※ 今回はこういった製品が出来ましたということを広く知って頂きたいためオークション方式での出品にしていますが、来週からは即決方式での出品に戻します。そういう訳で直ぐにでも試してみたいという方を除き、無理をしてまで落札して頂けなくても大丈夫です。
本品は使い方こそ仮想アースそのものですが、大きさ構造に対して得られる効果は「異常」とも思えるもので、仮想アースの領域から完全に逸脱しており、その原理、音質改善メカニズムも仮想アースとは似ていて非なものです。
具体的には本品の内部には複雑な構造物や通常の仮想アースによく見られる土壌を模した材料や鉱物、貴金属類、コンデンサ、フィルター回路などは一切入っておらず、代わりに僅か4枚のシリコーンシートと、表面に炭素を塗布した僅か3枚の厚さ0.1mmの金属板(銅、アルミ、真鍮)からなる電極が内蔵されています。
本品に内蔵されていますシリコーンは、その帯電列で高性能ケーブルの素材としてよく知られているテフロンなどのフッ素樹脂と並び、或いは最も帯電列のマイナス側に位置する柔軟性に富んだ物質です。一般的な仮想アースの効果はフレームグラウンドの拡張によってもたらされる電位の安定化によりますが、本品は先ず内蔵のシリコーンの持つ性質によって空気中の電子を捕捉し、シリコーン自体は絶縁体ですが捕捉された電子はシリコーンシートの沿面に沿って電極に向かって移動し、シリコーンシートに接触させた表面に炭素を塗布した電極の対地間電位をマイナス側にまで引き下げます。電極に発生した電位差はケーブルを経由して捕捉した電子をオーディオ機器に供給し、オーディオ機器の回路中のグラウンド、筐体のフレームグラウンドの対地間電位を引き下げます。オーディオ機器のグラウンドに電子が豊富に存在し、対地間電位が下がると音質が著しく改善する事は、3年余り前からこれまでに200名以上の方々にご使用頂いています強制アース、イヤシロチアースで既に実証済みですので、従来の仮想アースでは成しえなかった領域にまで踏み込んだ音質改善効果が得られます。
実例として本品単体を空気中に暴露した状態で、内部抵抗10MΩのオシロスコープ(DCカップリング)にて対地間との電位差をモニターすると、大気や周囲の状態によりプラス側に振れる場合もありますが、0Vの状態から暴露を開始して殆どの場合、開始から数分間で凡そ、マイナス200mV以下まで下がります。本品を密閉した容器に入れて外部との空気の出入りを遮断すると捕捉する電子の供給が絶たれ、通常の仮想アース同様に凡そ0V~プラス数十mVの電位差、或いは対地間電位が安定しなくなります。本品を密閉容器から外に出すと、空気は風がなくても留まることなく常に動いていますので、空気中の電子を捕捉してまた元のマイナスの対地間電位に戻ります。実機のオーディオ機器に接続した場合に関しましては、そのオーディオ機器をプラス側に帯電させている電気的な要因にも因りますが、それでも多少電位が下がっただけでも著しい音質改善効果が認められます。
本品は半永久的に機能し、効率よく継続して安定的にマイナス電位を発生させるために、シリコーンシートと電極の金属板が適度に接触した状態を維持し、それと同時に適度な空隙距離の維持と電極の酸化を防止し、空気の循環を効率よく行うために金属板の表面に炭素を塗布する事により接触面に細かい凹凸が持たせてあります。
音質的には本品をオーディオ機器に接続するとオーディオ機器が目覚めたような瑞々しい変化を実感し、ボーカルや演奏が現実に目の前に現れたような感覚に捕らわれ、生命力さえ感じさせるしっとりとした音で、音場の背景も澄み切って陰影を感じさせ音量も上がったように感じられます。それだけでも明らかに仮想アースによる変化とは異なり、別途出品を継続しています強制アースによる音質変化ほど強烈ではありませんが、変化の方向性はよく似ています。また、強制アースより本品の方が全帯域に渡ってどこか女性的な優しさ、明晰さを感じさせる音色、音質です。
もちろんグラウンドの面積体積も拡大していますので、従来の仮想アース効果であるグラウンド電位の安定化といった要素も含まれてはいますが、同程度の面積体積を有する金属板はおろか、別途出品してきました仮想アース金属箔300枚タイプ、90000cm^2をも数ランク上回る効果が認められ、本品が従来の仮想アースとは明らかに異なる原理で機能しているという事は実際にご使用頂けると確かな実感を伴って納得して頂けると思います。
オーディオ機器への接続箇所は仮想アースと同様です。グラウンドラインを共有するケーブル(光ファイバーでない従来型のケーブル)にて有線接続された信号の最上流、例えばCDトランスポートやネットワークオーディオ、プリアンプなどの空き端子などへの接続を推奨致します。
本品はオーディオ機器の音質向上を目的とした機器です。便宜上その名称に「アース」という単語が含まれていますが、保護アース、機能アース、或いは可聴帯ノイズの低減などを目的とした機器ではありません。
空気を循環させるため、ケースの四隅、2枚の蓋の勘合部に隙間が設けてありますので隙間を塞がないでください。
本品はケース全体が導電性ですので、本品をオーディオ機器の金属製シャーシや金属製ラックなどに接触させないでください。
もし接触する可能性がある場合は、間に電気を通し難いビニールシートや化学繊維の布などを挟んでください。
大地アースとの併用は大地アースと本品との競合状態となり、音質的にも本品のマイナス電位効果が発揮されず、大地アースの避けては通れない音質的な癖と、本品の電気的寄生仮想アース成分だけが残ります。大地アースは切り離した方が結果的に良好です。強制アースとの併用は双方の相乗効果で更に良好な音になります。
標準付属品は専用ケーブル、RCAコネクター(オス)、長さ約200mmです。
RCA以外のコネクターや端子類を必要とされる場合は、質問欄よりご相談願います。
出品を継続してきました金属箔タイプの仮想アースと、本品Air Earthとの音質の違いをアメーバブログでハイエンドオーディオ機器に関する情報を発信していらっしゃいます山男さんへ実証試験をお願い致しました。金属箔仮想アースと本品との効果音質の違い、金属箔仮想アースの有無による音質の違いなど、条件を揃えたハイエンドオーディオ機器と録音機材を使用して、実際の試聴位置での再生音を比較し、リモートによる比較試聴によりコメント欄へ投稿された方々の高度な専門的分析に基づく貴重なご意見、ご感想なども積極的に取り入れながら音質の調整を行っています。その空気録音の音源がYou Tubeで公開されていますので、ぜひそちらもチェックして頂きますよう願い致します。検索ワードは下記となります。
「New仮想アースの試聴」
「仮想アースの有無 実験」
外形寸法:約120×70×12 mm(端子を含まず)
Air Earth本体の端子ネジサイズ:M4
標準付属品:専用ケーブル:全長約200mm(長さ200mmに切り出した銅板にコネクターや端子を取付)
片側RCAオス、Air Earth側 M4圧着端子