★[ONTOMO MOOK]ショパンとショパンコンクール ショパン国際ピアノコンクール創設100年記念 ムック 新品
1927年に始まったショパン・コンクールは、まもなく創設100周年を迎える。
20世紀の往年のショパン演奏家として名を馳せた歴代の入賞者から現代の最前線までを紹介し、ショパン・コンクールをめぐる100年の歴史をたどる。
そして作曲家の生涯を紹介しつつ、主要曲の名盤紹介を掲載、作品の本質に迫る。ショパン・コンクールと作曲家ショパン、その作品から演奏まで分かるダイジェスト的な1冊。
【お詫びと訂正】
ムック『ショパンとショパン・コンクール』P22で第11回の開催年月日が誤っておりました。正しくは1985年10月1~20日です。
P35で左下から2番目の写真のキャプションで「繊細なショパンを聞かせたブイは第6位」と記していますが、写真はブイ氏ではなくハオ・ラオ氏です。
以上、関係各位、読者の皆様にお詫びし、訂正いたします。
【目次】
[最新インタヴュー]
ショパンに捧げられたコンクール 100年の歴史に確かな意義
スタニスラフ・ブーニン(ききて・文=高坂はる香)
■第1章 ショパン国際ピアノコンクール―100年の歴史と羽ばたいたピアニストたち
まもなく創設100年 ショパン国際ピアノコンクールの歴史
第1~14回(下田幸二)
第15回(河合優子)
第16回(萩谷由喜子)
第17回(下田幸二)
第18回(下田幸二)
ショパン国際ピアノコンクール全18回入賞者リスト1927-2021
NIFCブルー・シリーズでコンクール・ライヴを!
しっかり聞き込める優秀録音(宮下 博)
◎ピアノ銘器の最前線
河合楽器製作所(ききて・文=長井進之介)
C・ベヒシュタイン(ききて・文=東ゆか)
ヤマハ(ききて・文=長井進之助)
受賞後のピアニスト ショパンと歩み
ユリアンナ・アヴデーエワ(新野見卓也)
ヴラディーミル・アシュケナージ(齋藤弘美)
マルタ・アルゲリッチ(道下京子)
内田光子(西村 祐)
ヤヌシュ・オレイニチェク(下田幸二)
小山実稚恵(真嶋雄大)
ダン・タイ・ソン(道下京子)
チョ・ソンジン(高坂はる香)
クリスティアン・ツィメルマン(齋藤弘美)
スタニスラフ・ブーニン(真嶋雄大)
マウリツィオ・ポリーニ(林田直樹)
エキエル先生から学んだショパン(河合優子)
■第2章 ショパンの生涯と作品
主要作品の名盤~往年の名盤から最前線まで、演奏スタイルの変遷
ピアノ協奏曲第1番(飯田有抄)
ピアノ協奏曲第2番(鷲野彰子)
ピアノ・ソナタ第2番(芳岡正樹)
ピアノ・ソナタ第3番(芳岡正樹)
スケルツォ(長井進之介)
前奏曲(増田良介)
バラード(鈴木淳史)
ポロネーズ(那須田 務)
マズルカ(道下京子)
練習曲(齋藤弘美)
ワルツ(鈴木淳史)
夜想曲(齋藤弘美・長井進之介)
幻想曲(齋藤弘美)
幻想ポロネーズ(那須田 務)
舟歌(長井進之介)
ショパンを弾くための「楽譜と版」―ピアニズムの秘密を探る(下田幸二)
ショパンの愛したフォルテピアノとピリオド奏法からみるショパン演奏―当時のピアノによる演奏を考える(小倉貴久子)
ダダイスト・ショパン―手紙にみる「前衛音楽家」(関口時正)
ポーランドの歴史とショパン―シュラフタの文化がつなぐ音楽史(太田峰夫)
ショパンの生涯と作品(道下京子)
・年表と全作品
・主要作品解説
登録情報
- 出版社 : 音楽之友社
- 発売日 : 2025/9
- 言語 : 日本語
- ムック : 144ページ B5判
- ISBN-10 : 427696380X
- ISBN-13 : 978-4276963801