FM TOWNS MARTY用の拡張メモリ2MBです。
これをMARTYもしくはMARTY2の本体後ろの拡張スロットに装着すると、メモリを4MBに増設出来ます。
写真2枚目の状態でお送りします。(1枚目の写真は、丸めた状態を解いてオークション出品用に撮影した物です)
本品最大の特徴はフレキ基板で製造し、基板を巻くことで超省スペース化を実現することで、
MARTYの後ろにある拡張スロットの蓋を切り取らずに取り付け可能なことです。
MARTYの拡張スロットの蓋をカットするのが手間だったのと、カットすると中古品としての価値が下がる気がしていたので、このような物を製造しました。
4種類の基板を組み合わせるなど、製造の手間もコストも度外視で作ったシロモノです。
ただ、製造が難しくてキズなどがありますが、こういう物だと思ってご容赦ください。
気に入っていただければ、是非ご検討ください。
また、拡張スロットの蓋をカットしても良いのであれば、別出品で低価格品を用意していますのでそちらもご検討ください。
注意点
ディップスイッチの設定はマーティーの電源を切ってから行ってください。
ボードを着脱する際は、マザーボードが反らないようゆっくり慎重に行ってください。
(左右にゆすりながら取り外すのはOK。上下にゆするのはダメです。)
使用する際は、コンデンサ交換、拡張スロットのピン清掃などメンテナンスを行ったマーティーをご使用ください。
特徴
〇 ディップスイッチで拡張メモリのON/OFFの切り替え、容量の変更(合計3MBまたは4MB)が出来るようになりました。
このようなスイッチを設けた理由は、
メモリ増設分にはウェイトが入るらしく、2MBで動作するソフトであっても増設メモリを積極的に使用するため、これを装着するとゲームなどの動作が遅くなります。
その問題を軽減するために2MBで動作するソフトで遊ぶ場合は付属のスイッチで増設RAMを切り離し、
プリルラ(ラップマンやミカタ氏が登場するモード)やダークサイドオブジーンなど3MBで動作するソフトでは3MBに設定出来るようにしました
プリルラの動作速度に関しては、3MB設定時は4MB設定時に比べて大幅に改善されます。
〇 他の特徴は軽量になった事で、ボードが揺れる事によるハングアップが起きにくくなったり、マザーボードが反りにくくなりました。
これらの特徴は15年程前に販売した従来品との比較によるものです。
スーパーストリートファイター2であれば、タウンズPCの互換モードより遅くなりますが、ラスターをOFFにすればギリギリ遊べます。
シムシティ2000、大逆鱗あたりはCyrixやTiの486を乗せないと厳しいです。
プリルラは機種チェックを行う都合で、マーティーや初代機では強制的に2MBモードで起動します。
そのため、の3MBモードをプレーするには起動FDを作成する必要がありますが、本品に起動FDをお付けします。
拡張スロットの蓋を切り取らずに取り付けるのは結構難しいので、簡易解説書を用意しました。
ディップスイッチの設定や、プリルラのための起動FD作成方法も記載しています。
ダウンロードパスワードは
mtyram
です。
Googleで英語に翻訳しただけの物も用意しました。
発送はレターパックプラス、ゆうパック60サイズ自宅集荷の何れかで行う予定です。