
【詳細】
初版帯付set 北野勇作 シリーズ百字劇場既刊全巻 ネコノス文庫 挿画 和田ラヂオ
ありふれた金庫 2023年3月31日初版 ネコノス発行 帯付
納戸のスナイパー 2023年4月30日初版 ネコノス発行 帯付
ねこラジオ 2023年5月31日初版 ネコノス発行 帯付
かめたいむ 2023年8月24日初版 ネコノス発行 帯付
交差点の天使 2023年8月24日初版 ネコノス発行 帯付
ありふれた金庫
レジェンド北野勇作が100字で世界を書き散らす!カバーイラスト・和田ラヂヲ、解説・高山羽根子の豪華ラインナップ。
”読み始めたら、もう終わり”わずか100字で描かれるミニマルかつ壮大な世界をお楽しみください。
納戸のスナイパー
鬼才・北野勇作、世間を煙に巻く。読書芸人・上田航平(ゾフィー)解説! カバーイラスト・和田ラヂヲ
狐や狸がひとを化かすことがあり得る世界で繰り広げられる200篇の物語。「あの人も狸じゃなかろうか?」”読み始めたら、化かされる” 100文字が紡ぎ出す人と人でないものの境界線。
ねこラジオ
とり・みき 解説! カバーイラスト 和田ラヂヲ
マイクロノベルの名手・北野勇作が宇宙を猫で埋め尽くす。100字で猫。100字の猫。¥読み始めたら、丸くなる。”出てこなくても、猫はいる。まちがいなく、そこにいる。
かめたいむ
著者のライフワークとも言える【ほぼ百字小説】は、その数は5000を超える。膨大な作品群から選り抜かれた200篇のショートショートを本作に収録。シリーズ百字劇場として、SFとして括られるタイプの作品を集めた『ありふれた金庫』、タヌキが登場する作品を集めた『納戸のスナイパー』、猫が登場する作品を集めた『ねこラジオ』の3作に続き、第4弾は「亀」が登場!
交差点の天使
本作第5弾には「天使」が登場!「不思議」は日常と一緒にある。私は、そうだったらいいなあと思いながら生きている。北野さんは、いいなあとかじゃなく、「そう」でしょ。って言ってのける。その力強さに心を揺さぶられて、北野さんの百字を読んでいると、たまに泣いてしまう。(中略)不思議は、きっと、いろんなところに現れる。でも多分、どこにでも現れるわけじゃない。多分不思議は、不思議を見つけるその人が、その不思議を納得できるところに現れる。(解説より)
北野勇作
1962年生まれ。1992年に『昔、火星のあった場所』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。同年、落語台本「天動説」で第1回桂雀三郎新作落語“やぐら杯”最優秀賞受賞。2001年、『かめくん』で日本SF大賞を受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。