通常はヘッドライトケース内にリレーを仕込むのですが、RZはケース内に余裕がないので搭載が苦しい。
そこで、フレームのネック部に組めるようにしました。
ランプチェッカ―などが組まれている部分です。
ヘッドライトブースターは、ヘッドライトのみを別配線で引くことで配線の抵抗ロスをなくし、光量をアップさせます。
さらにこの品は、ニュートラルを検知してヘッドライトをOFF。自動的にポジションのみとなります。
1速に入れるとヘッドライトオン。
発電能力に余裕のない古いバイクなので、アイドル時はヘッドライトが暗くなったりしますよね。
かといって、LEDバルブにすると高回転のときレギュレーターに負担をかけますから、レギュレーターがパンクしやすくなる。
不要な時だけ減光する。これで、バッテリーをいたわることができます。
対向車がいるとき、自分でライトを消す必要がありません。
主配線は、左ハンドルスイッチとメインハーネスの4極コネクタに割り込ませます。
リレー関係はこの部分にまとまっています。
あとはバッテリーと適当なGND(フレームでもいいでしょうが、バッテリーのマイナス端子につなげられるように線長を調整してます)
ニュートラル検知は2ストオイルタンクのレベルゲージの配線に割り込ませるようにしてあります。
つまり、配線組み換え個所は4か所。
1.タンクを下ろし、フレームのネック部にある左ハンドルスイッチーメインハーネス間のコネクタを外し、本品のコネクタを割り込ませる。
(ここに同形状のコネクタはないので間違える人はいないハズ)
2.バッテリー プラス端子に本品の赤線をつなげる
(クワガタ端子なのでバッテリーの線と共締めすればOK)
3.バッテリー マイナス端子に本品の黒線をつなげる
(クワガタ端子なのでバッテリーの線と共締めすればOK)
4.オイルタンクレベルゲージから出ているニュートラル線(水色線)に本品の青線を接続
(分岐タップが付属しているのでパチンと嵌めこめば終わり →ですが、出来ればギボシ等を活用して割り込ませるほうが理想です)