※Aurex 東芝オーレックス SY-Λ88Ⅱはプリアンプ(セパレートアンプ)です。
みなさま、こんにちわーっ(。・ω・。)ノ !
お久でございますぅーーっ!
ご無沙汰しておりましたけれど、帰還いたしましたぁーっ!
お休みの間もオーディオファンの皆さまへのリスペクトは忘れずに、熱き魂をタギラせておりましたっ!
ウチのスタッフ城クンが(仕事無いなら。。って)辞めちゃって
ワタクシもアーティスト目指して専門校へ入学決めたり
オーナーは金が回らないって目を回してたり(ご本人が言ってました)
いろいろありましたけれど
なんとか復職いたしました(。・ω・。)ノ!
お休み中にクリスマス~お正月~バレンタイン~行事も過ぎちゃって
ホワイトデーもあとわずかになりました。(--過ぎちゃったねー(;^_^A)
今回、ご無沙汰&再開の
お詫びと記念のカタチとして
館長のわたしよりささやかなプレゼントをご用意しました!
リスペクトすべきオーディオファンのご落札者さま全員へ
ワタクシWATOのプチ・プレゼントをどうぞお受け取りくださいねッ!
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→はじめに こちらの終了日時は4月10日木曜日22時台です。
!!下記の文章を全てお読み頂き、ご納得ご了承された方のみ、当該オークションへご参加ください。
オークション参加された皆様はオークション形式の便宜上、
全て、ご了承されたものとみなさせて頂きますので、
ご注意ください。!!
必ず、この出品説明文の最後までお読みください。
<追記を必要時、常時行っていますので、都度、どうぞ最後までお読みください>
当館の出品にご参加いただける皆さまへ☆☆☆☆☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★新設当館での入札ルール改正及びご確認です
① 落札されました方へ→→落札された日時から起算して必ず2日以内に発送先お名前など
必要事項を経由でこちら(出品側の当館)へお伝えください。
おしらせ頂けましたら、当館にて速やかに(その日のうちに)送料など必要事項を画面上でお伝えいたします。
その後、下記の如く、規定のお支払い期限にご決済ください。
② 支払いはヤフーかんたん決済のみです。
③ 支払いはヤフーかんたん決済の期限内(当然ですが)
に行ってください。
上記①~③を必ず守って頂ける方だけ、入札をお願い致します。
※当館特典(カタログ、新品テープその他のプレゼント)の有る場合の付与は、上記①~③
をお守り頂け、決済完了して頂けた方のみの、特典といたします。
④さんへの「受け取り連絡」は、当館からの発送品をお受取りになられましたら
! すみやかに<画面上で「受け取り連絡」を行ってください!
(当館契約運送業者さんより毎回、配達完了の知らせが当館へまいります)
※受け取ったのに「受け取り連絡」を行わない場合、からの自動催促の他に、当館よりお尋ねが入りますがご了承ください。
※もし当館、からの催促に呼応せず、いつまでも受取り連絡をなされないご落札者様へ対しては、次回の当館出品オークション
へのご参加を制限させて頂く場合がございます<入札制限対象=ブラックリスト>ので、
又、当館判断で「悪い評価」を入れさせて頂く場合がございますことを、あらかじめ
ご了承いただきます。
十分、ご注意頂きます様、お願い申し上げます。
◇ルール改正の肉付け
説明文に記載の無いかぎり、画像に映っている物がお取引き対象の< 全て >です。
画像に映っていない物は無い物だとお考え下さい。 (例えばリモコン、や他の付属品など)
又、その確認などのご質問にも重複を避けるためなどで原則お答えを控えさせて頂きます。必ずご自身でご判断下さい。
1、ご質問はお一人につき一問一答に限らせて頂きます。執拗なご質問や制限を超えての質問にはスルーさせて頂くことがありますので、
ご了承下さい。又、質問内容が当館基準で適切か否かの判断によっても、質問を控えさせて頂く場合があります。
2、当館には製品に精通する技術者の様な存在はおりません、そのため、あまり専門的な質問にはお答え出来ない事があります。
又、人員不足などにより回答できない事もありますので、ご了解下さい。<当館独自の基準に則ります>
3、当出品への悪意ある入札妨害、出品に支障をきたす恐れがあると見なした場合は独自判断により当館への入札を制限させて頂きます
加えて5の項目に該当するか、合わせて判断し、然るべき処置を取らせて頂く場合がございます。
4、評価の数の足らない方の入札には原則削除の対象とさせて頂きます。<当館独自基準による>
その際どうしても落札されたい方は、質問欄から
コチラへご相談下さい。(但しケースバイケースで、入札許諾をお約束するものではありません)
5、上記の事項を遵守出来ない方、当館への取引妨害、機会損失や信頼を故意に失わせる行為と見なした場合、入札を制限し、当館の
ブラックリストに載せ、サイド、又は場合によって警視庁や顧問弁護士へ通報、相談をさせて頂く場合がございます。
ご注意下さい。
以上、何とぞよろしくお願い申し上げます。
今までの、ほぼホボ全て!のご落札者さまに対しては今さらで、本当に申し訳ございません。
☆☆☆☆☆以上、毎回ご利用くださいますご参加者さまへおかれましては、大変わずらわしいご説明になってしまって申し訳なく、
心よりお詫びいたします。
すべて、今後の当館の出品ご紹介作業にあたり、少しでもご参加者、ご落札者の皆様との円滑なお取引を実現するための主旨ですので、
どうかあしからず、よろしくお願いいたします。いつも本当に、ありがとうございます♪!
音の館JIBUN MUSEUM レディース館長
和戸<WATO>(。・ω・。)ノ
☆レディ館長のささやかなプレゼント付き♪☆
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◇コチラの製品の追加画像を「 音の舘のアルバム 」に保存しました。
↓ ↓
アルバムタイトルは「 音の舘へようこそ 」 です。
閲覧するには合言葉が必要です。 (合言葉がアクセス・キーになっております)
当館へのご来館者さま全員へ、アルバム閲覧のためのチケット(=合言葉)をお渡しいたします。
※合言葉は「 来館入場チケット 」です。コチラの合言葉をご入力下さい。
画像をもっと見たい、確認したいご入場者さまは、追加画像をご覧ください。
(追加画像では、傷などの気づいた部分の拡大画像などをご用意しております。
(注)アップ画像はコチラの製品だけではないので、写真を選んでご覧下さい。
【商品の説明】
ブランド、メーカー :Aurex オーレックス
型番 :SY-Λ88Ⅱ
¥265,000(1981年頃)カラー:
サイズ:
型式 | コントロールアンプ |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.0mV/100Ω、47kΩ Phono MC:0.1mV/10Ω、100Ω Tuner、Aux、Tape:150mV/47kΩ |
全高調波歪率(1kHz) | Phono MM:0.002%(7.5V出力時、Rec out) Phono MC:0.002%(7.5V出力時、Rec out) Aux:0.002%(3V出力時、Pre out) |
混変調歪率 | Aux:0.002%(1kHz、3V出力時、Pre out) |
SN比(IHF-A、 ショートサーキット) | Phono MM:88dB Phono MC:70dB Aux:110dB |
周波数特性 | Phono:RIAA偏差 ±0.2dB(20Hz~20kHz、Rec out) Aux:10Hz~100kHz +0 -1dB |
最大許容入力 (1kHz、THD 0.002%) | Phono MM:450mV Phono MC:23mV |
定格出力/インピーダンス | Rec out:150mV/180Ω(1kHz) Pre out:1V/100Ω |
最大出力 | Pre out:30V |
サブソニックフィルター | MM、MC:16Hz、6dB/oct |
使用半導体 | トランジスタ:60個 ダイオード:15個 FET:11個 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 30W |
外形寸法 | 幅450x高さ93x奥行386mm |
重量 | 9kg |
【商品の状態】
さる企業さまより譲り受ける。 試聴して感動。
使用状況 : 24時間空調完備保管室保管棚→移動→宝物の様に応接間のラックにしまっていた。(ほぼ使っていない)
外観: 割合キレイだよ、と前オーナーさまがおっしゃるように当館GOOD判定。
1か所、目立つ傷と言えば天面右後方あたりの境界線上に塗装禿げになった小部分がありますが、筐体がへこんでたりは
していないので、軽微なものと判断しております。
その他は特段、筆記するまでも無い言うか、目立つ傷は当方的には気が付きません。(あるかもです)
小傷はあるにせよ、個人的には、とてもキレイな状態を保ってくれておると思っております。
(上記一切は当方の個人的判断であり、内容の全てを保証出来ませんことを、何とぞご了承くださいませ。)
機能:
パワーONで、左側のパワーポインターが赤に光る(点灯~出音スタンバイ) 正常と判断◎
↓ ↓ ↓
プロテクション解除音がして光は緑色に変化(出音OK) 正常と判断◎
出音。。。問題無く正常と判断◎ CD(AUX)。。。正常出音◎ PHONO(MM)。。。正常出音◎
試聴: 素晴らしい、と臆面(おくめん)無く賛美の声を送りたい。。そんな美音にして、ハイファイ音。
このプリで聴くと、同じソースが違った演奏に聴こえますね。
というのは、例えパーカッションのシンバルやビブラの音が「 あれっ?こんな音だったっけ?」と言う感じで、
今まで聴こえてこなかった音が克明に聴こえてきます。
それは響きの違いであり、或る時はニュアンスであり。。とにかく、ヴェールを一枚剥いだ感じで、鮮明に克明になるのです。
響きがより豊かになって聴こえる、とかレンジが更に全方向に伸張してくる、みたいな。。
と、言うとわかりやすいでしょうか?
因みに他のアンプで埋もれた感の楽器の音を探す様にボリュームを上げても、
他の楽器の音も大きくなるので混在してしまい余計わかりづらくなってしまいます。
このプりアンプ(88Ⅱ)を体験した時、ただ者ではない、と実感して、
このモデルが名機とほまれ高い理由を、まさに体験を通して真実やなア、と痛感したんでありました。
あまり、この製品についてはとやかく言わんとこ、と思うのは、皆さまご存じの通りの代物なので、今さら感がにじんでしまう
のもあり、小生などが蘊蓄(うんちく)めいた言葉でことさら賛美するのもおこがましい感じであるからです。
===「 あのレジェンド評論家 」がリファレンスとして愛用していた名機。もうこれだけで。。。と言う感じ。=============
======あまり賛美するのもどうかとも正直思うのだが、でも聴いちまったもんはもう後には戻れねえぜ、ダンナ!=======
長岡鉄男、と言う人物をご存じでしょうか。
もうお亡くなりになって後、久しくなりましたが、氏の執筆した著書には未だに人気が衰えないと聞きます。
当方が学生の頃、友達通しでオーディオ談議に花開かせる時、必ず2度3度は出てくる人物の名前がナガオカテツオ、なのでありました。
そう、、長岡鉄男は当方にも当時から一番の評論家でありまして、
学生当時はさすがに氏をレジェンド扱いする仲間は一人もいませんでしたが
(バリバリの現役だったしね)とにかく長岡氏の執筆連載には毎回毎号必ず読んでいたし(立ち読みしても、ね)
そうでないと友達の会話に付いていけなくなる面もありました。
長岡鉄男が自分たち(当時学生身分の)にとって「頼りになるオーディオ界の羅針盤」だったのは、
氏の評論と言うのが全く持って「歯にものを着せぬ」歯切れの良さがあったのと、自分たち「学生」が現実的に購入できる価格帯の
エントリー~中級クラスの商品を熱心に紹介してくれていたのが、実際に見たり聴いたり出来る機会の少なかったユーザーにとって
唯一の「本当のところ」を知ることが出来る羅針盤になってくれていたからであります。
長岡氏のダイナミックテストという連載は特に注目で、毎号これだけは、と言う感じで読んで(立ち読みもアリ)おりました。
この連載では、他の評論家諸氏が滅多に行わなかったある事を、毎回やってのけていました。
それは新製品の天板なりボンネットなりをはぎ取ってヌード状態にして、製品の中身を開けっぴろげにあらわにする、という
メーカーにとってはおこなって欲しくない場合の多い恒例行事なのでした。
値段の割に中身がスッカスカの製品もあれば妙に詰まったお買い得に見える機種もあって、ほおーっと、思わず口に出ちゃう企画。
ユーザーが見たいものを見せてくれるだけでなく、普通評論家さんが言いにくいことも遠慮なくズバズバ言いつつ一刀両断する様は、
1円でも安く音の良い製品を探す我らにとっては救世主の様な存在に思えたのも無理はないわけであります。
その長岡氏が、自身の作った試聴室に「箱舟」という、いわく有りげな名称をつけ、自作の奇妙キテレツな自作スピーカーを使用して
毎回新製品の寸評を行う製品談義も有名でしたが、苛烈な仁義なき競争を繰り返していた当時のオーディオ界、
各企業の開発担当はこぞってその「箱舟」に新製品やら試作品を持ち込んでは、氏の批評をいただいていたそうで、
ボロクソに叩きのめされて帰る社員もいれば、スキップ踏んで発売準備を頭に描く担当者もいたり、と
ユーザー読者に圧倒的な影響力のあった長岡氏は、まさにメーカーにとって台風の目、であったのは言うまでもないでしょう。
聞くところによると、
当時の長岡氏は奇行を行う人物としても業界で有名であったとか。
メーカー開発者が試作品を持って氏の元へ行くと、先ず持っていった製品を体重計にかけ重量計測され、それからボリュームノブを本体か
ら外され重さ計測、素材確認、更にインシュレーターも外され重さ計測、素材確認、そして試作品の上に鉛の文鎮(ぶんちん)を乗せられて
これで音がどう変化するか、開発担当と耳を凝らして試聴する、というあんばいで、てっきり、すんなり音出しして、、と思っていた
メーカーさんはビックリ仰天、氏の奇行に初めは怪訝な面持ちになるも、帰る頃にはすっかり長岡氏に感化されて帰路につく、というのだ
そうです。そこには長岡氏独特の理屈理論だけでなく、氏の持つ人間性の豊かさにほだされて、の面が大きかったのではないかと
想像致します。でなければ、オーディオという言わば機械商品の評論をして、あれほど読み手が楽しくなる様な人を引き付ける力、を
表現出来ないだろうからです。
そんな我らのバイブルを執筆していた長岡氏が箱舟のリファレンスのひとつとして選んだのが東芝オーレックスの、このΛ88Ⅱでした。
この製品には前作があり、SY-Λ88の名称で発売されましたが、それらも合わせて長岡氏の批評として雑誌に掲載されました。
当時の文章を今でもおぼろげに記憶しているのは、それだけ、この製品に対して、自分も興味が大きかったからなのですが、
長岡氏曰く、
「 Λ88はご自慢のΛコンデンサを50~何個も使用していたが詰め込み過ぎて食あたりを起こしたか?そんなことを東芝の担当者に話し
たら今度のmarkⅡは〇〇個まで減らしてきた。これでずいぶんと音の出が良くなった 」という主旨の(たしか)お話を掲載されていたと思い
ます。当時の浅薄な自分には、Λコンデンサって高い、良いパーツだから、同じ金払うならたくさん入っている方を自分は選ぶな、と
思ったりしていたものですが、単に減らしただけじゃなく、スーパーΛ電源や更に高音質化したU-ΛⅡ型コンデンサ、大容量の銅箔コンデ
ンサなど、電源部、整流器から電解コンに至るまで全てリニューアルしてグレードアップ、新方式で回路全体を見直す等、徹底した改良が
施された結果の最適化であり、実際には中身を見ると、これでもか、と言う具合に各パーツが相当な数積み込まれていることがわかりま
す。そして、このマークⅡの開発にあたっては長岡氏の助言が大きく影響しているのは想像に難くないところ、といえ、然るに
箱舟のリファレンスの座を射止めたのも、氏の評論を踏まえて考えれば当然の事であったのかも知れません。
余談ばかりになってしまいましたが、とにもかくにもこのSY-Λ88Ⅱが、誕生以後、長岡氏だけでなく、日本、世界の多くの
ユーザーの耳を、「オーディオの真実を暴ききる」とでも言いたげなその比類ない性能によって
期待にこたえ続けてきてこその名声であるのは、疑いの無い事実、なのであります。
付記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
SY-Λ88の改良型として発表されたコントロールアンプ。
電源部には新開発の安定化電源 スーパーΛ電源を採用することでAC電源→アンプ間での低インピーダンス化を図っています。これによりDC~100kHzまで僅か0.5mΩという超低インピーダンスを実現し、さらにローノイズも実現しています。
スーパーΛ電源では差動2段の帰還型電源を採用しており、高ゲイン、高安定度で応答性に優れ、ワイドレンジ再生を実現しています。さらに、ローノイズトランジスタを使用することでMCヘッドアンプをダイレクトに駆動しています。
AC電源コードには15Aのものを採用し、電源トランスには巻線の太さが従来の2倍もある80VA大容量トロイダルトランスを採用しています。また、PC板は280ミクロンのものを採用するなど細部にわたって抵抗を低く抑えています。
インピーダンスを減少させるためパワースイッチには大容量なものを採用しています。また、整流器や新開発電解コンデンサー、各種フィルムコンデンサーをパラレル使用することで低インピーダンス化を実現しています。
さらに、低インピーダンス化や異種金属接触の減少、振動防止を促進し、新開発uΛーII型コンデンサーをはじめとして銅箔スチロールコンデンサー、銅箔フィルムコンデンサーなどの銅箔パーツを使用しており、特殊製法によって広帯域に渡って共振を押さえ、エネルギーバランスの良い特性を得ています。また、電解コンデンサーもフィルムコンデンサーに対する考察をもとに、特殊製法によって歪感の少ない優れたエネルギーバランスを実現しています。
能動素子の含まれたDCサーボによる音質劣化を防ぐため、MCヘッドアンプ、フラットアンプ、イコライザーアンプの全てをサーボレスDCアンプとしており、音質に影響を与える帰還回路がシンプルな構造となっています。
RIAA素子には、難しいといわれてきた大容量の銅箔スチロールコンデンサー(82,000μF、28,300μF)を特殊製法により実現し、採用しています。
フラットアンプの初段には、温度特性の安定している1チップのデュアルFET2SK270を採用しています。ノイズが少なく帰還用抵抗値を2倍にとれるため、帰還回路のロードを軽くしながら高SN比を得ることに成功しています。
また、高電源電圧動作によりダイナミックレンジ140dBを実現しています。
新設計のスイッチ式バランス調整機構を採用しており、信号経路の接点減少を実現しています。
この回路では、従来ボリュームの前にあったバランスをフラットアンプの後に設定し、スイッチと抵抗を組合わせたレベル5段階変化としています。この方式はフラットアンプの出力抵抗を利用したもので、信号ラインとアースの間に抵抗を入れ、この抵抗値を上質の接点であるスイッチによって変化させて信号レベルを変えています。このため、バランスツマミがセンター位置では信号ラインに接点が無く、抵抗も組み込まれません。
この構造により、レコード演奏時の接点は並列接続の2ヶ所と、接点改良型ボリュームが1ヶ所の計3ヶ所となっています。
MCカートリッジの性能を引き出すため、2段階の負荷インピーダンス切替えが可能です。また、MM端子にも100Ωの負荷を設けることで、高出力のMCカートリッジではヘッドアンプを通さずに使用することができます。
録音セレクタースイッチを独立した構成となっているため、演奏中のソースに関係なく録音ソースの選択ができます。
また、テープデッキを2台接続でき、同時録音やダビングができます。OFFの位置ではREC端子に接続されているデッキが切り離されるため、デッキの電源をOFFにした場合に起こる入力インピーダンスのノンリニア成分などによる音質劣化を防止できます。
入力セレクターをPhono Subの位置にするとサブソニックフィルターが動作します。
電源ON-OFF時の異常発生音を防ぐため、電源スイッチと連動してミューティング回路が動作します。
動作状態はインジケーターで確認でき、スイッチONで赤になり、ミューティングが解除されると緑に変化します。このミューティングはPre outとRec outに働きます。
注意事項:
<!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた 一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。
当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
一切保証出来かねます。
これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
ご希望により、一定の保証もつけられます。< 佐川急便オンリーオプション輸送保険 >
ご希望のご落札者さまは、ご落札後すぐに(当館より送料のご連絡をする前)にご相談ください。
こちらの製品は本体重量約10キロ+α(梱包重量分)のお品物発送品になります。
佐川急便担当者さんに計測して頂き、ご落札後に正確な料金をお伝えいたします。
※昨今の輸送資材の高騰等により大量に使用する当館のガード梱包もかなりのコストアップを強いられており、
今まで他の面での節約で乗り切ろうと努力して参りましたがそれも限界で、
このままでは当館の基準に叶う送り出しが不可能な状態に追い込まれております。
この様な事情によりまして、誠に心苦しい限りでございますが、
運送会社の請求する配達料と別に、純粋に梱包資材の仕入れ値上げ分の一部を
<本体の形状、大きさ大小により¥500~(基本、例外アリ)の範囲内で>ご負担頂くことになりました。
(こちらの商品は¥800になります)※メーカー梱包とタメを張れる(私史上)徹底梱包致します。
ご落札者さまへおかれましては、何とぞ、諸事情お汲み取りの上、心よりよろしくお願い申し上げます。※
※発送は佐川急便等を予定しておりますが、
誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
<※ヤマト運輸に関しましては、輸送事故の頻発状況を鑑み、現在、当館では利用を停止致しております。>
但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
※→現在全国的に、交通事情、また各運送会社の輸送状況が変動しています。
通常よりお時間を頂く事も予想されます。詳細は、取引ナビで随時、ご連絡させていただきます。
※今回、出品期限の短期化、当方事情により
入札不調の際、誠に恐縮ではございますが、当館の判断にてやむを得ず出品を取り下げさせて頂き再出品する場合が
ございますので、ご承知おきくださいませ。
※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
不明点はご質問ください。
(2025年 4月 4日 16時 52分 追加)ps.
追記
機能の項目で、ミューティングボタンを押す時に軽微なノイズが微かに出ますが(私見)、機能は正常に働きます。
(これも何回かプッシュを繰り返しているうちに、ノイズは押す毎に小さく少なくなって消え入る様になるのは、
経年によるというよりは、普段全く使わないでいる症候群の一つであると思われます。
やはり、オーディオ機器は長く使わないでいることが、機器にとってBADであるとなじみの専門店さんより教わった通りであります。
他のプッシュボタンでは微かなノイズなどは当方には気が付きません。
メインボリュームに接触不良ノイズ(通称ガリ)は感じられませんでした。
蛇足ですが、メインボリュームは非常に粘度のあるフィーリングで、この機器の元のコンディションの良さをあらためて感じ入りました。
前オーナーの社長様もおっしゃっていたのを、書き忘れたので追記しておこうと思います。
ボリュームタッチの高級なフィーリングからも、この個体の状態の良さを感じています。
年代からして、外観だけでなく、非常にコンディションは良いと私見では判断しております。
ハンドリングしてそう思うのは直観に近い私見にはなりますが、
その証左としては第一に「 出音される音(音質)が、(やはり)素晴らしい 」と
実際肝心な出音を聴いて素直にパッと答えられるところです。
それに加えて、
当館で取り揃えてきた、ほぼすべてが中古であり(当館の成り立ち(昭和を中心に平成にかけてのミュージアム)で
あるので当然中古になるわけですが)
稚拙ではあれ何台も機器に触れ、聴き、扱い、コンディショニングしてきた
それなりの経験則の中で、自然に感じられる、この個体への感想なのです。
しっかり粘度があり好印象の操作感、ボリュームタッチは、微妙なボリュームコントロールを容易にしてくれる一要素です。
この製品を次の時代へ引き継いでいただけるであろうあなたさまへ、
実際に触ってお確かめ頂けないための、あなたさまの目と耳の補佐役目を司りたく、蛇足ながら追記致しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
(上記は全て私見による個人的判断であり、全てを保証出来ませんことを、何とぞご了承くださいませ。)
音の舘
テスターT.