど幅広いジャンルに適します。
■ 付属品 ハードケース |
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・中古品につき、神経質な方は入札をご遠慮ください。 ・状態はできる限り記載しておりますが、見落としの可能性もあります。 ・入札前に気になる点は質問欄にてお気軽にお問い合わせください。 ・すり替え防止のため、返品はお受けできません。 ・ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
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| ■ お支払いは、「!かんたん決済」のみとさせていただきます。 |
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■落札後、24時間以内に連絡がない場合は、キャンセルとみなして落札者を削除しますのでご了承ください。
参考 https://www.ebay.com/itm/197646058560?chn=ps&norover=1&mkevt=1&mkrid=711-167022-171738-6&mkcid=2&itemid=197646058560&targetid=293946777986&device=c&mktype=pla&googleloc=1009340&poi=&campaignid=21227716719&mkgroupid=165421830150&rlsatarget=pla-293946777986&abcId=&merchantid=5620086920&gad_source=1&gad_campaignid=21227716719&gbraid=0AAAAAD_QDh8_wVvoI52AdEtrq2ieJZgVA&gclid=CjwKCAiAuIDJBhBoEiwAxhgyFhbuT4x4EYdzVAZ9efUowyBbeH6_nEk7xIPhtAauKIs5RgqlyqfrDhoCg1AQAvD_BwE https://www.j-guitar.com/products/detail.php?id=1452391&gad_source=1&gad_campaignid=17335830600&gbraid=0AAAAAD-jB-TDqPpBL3EIuwaxNWC7OFoUi&gclid=CjwKCAiAuIDJBhBoEiwAxhgyFlG7ESRVjwXrPB4GbzSsE7rcS4rsjsj4aRvoL9_UIxGKltlP1qHlQBoC9AAQAvD_BwE https://www.digimart.net/cat01/shop60/DS10055108/ https://www.digimart.net/cat01/shop1300/DS09988526/ https://www.digimart.net/cat01/shop60/DS09948545/ https://www.digimart.net/cat01/shop5183/DS08514007/ https://hyperguitars.com/items/4927/
★最後に
1960年代中期オリジナルの ES-175D / Patent-No. PAF ×2 は国内流通数も大変少なく、将来価値も非常に高いモデルです。 この機会をお見逃しなく!
ご検討よろしくお願い致します。 |
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■ 発送について
ヤマト宅急便 ハードケースに入れてプチプチでくるみ厳重梱包にて発送いたします。 |
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いめーじあっぷで作成しました。 (無料)* * *
(2025年 12月 11日 19時 00分 追加)■ニッケルメッキかクロームメッキかとの質問がありました。
ChatGPTに画像をUPして質問してみました。その回答を記載します。
絶対ではないですが、自分の素人判断よりは参考になると思います。
Q:
PUがニッケルメッキかクロームメッキか、どちらかによって1965年製かどうかが別れるようですが、このPUはどちらでしょうか。
画像2枚UP
A:
写真を拝見したところ、このPUのカバーは「ニッケルメッキ(ニッケル仕上げ)」と判断するのが妥当です。理由は以下のとおりです。
1.色味が暖色系(やや黄色がかった銀色)
画像の金属部分は青白い「クローム」の光沢ではなく、やや黄味を帯びた銀色になっています。平均RGBを取ると青成分が相対的に低く、暖かい銀色(=ニッケルに典型的)です。
2.光沢の鈍さ・経年変化(くすみ・腐食の出方)
カバー表面に均一な鏡面光沢ではなく、ムラのあるくすみや薄い腐食(緑・茶っぽいスポット)が見られます。クロームは経年しても比較的青白い輝きを残しやすいのに対し、ニッケルは鈍く黄色味を帯びて経年変化が出やすい傾向があります。写真の劣化パターンはニッケル寄りです。
3.史実的整合性
1965年のGibsonではニッケル系のパーツが混在しており(ニッケル→クローム移行期)、今回の個体の「ナローネック」「Patent-No. ステッカー」などの年代付き要素とも整合します。年代から見てもニッケルが十分あり得る組み合わせです。
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注意(確度と限界)
写真は照明・ホワイトバランスの影響を受けるため、100%断定はできません(特に表面に塗装汚れやはんだ跡があると色味判断が難しくなります)。しかし現状の写真情報だけで判断すると「ニッケルメッキ」と言って差し支えないレベルの根拠があります。