
J.T.L.工房(Jerome Thibouville Lamy) Lutherie Vosgienne "Le Nemesianus"
フランス・ミルクール 1920年頃製作
4/4サイズ ヴァイオリン
ボディ長:356mm
JTL社は19世紀半ばにフランスにて起こされた楽器製作会社で、20世紀半ばまで大企業として数多くの楽器や関連用品を製造しておりました。
100年以上前に生産されたバイオリンでありながら状態の良い物が多く、明るい枯れたフレンチトーンがお求め安い価格で手に入る人気のメーカーです。
★Lutherie Vosgienne "Le Nemesianus"
Lutherie Vosgienneシリーズは1910年頃発売されたJTLとしては比較的新しいシリーズで、"Le Nemesianus"モデルは中位機種になります。
伝統的なストラディバリウス型で深みのあるワインレットニスで仕上げられており、パーフリングが手書きだったりプレス製造の下位モデル(Medio Fino や Compagnon等)ではなく、本格的に製作されているフレンチバイオリンです。
全体で476gと無駄なくまとまっており、ネックも細めで手の小さい方でも弾きやすいかと思います。
本格的なモダンヴァイオリンをこの機会にいかがでしょうか。
初めから良い楽器を扱いたい方や、入門楽器からの買い替えなどにもお勧めです。
新作からモダン~オールドヴァイオリンまで、価格も数十万円から数百万円まで数多く扱う専門店厳選のヴァイオリンをお楽しみください。
一通り調整済み(駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整)になります。
ペグ穴のブッシングやクラックの修復等、必要な修理は済んでおります。
フィッティングパーツ(ペグ・テールピース・あご当て)は新品高級ローズウッド材のものに交換済みです。
新品のナイロン弦が張ってあります。
調整・メンテナンス済みですので、チューニングしていただければすぐにお使いいただけます。