
2021年にスパンブリー県の古刹「ワット・プラループ寺院」により奉製された木製の仏足型コインの神聖な御守り、
アユタヤ時代の仏教美術をテーマに、仏足石の荘厳な意匠と宗教的象徴性を融合させた、
祈りと信仰の結晶の逸品。
寺院でお借りした真品、オリジナルの元箱も同封致します。
本作のモチーフとなった仏足石には
アユタヤ王朝成立以前、北方より水に浮かび流れ着いたと伝わる神秘的な由来があり、古来より寺宝として崇拝され、地域の信仰と密接に結びついたこの御神体は歴史と霊性の象徴です。
精緻な彫刻が施された本作では、
仏陀の右足の仏足が高浮彫にて表現され、
その下には五体の夜叉(鬼神)が金剛座を支える姿が描かれています。これは、釈迦が悪魔の誘惑を退け悟りを得た「降魔成道」の仏伝を象徴する構図であり、仏足にはその悟りの力が宿るとされ、信仰を込めて仏足を拝することで、その功徳が持ち主へと波及すると言われています。
仏陀の足跡に触れ、その歩みに想いを重ねることで、智慧と慈悲に包まれ、厄除け・心願成就・勝運招来・家庭円満・健康長寿・精神安寧といった多くの加護を齎すとされ、
また、本作の制作背景にあるワットプラループ寺院と、そこに深く関わる歴史的な高僧である
ルアンポーディ師は本寺第8代住職として、寺院の独立性と純粋な信仰を守り抜き、寄進に頼らず政治とも距離を置くという精神を貫いた、稀有な僧侶で、彼の精神的な教えは今なお寺の在り方に息づいているといわれています。
そして「降魔成道」は、釈迦が菩提樹の下で煩悩と悪魔の妨害を退け、悟りを得て仏陀となった瞬間を表現した、仏教史における最も崇高な場面の一つであり、この仏伝が本作の主題に選ばれた背景には、外敵や迷いを乗り越えた悟りの力を、
現代に生きる私たちへの導きとする願いが込められた為とわれています。
本品は稀少な一点もの。
寺院より正規に授与された真品です。
ご縁のある方に、大切に手にしていただけましたら幸いです。
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