GI ジョーシリーズでも最も日本人と関係のあるパールハーバーシーリーズです。1941年12月日本海軍による米パールハーバーへの総攻撃を伝える通信兵のフィギュア。サービス電池入りながら電池切れ未開封なので聞くチャンスはなかったのですが、通信機より通信兵の警報音声が流れるようです。 今となってはミステリーではなくなってしまった、トルーマン大統領が日本海軍の攻撃を予め知っていたこと。日本海軍の攻撃を地元紙二誌が「来週末に攻撃の可能性」として記事があったとされること。国内上層部にあっては真珠湾攻撃が必ずしも満場一致の決定ではなく、一方米国海軍も直前まで現実視していなかった原因により、迎撃準備が充分でなかったことなど、近年になり新たな証言も集まっていることも大変興味深いところです。