
数ヶ月前、大手ギターショップにて中古で購入致しましたが、費用捻出の為出品致します。
四国高知でギター製作をされていた、知る人ぞ知る田村兄弟の兄、田村廣さんのクラシックギターです。
購入時、私は存じておりませんでしたが、オール単板でシダートップのものを探して購入致しました。
本品は1972年製のクラシックギターです。購入時から使い込まれた打痕があり、それがまた味わい深く感じました。
ショップの方に聞いたところ、オール単板とのことでした。ボディはローズウッド、ネックはマホガニー。指板はエボニー。
ローズウッドはハカランダかどうかは定かではありません。拘っていなかったのでお店の方にも確認しませんでした。
弦長が655mmとクラシックギターの一般的な弦長より僅かに長く張りがあるのが本品の特徴です。
ボディトップがシダーで、スプルースと比べ色が赤め、スプルースの明るい音色と比較して柔らかく丸い音と言われます。
ネックはやや順反りですが12フレット目の6弦と1弦の弦高がそれぞれ4ミリ・3ミリと標準的です。
写真と先に説明したとおり、使用感のある1972年製の年代物だということを予め御了承願います。
ただ、音色はいいと思います。音量も大きくクラシック向きのギターです。
購入時に付属したハードケースに入れギター用の梱包で送付致します。