新書です。 きれいなほうです。
伝説の経営者たちの、ベストセラーになった名著のエッセンスだけを1冊に凝縮!
経営者が自ら執筆した書籍のみを厳選しているので、卓越した知見が満載です。
解説を担当するのは、人事コンサルファームとして世界的に有名な、コーン・フェリー・ヘイグループの日本法人社長の高野研一氏。
単にカリスマ経営者の業績と書籍の内容を紹介していくだけではなく、
「実際のビジネスに活用するには、どのような視点を持てばよいのか」という問いを適宜挿入し、本を引用しながら解説しているところがポイントです。
● 大好評! 日経文庫「名著を読む」シリーズの第4弾!
ユニクロ、ホンダ、京セラ、HP・・・・「優れた」企業の本質でもある「優れた」経営者の思考に迫るための、「エクササイズ」も充実。
リーダーとは何か?優れた企業とは?あの企業の成功の秘訣とは何か?
考えるビジネスパーソンや、マネジメント層に進める一冊です。
「21世紀になったら人間とか愛情とかいうものがますます重要なファクターになってくると思うので、自分自身に磨きをかけ、人との関係を大切にするよう心がけていく必要があるだろうと思いますね」(井深大)
「金を稼ぐことは重要な結果ではあるけれども、もっと深いところに、会社の本当の存在意義を見つけなければならない。・・・それは『貢献』である。」(デービッド・パッカード)
● 本書に掲載の書籍
・「自由闊達にして愉快なる」(ソニー) 井深 大
時代を凌駕した発想の持ち主であった井深が各時代に残した言葉や軌跡を多面的に知るうえでの優れた名著
・「ざっくばらん」(ホンダ) 本田宗一郎
「技術も哲学の結晶だ」という著者の哲学が詰まった一冊。
・「アメーバ経営」(京セラ) 稲盛和夫
自ら生み出したアメーバ経営に関して執筆。社員にいかにすれば主体性をもたせられるかという、永遠のテーマについて取り組んだ名著。
・「道をひらく」(パナソニック) 松下幸之助
松下氏が「人の生き方」について書いた本。異なるものの見方の重要性を説く。
・「経営者になるためのノート」(ユニクロ) 柳井 正
社外秘として使用していたノートを公開。経営者になるための原理原則が書き綴られる。
・「ダントツ経営」(コマツ) 坂根正弘
平均点主義になじめず、「ダントツ的発想」を実行してきた坂根氏が、自らの経験で得た「生きた知識」を語る。
・「HPウェイ」(HP) デービッド・パッカード
HPの成功要因として挙げられる「HPウェイ」に関して、デービット氏が込めた思いと共に書き出す。
・「私のウォルマート商法」(ウォルマート)サム・ウオルトン
自分の理想を信じ続けて、屈服しない人々の物語を、商売のコツと共に描く。
・「ヴァージン」(ヴァージン) リチャード・ブランソン
経営者としてだけではなく、冒険家としても名をはせているブランソン氏が挑んだ数々の「チャレンジ」を盛り込んだ。遺書から始まる。
・「ルネッサンス」(日産) カルロス・ゴーン
ゴーン氏が3つの企業と5つの国を経験する中で培ったマネジメント手法と経営哲学を惜しげもなく公開している。