
文学少女と神に臨む作家 上下巻 ファミ通文庫
「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」
そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。
物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に
導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。
けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして――。
突然の、“文学少女”の裏切りの
言葉。愕然とする心葉を、さら に流人が翻弄する。
「天野遠子は消えてしまう」「天野遠子を知っ
てください」――遠子に秘めら
れた謎とは?
心葉と遠子の物語の結末は?? 最終編、開幕!
(上巻)
遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。
心葉は遠子を追えるのか?
露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?
遠子の祈り、 叶子の憎しみ、流人の絶望
「書かなくてもいい。ずっと側にいる」
そう告げるななせに救われた心葉。
だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。
「琴吹さ んのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」
そんな時、突然、その果てに秘められた物語が今、明らかになる
“文学少女”の物語、堂々終幕!
(下巻)
★もくじ
(上巻)2009年4月24日第6刷
プロローグ 自己紹介代わりの回想あの日、彼女が願ったこと
一章 先輩とカノジョ
二章 きみが裏切った日
三章いと高く、光満ちる場所
四章 作家の嘘
五章さよならの朝
六章 死神の二つの物語
七章 すみれの髪飾りの少女
(下巻)2010年3月8日第10刷
プロローグ 自己紹介代わりの回想彼女が、最後につぶやいたこと
一章 きみが揺らす、ぼくの殺意
二章 毒をたらす手
三章 秘められた言葉
四章 足音を立てずに、消えてゆく背中
五章 楽園の苦悩
六章 世界が終わるとき
七章 最愛の人へ
八章 神に臨む作家
エピローグ 文学少女
★状態
×カバーよれあります
×若干、本棚クセあります
→写真参照
※パラパラと見ただけですが
カキコミ、アンダーライン、耳折などは
見当たりませんでした。
★著者紹介
野村美月
Mizuki Nomura
知る人ぞ知る合唱王国福島出身。
幼い頃より「物語」を作る のが好きで、
作家を目指す。
『赤城山卓球場に歌声は響く』で
第3回えんため大賞小説部門最 優秀賞を受賞。
趣味、朝寝、昼寝、夜寝、寝ること全般。
主著に『卓球場シリーズ』『Bad!Daddy」「うさ恋。』などがある。
竹岡美穂
Miho Takeoka
7月1日生まれ。東京都出身、
埼玉県在住の絵描き屋さん。
お茶とウサギと古い博物図鑑、
透明水彩と月光荘のスケッチ
ブックをこよなく愛する。絵を
描くか、何か創っていれば大いに幸せ。
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