キングスバリー社はスコットランド・アバディーンで設立され、
1989年からシングルモルトのボトリングを開始し、現在はエジンバラを拠点に専門的な
蒸留酒を取り扱うインディペンデント・ボトラーです。
通称ゴールドと呼ばれる「カスクストレングス」シリーズは、
特に際立った個性を持った樽のみが厳選され樽出しでボトリングされる渾身の作品で、同社の最高品質を誇ります。
2013年から同シリーズより、「メインバライル(Mhain Baraille)」というゲール語でONLY BARREL、
つまり「シングルカスク」を意味するブレンデッドウイスキー・ブレンデッドモルトがリリースされています。
昨年リリースの「メインバライル 2014 8年」は
シングルモルトのロールスロイスと言われたあの蒸留所の存在感がしっかりあると大好評を頂きました。
今回の待望の新作も何と!!
また誰もが知っているスペイサイドの超有名蒸留所の原酒とグレーンウイスキーがブレンドされた「メインバライル 2003 19年」です。
昨年リリース品は、シェリーバットのハイプルーフ品という飲み応えのあるタイプでしたが、
こちらは対照的にバーボン系ならではの酒質の素晴らしさが
ストレートに感じられ、樽出しで46%まで落ちた熟成感ある仕上がり!
今や誰もが欲しがる大人気のモルト原酒が使用されたウイスキーなだけに
見逃すことは出来ません。メインバライル 2003 19年 / キングスバリー ゴールド
容量:700ML 度数:46.0度
(目安小売価格¥19,470.-)
カスクタイプ:ホグスヘッド 生産本数:289本
<テイスティングコメント>
オレンジ、ドライフルーツ、ヘザーハニーの香りが素晴らしく、
口当たりはやわらかで、チョコレート、バニラ、オークのリッチな風味が前面に現れる。
たっぷりとした味わい深いフィニッシュがこの美しいブレンデッドウイスキーを締めくくる。