出品の商品はMORGAN MEMPHIS BELLE(モーガンメンフィスベル、上野中田商会)の『A-2フライトジャケット』です。
ほぼ新品と言って良い美品
アウトシェルはHORSE HIDE(ホースハイド、馬皮革)です
☆背中は豪華にHORSE HIDE(ホースハイド、馬皮革)の一枚革にて作られています。
各部のディテールも忠実に再現されており非常に良くできています。
さすが中田商会さんですね。
☆色はA-2らしいこげ茶色(ダークブラウン)。
☆シルエットはフライトジャケットらしい短丈です。
☆ジッパーはTARON、ジッパーの覆いの裏側にARMY AIR FORCESのマークが入っています。
◆◇◆サイズ34(158~168㎝、胸囲75~80㎝)(身長165㎝の私が着用して少しキツイです)◆◇◆
☆着丈約61㎝
☆肩幅約40㎝
☆身幅約47㎝
☆腕丈約60㎝
平置きでの採寸です。若干の誤差はご了承ください。
☆★☆春、秋にバイクに乗る時なんかに着たいですね(^^)☆★☆
(真冬にバイクに乗る時に着ると寒いですよ。中綿は入っていません)
◆◇◆◇◆
出品中のジャケットには、着用できないような傷やホツレ、色の焼け、変色、等のダメージはありません。
ジャージ部にもホツレ、毛玉はありません。
美品です。
(私はプロでは無いので見落しもあるかも?ですが。)
気になる事がありましたら質問欄で問い合わせください。
落札後はノークレーム、ノーリターンで。
配送は郵パックにて。
では、宜しくお願いします。
◆◇◆モーガン メンフィスベルについて◆◇◆
MORGAN MEMPHIS BELLE
Robert K.Morgan (July 31、1918 - May 15、2004)
B-17 MEMPHIS BELLE PILOT
ロバートK・モーガン氏は第二次世界大戦中の欧州戦線に従軍し、B-17爆撃機の中でも有名な「メンフィス・ベル号」の機長として氏は最初に25回の任務のミッションを達成したことで有名になり、1990年ワーナー・ブラザーズ配給映画「メンフィス・ベル」でも有名です。
1996年に中田商店がスポンサーとなり、ロバートK・モーガン氏が日本のミリタリーイベントのために初来日。その後、3年続けて来日され、それをきっかけに中田商店と交流が始まり、革ジャンのライセンス契約を結び、WW2の忠実なレプリカのフライトジャケットを製作しています。
氏が2004年に亡くなった後も遺族との間で、契約を更新しており、現在も高品質なフライトジャケットを製作し続けています。
◆◇◆A-2について◆◇◆
A-2フライトジャケット (Type A-2 leather flight jacket) とは、
第二次世界大戦中のアメリカ陸軍航空隊の飛行兵に支給された軍用フライトジャケットです。
略式にボマージャケットと呼ばれる事もありました。
そのオリジナルの呼称は「夏期パイロットジャケット」であり、
戦時中は操縦士にも爆撃機勤務の搭乗員にも着用が限定されていませんでした。
飛行兵達は自らのジャケットを、飛行中隊章や、背中に丹念に描き込んだアートワークで飾ることが多かった。
(背中が一枚革になっていたのでイラストも描きやすかったと思います)
A-2フライトジャケットは、アメリカ陸軍航空隊により、
1927年に採用されていたA-1型飛行用ジャケットの後継として制式に採用される事になりました。
(アメリカで『空軍』が結成されるのは第二次世界大戦終結後になります。
それまでは陸軍の航空部隊でした。)
(A-2の前には当然、A-1がありました。
A-1ジャケットは襟が中学生の学生服の詰め襟の襟の部分がリブになったような感じ、リブ製の立ち襟をボタン+ループで止められるようになってました。
フロントがファスナーではなくボタン止めになってました。
(フアスナー式は壊れた場合、ファスナーを丸ごと取り替えなければいけませんが、ボタン止めは壊れたり外れたボタンのみ付けなおせばよいメリットがあります。
しかし、フライトジャケットは風の侵入を防ぐためにファスナーの方が機能的に優れていると言えるでしょう。
ちなみに軍用カーゴパンツは現代でもボタン式になっています。)
ポケットはA-2、G-1、B-10等と似たデザインです。
※A-2のポケットはフラップのボタンが隠されたドットボタンタイプになっています。
シルエットは、すでにショート丈になっており、パイロットが飛行機内で動きやすい設計になってました。
A-2や、それ以降に登場するフライトジャケットとほぼ似てます。
シャツカラーの革製の襟と、隠れた留め金、および喉の位置に設けられた鉤ホック方式の掛け金に変更された。肩部分にはエポレットもデザインに追加された。
A-2の型式呼称表では、軍務に用いるに当たっての試験の日付を1930年9月20日と記録してあります。
制式化(標準的な任務に採用される)は1931年5月9日でした。
A-2型のための軍仕様番号は94-3040となります。
製図用番号は30-1415となっています。
1943年4月27日、A-2は限定採用品に指定され、勤務中の部隊が補充品としてだけ発注する事ができるようになってました。
(新設部隊は、B-10型(布で作ったG-1みたいな奴)かB-15型(MA-1の襟にボアが付いたような奴)のような布製ジャケットを支給されることになっていました。なので新設部隊にはA-2は支給されていませんでした。)
アメリカ陸軍航空隊のClass 13カタログでは、この衣服を「ジャケット、飛行用、型式A-2」として簿載し、
スペックナンバー94-3040を付記しています。
カタログではジャケットの構成の説明について、「防水した茶色の馬のなめし皮、編まれた袖口覆い、および腰帯(裾)」と記述してあります。
サイズは、32から54まで、2インチピッチで登録されてます。
(165㎝の私だと34~36のいずれかです(^^)
A-2ジャケットは調べるとキリがないほど魅力的なジャケットです。