n0nx0x2TB303 アナログクローンx0xb0x。
いまだ根強い人気のLadyada x0xb0xの改良版の完成品です。
近年のリーズナブルな複製版や、復刻版と比較して 改めて評価されつつあるようです。
高騰し入手困難な部品や、廃番の代替部品の検索や手配、
組立て、テスター/オシロスコープ/定電圧サプライでのチェック等、
手間暇を費やすよりも相当お得だと思います。
組立後、動作チェック済みです。
ハンダはAlmitを使用し、オーディオグレードのパーツや金皮抵抗等も使用しています。
廃盤となった部品も、代替品の入手が可能なので、
経年劣化を免れないオリジナルTB303を所有の方に、予備機としてもオススメです。
antto氏達有志が開発した、現在入手困難なx0xlargeドータボードを搭載しています。
旧来のATMEGA162より高速/大容量のATMEGA2561を使用したx0xlargeボードを搭載しており、
osの改良が困難になってきた162よりも、機能の追加など今後の対応が期待できる可能性を秘めています。
osはx0xb0xオリジナルのladyadaベースとは異なりますので、パネルも新デザインとなっています。
ドイツ製の高級アルミ製ツマミを使用しました。
今回はアクリル製リアパネルにトグルスイッチを取付けMOD加工を予め施してあります。
搭載MOD
Devil Fish
VCO Filter 変更
VCA Decay 調整
入出力 背面画像の左より
ACジャック、電源スイッチ
Phone (6.3mm)
Gate (3.5mm)
CV (3.5mm)
USB B
Mix out (6.3mm)
Midi out
Midi Thru
Midi In
Mix In (6.3mm)
Din Sync
付属品:9V ACアダプター
オリジナルでは、ACアダプターの抜き差しで電源を投入するものですが、
今回は予めI/Oボードへ 電源スイッチ を取り付けた改良品です。
音はオリジナルと比べ遜色ありません。 存分に303テイストが楽しめます。
より303に近づけられるよう、BA662を使用できる幸運な方は是非お試し下さい。
メインボードのdip類は、全てソケットを介して装着してあります。
ケーブル類は、直付けではなく脱着可能にしました。 ACアダプタによる駆動です。
ハンダはAlmitを使用し、オーディオグレードのパーツも使用しています。
主な使用部品
x0xlarge
2SC1583
2SA2291
LA4110
AN6562
2SA733
2SC536
2SK30
FT232
Grayhillロータリースイッチ
可変抵抗:ALPS、Alpha、Panasonic、etc.
金属皮膜抵抗 抵抗、コンデンサ:国内ブランド等
実際のマシンは、画像のように全LED同時に点灯はしません。
詳細な使用法や問題解決法はネット上に多数公開されています。
不明点はフォーラムやブログなど、各自検索願います。
操作中の動画や、オリジナルの音との比較なども、youtubeで閲覧できます。
Firmwareの更新はavrdude/USBやsysex/MIDI経由で可能です。
使用法や最新情報は以下を参照下さい。
最新版ではないためご注意ください。
https://yhype.com/x0xlarge/
n0nx0x2 - マニュアル
https://antonsavov.net/x0xb0x/n0nx0x2/n0nx0x2_manual/
フォーラム
https://forums.adafruit.com/viewtopic.php?f=13&t=51809
最新版の機能
128パターン (8バンク × 2セクション × 8スロット)
最大4つの連続パターンをチェイン可能
64小節のトラックを16トラック (最大256小節まで拡張可能)
再生中のモード変更 (チェイン終了時、または一部のモード間のみ即時変更)
スムーズなテンポ変更 (標準ファームウェアと比較)
シャッフル (ティックベースおよびシャッフルクロック)
パターン書込モード
タイムモード
ピッチモード
タップ書込モード
パターンのクリア
パターンの長さ / ステップモードの設定
パターンとチェインのコピー/ペースト/スワップ
パターン再生モード
ピッチシフト
テストトーン
フリーズフレーム
トラック書込モード
バーはパターンスロットとピッチシフトの情報を保持 (バーの長さはパターンの長さと同じ)
ボタン1つでチェインを書込
小節挿入/削除
トラック再生モード
BAR RESET/D.S. を押すと、1小節目へ即座にジャンプ / サイン。
BAR RESET を押すとトラックが再ロード。
フリーズフレーム
トラック録音モード
トラックを書き込むための代替(簡略化された)法。
同期:
同期モード:
内部(マスター) - 20~300BPM
DinSyncとMIDI同期を生成
低密度クロック(XSync)を生成
ステップトリガー(XSync)を生成
DinSync(スレーブ)
MIDI同期に変換
XSyncに変換
MIDISync(スレーブ)
DinSyncに変換(最後のティック周期に基づいて立ち下がりエッジを予測)
XSyncに変換
その他同期機能:
スレーブ接続時、RUN/STOPボタンによる独立したスタート/ストップ
ディレイスタート - 次小節からスタート
ディレイリスタート - 次小節でステップ1からパターンをリスタート
マスタースタート/ストップをバイパス
TEMPOコントロールを押してテンポを高速変更(+/- 7 BPM)
設定モード
すべての設定は内部EEPROMメモリに保存
同期モード - 内部/DIN/MIDI同期
メトロノームのオン/オフ切り替え可能
ディレイスタート「小節」の長さ(16分音符単位)
バンクLED表示
テンポ
テンポ補正(-100~+100、90%~110%に相当)
XSync速度
MIDI/DIN同期変換方法(予測または固定幅パルス)
シャッフルモード
シャッフルの最小/最大レベル
MIDIノート出力 - 有効/無効
MIDIノートオフセット
パターン操作モード
1: シフト - 左/右または自動(TAP経由)、トリム、タイル、サイズ変更
2: 並べ替え - ランダム/逆、属性ごと
3: トランスポーズ
5: ミューテート - 低確率ランダム化、クリップボードによるミューテート、すべてまたは属性ごと
6: ランダマイズ - すべてまたは属性ごと
パターントリガーモード
16個のパターン(1バンク)が16個のMIDIノートにマッピングされ、13個のMIDIノートがピッチシフトにマッピング。パターンは瞬時に変更可能(ほとんどの303ソフトウェアプラグインの動作と同様)。外部MIDIコントローラーの代わりにx0xボタンを使用可能。
シリアルメッセージ
MSG_FW_VER
MSG_ISSUPP
MSG_GET_INFO
MSG_GET_MEM / MSG_SET_MEM
MSG_PATBUF
MSG_TEXTOUT
起動時コマンド
全設定をデフォルトにリセット
バッテリー切れエフェクト(すべてのパターンをランダム化)
SPI周波数を2MHzに設定
SPI周波数を4MHzに設定
今後のバージョンアップによって、機能が改善されると思います。
今回のリアパネルはアクリル製ですので、手荒な扱いや、衝撃等には十分にご注意ください。
LEDは砲弾型です。
ケース内部はアクセスしやすく、スペースも余裕があります。
303の躯体よりMODの自由度は高い構造です。
電池駆動、スピーカ内臓など改造例もあります。
アルミなどの他のケースに組み替えてもよさそうです。
腕に覚えのある方は挑戦してみてください。
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