【 ブランド 】
「 LARDINI / ラルディーニ 」
最近のイタリアではブランドリニューアルが流行っています。そのリニューアルによって、
生まれ変わって成功する例が多くみられます。「ボリオリ」や「PT01」「バランタイン」。
世界の名だたるメゾンの製品を30年以上作り続けてきた,、LARDINI(ラルディーニ)も、
2010年春夏に変革を遂げました。
クリエイティブチームにブルネロクチネリでコンサルティングの手腕を遺憾なく発揮した
UMBERTO CANTARELLI(ウンベルト・カンタレッリ)氏を向かえ、クリエイティブ・ディレクターの
ルイジ・ラルディーニ氏が指揮を執り、新しいコレクションを発表しまし、ボリオリのような
ガーメントダイやウオッシュに加えブートニエールをフラワーホールにつけるといった洒落感が
ブームになり、業界に影響を与えるメーカーに生まれ変わりました。
【 アイテム 】
¨寛ぎ¨と¨大人らしさ¨が共存した、コンフォートな『ニットジャケット』
休日のちょっとした外出の際、例えばカジュアルなレストランに行く場合など、
カッチリしたジャケットでは堅苦しくなってしまいます。だからといってカジュアル過ぎる格好も大人には相応しくありません。
そんなとき、こういったニットジャケットが重宝します。
そもそもボディがニットで伸縮するので着ていて楽チンですし、襟が付いているため程よくキッチリもして見えるので、
休日の外出時なんかにはうってつけ。しかもニットジャケットの硬軟織り交ぜた雰囲気は、合わせるアイテムの幅さえも広げてくれます。
カーディガンの¨リラックス感¨とジャケットの¨キッチリ感¨を併せ持つアイテムですから、それこそほぼすべてのアイテムと相性が良い、
と言っても過言ではありません。ボトムスを例にとっても、カジュアルなデニムやリブパンからシックなスラックスまで
全方位的に似合ってしまいそうですし、インナーにしても然りで、襟付きのシャツから丸首のTシャツまで、全てを網羅できてしまいそう。
要するに何にでも合ってしまうというわけなのです。
【 コメント 】
LARDINI(ラルディーニ)からご紹介する『シェブロン柄ニットジャケット』
ラルディーニと言えば、ジャケットやスーツですが、ニットウェアも好評を博しています。
¨ラルディーニがニット!?¨と首を傾げる人がいるかもしれませんが、ココのニットウェアは有名ブランドによくある、
専業ファクトリーの品のネームタグを付け替えただけのものではありません。
デザインを手掛けているのは、モデナの怪人ガブリエレ・パジーニ氏のパートナーとして活躍した後、「McRitchie」を復活させ、
新たに自身のブランド「DREW&CO」を立ち上げ、一昨年よりラルディーニのサルトリアラインを手掛けるなど。目覚ましい活躍を
見せている敏腕ディレクター、アンドレア・アンドレオリ氏です。日本でも注目を浴びているアンドレオリ氏のモダンな感性に
よって作り出されるラルディーニのニットウェアは、デザインはもちろん作りも一流です。
クラシックとモードを融合した洒脱なニットジャケット。
定番化したニットジャケットも無地の普通ではつまらない。大人が選ぶべきはこれまでのような、
素材がニットというだけの、あじけない一着ではなく、むしろ、リラックス感は当然ですが、さり気なくお洒落が主張できて、
ラグジュアリー感のある逸品。
本作、常に最先端のトレンドを加味した物作りを行うラルディーニらしい一着で、
ニットジャケットのイメージを変えてくれる上質素材で一歩先行くアイテムへと進化。秋冬らしい温もりある雰囲気と
ちょっぴりエレガントに見える¨トーン・オン・トーンのシェブロン編み¨が用いられており、
無地ニットジャケットの延長という感覚で幅広いコーディネートに合わせられつつも¨脱ブナン¨で洒脱な個性を演出。
さらに、同社が誇る高度なテーラリング技術で仕上げることで、ニットジャケットにありがちなクタッとした雰囲気が無く、
しっかりとした編地が生み出す構築感のある仕上がりです。でも着心地はカーディガンさながら。
つまるところ脱力しながらも大人らしさは失わない、これぞ大人のオフに不可欠な二大要素をしっかり押さえた、
大人のための休日ニットジャケットの大本命。
ボディは「ノッチドラペルのシングル2つボタンジャケット」の王道デザイン。
よくある2Bニットジャケットなのですが、ラルディーニらしい構築的な仕上がりが魅力。
この手のジャケットって、カーディガンの延長みたいな感じのばっかりで、テーラードがキレイなタイプはあまりありません。
その点本作は、スーツやジャケット作りで培ったサルト技術(熟練した職人のアイロンワークや縫製)、立体裁断を駆使することで、
ジャケット本来の¨凛とした佇まい(カッチリした感じ)¨は失わず大人らしく上品に着こなして頂けます。
襟を立てた雰囲気も良いので、ラフな着崩しもお手の物。
襟裏も、ソリッドなネイビーの鹿の子編みで表情を付けておりますので、後ろ姿でも洒脱を演出。
上品な着こなしはもちろんですが、インナーにカットソーなどを合わせた、ユル~いニュアンスで袖まくり
(をした、脱力感のある、¨ほどユル¨なコーディネートの方が今どきです。
洒脱とトレンドを加味した今日性のバランスにとことんまでこだわった1枚。
中庸でありながらも抜群に今っぽい、これぞラルディーニ、ニットコレクションの真骨頂。
細身のシルエットや凝りに凝った編み地で、モードテイストを反映した凛々しい仕上がりは、
ニットにありがちな野暮ったさを見事解消。王道デザインのニットジャケットでも、佇まいそのものが、
ハイクオリティを物語っております。面白みのないニットジャケットのコーディネートとはこの際オサラバして、
洒脱な本品でこの秋を洒脱に乗り切ってはいかがでしょうか?
カーディガン以上ジャケット未満、そんな一番使いまわしのよい中庸さと、これからの時期から
初春までと長いシーズン着まわせる利便性を備えた万能アイテムなのでこの機会をお見逃しなく!
【 ディテール 】
・シングルジャケット
・2つボタン
・ノッチドラペル(ラペル幅:8cm)
・襟裏:鹿の子ニット補強
・身頃:2パッチポケット
・袖先:筒袖
・後裾:ノーベント
・フロントダーツ
・サイバラ
・1枚仕立て
・ハンガーループ
【 生地 】
薄すぎずぶ厚すぎず、ちょうどいい肉感の『ミドルゲージウール』になります。
軽く、柔らかく、白度が高く、高保温性、光沢感があり、クリンプ(繊維の適度な縮み)があり、
豊かなふくらみ感のある「最高級ウール」。上質素材が使用されているので肌触りも申し分なし!
ふんわりやわらかくモチッとした弾力があり、ソフトな肌触りによって身体を包み込むような温もりをご堪能いただけます。
柔軟性が高いため、すごく着やすいこともポイントです。
編みはエレガントなシェブロン柄を採用。
「メランジェグレー」と「ブラック」の2トーンになっているため、柄の美しさがよりいっそう引き立って見えます。
ラルディーニのニットコレクションの中でも、ワンランク上の上質で面白味のある素材だと思います。
¨ニットジャケットでも個性を!¨そんな気分にピッタリな逸品かと思います。
【 素材 】
ウール:100%
【 色 】
モードさとクールさを併せ持った『ブラック』になります。
「メランジェグレー」と「ブラック」による「トーン・オン・トーン」のシェブロンパターンなので
総柄でも派手な印象はなく、洗練された雰囲気やモードな雰囲気が漂います。
また、無敵の汎用性を誇る色同士の組み合わせなので、組み合わせは自由自在。
あれこれ迷うことなく、幅広いコーディネートに活用して頂けます。
【 サイズ感 】
ラインは快適な着心地を楽しめる『チョイゆるめのフィッティング』になります。
ジャケット同様に柔らかく、優しく包み込まれるようなフィット感はラルディーニの真骨頂。
長すぎず短すぎずのバランスの良い着丈、コンパクトな肩回りや細身の袖ぐりなど、全体のバランスが完璧に計算されています。
脇下にゆとりを取ることで細すぎず緩すぎずのフィット感。そしてウエストを絞り込んだメリハリのあるラインによって、
シャープなシルエットが生まれます。現代モードの要素を取り入れつつも、ニットジャケットらしい優雅さ・
快適さが備わった抜群の着心地です。
【 サイズ 】
「 M 」
【 サイズ実寸 】
着丈: 71 cm
肩幅: 41 cm
身幅: 53 cm
袖丈: 65 cm
採寸位置
着丈・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・肩先から肩先直線
身幅・・・袖付け根位置の脇下両端直線
袖丈・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
秋/冬
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
スペアボタン
【 製造国 】
イタリア製
【 定価 】
¥137,500(税込)
【 備考 】
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