スピンファクターHG(Heavy Gravity)、ピンク、片面2005年世界大会ロゴキャップ/片面通常キャップ仕様、試し振り程度の美品です。
外周の黒い「HGリム」は、金属粉を混ぜ込んだ柔らかめの樹脂の射出成形で、金属リムよりも低価格に同等の回転性能を持たせるヨーヨージャムの独自テクノロジーです。
ヨーヨージャムの歴史を語る上でHGリムおよびHGシリーズは必ず語られますが、このHGシリーズをリリースしたのは2005年から2007年までで、ラインナップの多くは2006年までに止まっています。中国製のHG樹脂の仕入れ価格が高騰して、金属リムに対して価格面でのメリットがなくなったためだと言われています。
ここで樹脂に混ざっている金属は何なのか?日本の代理店であるスピンギアや、チームヨーヨージャムのメンバーに直接ヒアリングすると「鉄」であるということが準公式的に知られていますが、ヨーヨージャムが公式に含有金属の名前を公開したことは無いようです。
この度シュトルム・パンツァーはHGリムの成分を分析・調査していただける企業様に依頼し、HGリムの含有金属を特定することが出来ました。これについてはいきなり発表せずに公式サイトでコンテンツとしてきちんと発表したいと思いますが、少なくとも「鉄」でも「アルミ」でもないことが判明しました。詳細は後日公式サイトで。
状態について。ボディ、リムに打ち傷や、擦り傷などは見られません。HGリムの経年劣化によるテカりは見られます。リムにクラックは入っていません。
通常ロゴキャップ付きボディからキャップが外れませんでしたが、キャップの隙間から、ヘソの先端に一本のクラックが見えます。
世界大会ロゴの方はキャップが外れましたので外した状態を撮影しましたが、キャップの取り付け/取り外しの摩擦でHGリムが少し削れました。白い粉っぽいものがキャップに付着しています。HGリムの成分の分析の結果からすると、この粉の正体はもしや!?と思うところはあります。ボディ両面ともベアリングロック付近に、向こうの側の景色が見えてしまうような明らかなクラックはありませんが、細かい亀裂のようなものがが入っています。
Oリングとスターバーストはほぼ未使用で、ベアリングは新品の未脱脂、引き戻し状態です。
回転ブレについて。ヨーヨージャムのHGリムとしては回転精度はかなり良好です。
※2023年7月より「ゆうパケットプラス」で発送可能になりましたが送料が安い代わりに原則は郵便受けに投函する発送方法であることを十分にご承知おきください。
宅急便コンパクトで発送する場合はボディーを分解する場合があります。
※ヨーヨージャム社のヨーヨーはシュトルム・パンツァーの個人的なコレクション品かつ一度人の手に渡った中古品です。
「この値段でもよければ譲っても構わない」というスタンスかつ、ビンテージヨーヨー市場の健全な価格維持のため、
少々高めにスタート価格を設定いたします。
<シュトルム・パンツァーオークション基本ルール>※2025年9月13日追記
①!オークション ID:sturm_panzer_yoyo から週に1点、オークション形式で出品。
(※2024年まで日曜日に出品して日曜日に終了するルールとしていましたが、2025年以降は「週に1回、曜日不定で出品」とします。また多忙につき「数週間分をまとめて出品」することが多々ありますが、平均ペースとしては週に1品で年間50品の出品を目標としています。)←New
②出品の1週間以上前にTwitterで告知。ハッシュタグは #シュトオク (ハッシュタグは付け忘れることもあります。)←New
(※2023年以降は毎週ヨーヨージャムのヨーヨーを出品することは告知通り実施していますので、
ヨーヨージャムの出品に関しては1週間前の告知をしない場合が多々あります。)
③終了日は1週間後、入札者がいない場合は最大3回までは再出品。4回目以降は一旦見合わせ。
④最大3回までの再出品を経ても落札されない場合、即決価格を設定して再出品する場合があります。
⑤のシステムに従い、匿名発送&追跡可能な発送方法で、日本国内のみ発送対応。
(※If you live overseas, please ask an auction and import agent.)