
刀剣を鑑賞したい ― 入門ガイドの決定版。「もっと知りたい刀剣 ― 名刀・刀装具・刀剣書」です。東京美術社刊・《アート・ビギナーズ・コレクション》、中型のムックです。内藤直子(著・監修)/吉原弘道(著)。2018年10月刊。状態は未使用に近く、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: 鑑賞対象としての刀剣とその外装を美術史の文脈でとりあげ、著者が実際に目にした知見も踏まえて紹介。中世の刀剣書においてその来歴や歴史のなかでの評価を確認しながら、刀剣へのより深い理解を可能にする入門書。
第1章 刀剣へのアプローチ
◇刀剣を鑑賞する視点 /内藤直子
1. 曲線の美とその違い姿
2. 華やかもよし、凛々しきもよし ― 地・刀
◇名刀で綴る 時代×地域 /内藤直子
1. 気品と強さの鎌倉時代
2. 破調の南北朝時代
3. 質実の室町時代
4. 刺とした桃山時代
5. 五絢爛たる江戸時代
【コラム】刀工伝説と井戸
〈付録〉 各部の名称・日本の刀剣の種類・時代による日本の刀剣の姿・地鉄の種類
第2章 刀剣・刀剣外装を探る視点
①古代・中世の刀剣・刀剣外装 /内藤直子
・反りのルーツ
・記録された上古の名刀
・中世の個性的な様式 ― 柄頭に動物を据えた拵
・中世の残像 ― アイヌの腰刀が物語ること
【特集】 中世刀剣書から探る“名刀”のすがた /吉原弘道
②中世末から近現代の刀剣・刀剣外装/内藤直子
・名刀の価値づけ ― 本阿弥家と埋忠家
【コラム】 後藤家三代の戦死と四代の漂泊
・発注された名刀の拵 ― 黒田忠之から埋忠明寿宛の発注書を読む
・名刀の再生 ― 再刃と写し
・いつの時代も江戸と大坂 ― 江戸新刀と大坂新刀
・刀装具はだれのものか
・明治刀工の現実と理想
分類別掲載作品一覧
主要参考文献
★監修及び著者の内藤直子は1970年、京都市生まれ。大阪大学文学部(美術史学専攻)卒業。大阪市立博物館学芸員を経て、大阪歴史博物館学芸員、同学芸第1係長、研究副主幹。専門分野は日本美術史。主な著作に『日本刀 ― 日本の美』、『刀装具 ― “超絶技巧”の源流』、『もっと知りたい刀剣 ― 名刀・刀装具・刀剣書』など、企画展図録に『変わり兜×刀装具 戦国アバンギャルドとその昇華』、『近代大阪職人(アルチザン)図鑑』などがある。
★共著者、吉原弘道は1967年、長崎県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科にて日本社会文化を専攻。博士(比較社会文化)。現在、九州産業大学基礎教育センター教授。専門は、日本中世史、古文書学、中世刀剣書の研究。刀剣書に関する業績に「重要文化財『銘尽(観智院本)』の復元とその性格 ― 中世刀剣書の祖型をめぐって」、「『銘尽(観智院本)』の収録刀工」、「『銘尽(龍造寺本)』から見える中世刀剣書の成立とその受容 ― 申状土代の裏に書写された現存最古の刀剣書」など、著書に『埋忠刀譜』、『もっと知りたい刀剣 ― 名刀・刀装具・刀剣書』など。
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