专业雅虎代拍，雅虎拍卖），日本代拍，日拍，日购，yahoo代拍,，转运,代收包裹,日本购物网(www.gouwujp.com -- 【図録】『田能村直入と富岡鉄斎その画業と南画の軌跡』京都府立総合資料館 1985(昭和60) ●中国南宗画参考資料水墨画書文人画家

【図録】『田能村直入と富岡鉄斎その画業と南画の軌跡』京都府立総合資料館 1985(昭和60)

□商品詳細

ページ表記無し
編　集：京都府立総合資料館
発　行：京都府立総合資料館友の会
発売日：1985(昭和60)
サイズ：24 cm × 25.1 cm × 1 cm

【内容説明】

『田能村直入と富岡鉄斎その画業と南画の軌跡』

昭和60年5月3日～6月2日　京都府立総合資料館

・ごあいさつ

　　本展は、近代京都画壇の主流とはなり得ず衰微した南画消長の軌跡を、南画の大家田能村直入（1814～1907）と、巨匠として国際的にも評価の高い、富岡鉄斎（1836～1924）の画業を通し、回顧しようとするものです。
　南画は、江戸時代中期に中国から渡来した黄檗僧らによってもたらされた、中国・南宗画の略称で、時には文人画とも同義語の如く用いられ、近世京都画壇の中心的な存在として一世を風靡し、わが国絵画史上ユニークな位置を占めていました。
　しかし明治維新後、中国から移植され、触発された文人的精神は薄れ、更に、明治十五年（1882）米人フェノロサによる文人画排斥運動がこれに一層拍車をかけ、以降週落の一途を辿りました。
　近世日本南画史の棹尾を飾った田能村竹田（1777～1835）の養嗣子として、その遺志を継いだ直入は、府画学校創設の必要性を知事に陳情し、子弟の育成にも積極的で、私財を投じ、鉄斎の協力を得て私塾「南宗画学校」を、そして更に全国的な組織に及ぶ「日本南画協会」を設立してその頽勢の挽回を図りましたが志ならず世を去りました。
　鉄斎は、南画を基調とした独自の画風で世界的にも巨匠といわれる不動の位置を占めた画家であり、直入の南画復興を支援しました。そして帝室技芸員に、更に帝国美術院会員となりました。しかし、厳密な意味では日本南画壇は彼を最後として終焉したとも考えられます。
　本展の開催にあたり、その趣旨を御理解いただき、貴重な資料を御提供くださいました所蔵家のかたがたに厚くお礼申しあげます。

昭和60年5月3日　京都府立総合資料館

【状態】
正誤表有り。
表紙等に薄スレ、小キズ、ヤケ、僅かなシミ（主に天）等のイタミがありますが、中のページは問題なく見れます。
古本としては標準的な状態だと思います。

よろしくお願いします。

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