貴重なメーターコレクションを放出します。
当時物、正真正銘本物のVEGLIAのレヴカウンターになります。
MVアグスタのマーニキットにセットで入っていたり、初期のマーニグッチなどに取り付けられていたタイプです。
その他、60〜80年代のGPレーサーやDUCATIのTTレーサーや耐久レーサー、シングルレーサーなどにも使用されていました。
本格的なレース仕様です。
市販レーサーなどにも支給されましたが、
一般的な公道用の市販車に標準採用されてるVEGLIAメーターとは全く別ラインのモデルです。
白い文字盤、アルミボディ&黒アルマイト処理のこのタイプは
レース用の部品になります(もちろんギア比が合えば公道車にも使用できます)。
90年代のDUCATIやモトグッチなどの市販モデルにもVEGLIAの白文字盤のメーターが付いていましたが、
そられの大量生産の安いプラスチック製とは作りもデザインも全く違いますので誤解なきようにお願いいたします。
こちらはDUCATIによく使われている8,500rpm位置にレッドラインが入っているものではなく
レッドラインなしのタイプになります。
レヴリミットが8,500rpmではない車両にも最適です。
自分の好きな回転域にビニールテープで赤いラインや矢印を切り出してガラス面に貼ると
よりレーサー感が出ます。
レッドライン入りのものはGIRI×100表記で、20…40…60…80…100(12,000rpmまで計測)と数字が刻んでありますが、
こちらのタイプはGIRI×1000表記で、2.3.4.5.6.7.8.9.10.11(12,000rpmまで計測)と数字が刻んであります。
数字は11(11,000回転)まで振ってありますが、
その後ろも目盛りがあり、12,000回転まで計測できます。
レーシーでとてもカッコいいです。
イタリアンクラシックレーサーといえばこれです。
ギア比はイタリアン標準の4:1になります。
最近はVEGLIAのレーシングレヴカウンター自体が出てきませんが、
出てきてもかなり高騰してきています。
MVアグスタのマーニスペシャルやノーマルのカスタムに、
またマーニグッチのカスタムにも最適です。
もちろんDUCATIにも最適です。
DUCATIだと8,500位置にレッドライン入りのタイプが定番ですが、
パンタレーサーなどの場合はより高回転型でれヴリミットも高いと思うので
レッドラインなし(自分でラインを入れる)を使用した方が合うと思います。
ベネリやモリーニ、パリラ、モトビ、ルーミー他、イタリアンクラシックやレーサーにも間違いないです。
また、国産旧車カスタムやSRなどのカフェレーサーカスタムにも(ギア比違いの車両は変換アダプターを噛ませてください)。
近年、偽物がかなり出回っています。
偽物は文字盤を留めているネジがプラスネジのデベソになっていてかなりカッコ悪いです。
クラシックのイタリアパーツはマイナスネジでないとカッコがつきません。
さらに最近はより精巧な、マイナスネジに偽装した偽物も出回っているので始末が悪いです。
しかしマイナスになっていても、偽物はネジとネジの間隔や、ネジ自体のピッチや寸法が違ったり、
そもそも中のメカニズムが全く違っていて、かなり粗悪なものです。
他に本物の見分け方は、ボディケースの裏に「VEGLIA……」と浮き彫りの刻印があります。
また、ボディ裏の厚みや形状なども全然違っていて、偽物はボッテリしていたりかなり厚みがあったりします。
本物は薄くてスタイリッシュです。
バイクの場合、取り付け方によっては裏側も見えるので、ここは本物に拘りたいところです。
偽物を付けると愛車そのものも偽物扱いされるので気を付けたいですね。
状態は、
取り外す前は普通に動いていて問題ありませんでした。
使用頻度は少なめだと思います。
出品に当たって改めて車両に付けてのテストはしていませんが、
ドリルでの回転テストでは針が敏感に反応し、カッチリと動作しました。
針が暴れたりはしませんでした(当時の機械精度なので現代のメーターと比べれば誤差や動きの大きさはあるのでそこは仕様としてご理解ください)。
ダメなものは動かす前から針が垂れ下がっている事が多いですが、
こちらはしっかり2のピン位置に針が付いており、動かした後もピタッとピン位置に戻って止まります。
針が暴れる感じもありません(マグネット式なので多少のフレは仕様としてあります)。
仕様や保管に伴うスレや小キズ、アルマイト剥がれはありますが、
年代物としては綺麗だと思います。
当時の機械製品なので、製造時の誤差はご了承ください。
文字盤は煤汚れやヒビ割れなどなく綺麗です。
全体的にも白を保っていますが、年代物なので多少の汚れはご了承ください。
当時のタンポ印刷なので、小さな黒い点などインクが跳ねている部分や滲みは必ずあります。
一箇所数字の3〜4付近に汚れっぽいものがあります。
画像8枚目にアップを載せています。
よく見ないとわかりませんが、写真は少しコントラストを上げていますので黒っぽく見えますが、
実際はもう少し淡い色です。
文字盤を直接拭けば取れるかもしれませんが、
ベゼルを付け外しする時にガラスとの間にあるガスケットが捩れたり切れたりするのが嫌なので試していません。
現状でかなりガスケットがかなり収まり良く入ってるので…
大体のものは経年でガスケットが縮んではみ出していたり、歪んでるものが多いので、
今は状態がいいので開けないようにしています。
ガラスは使用に伴うスレや小キズはあります。
大きなヒビ割れなどのダメージはありません。
フェイスのマイナスネジもサビはありません。
古いものなので多少のくすみはご了承ください。
ベゼルは何箇所か塗装剥がれはありますが、
黒々して綺麗です。
ベゼルを固定するイモネジもちゃんと入っています。
安物メーターのようにカシメるベゼルでなく、回せば外せるタイプのベゼルなので
分解清掃も楽にできます。
ケースも仕様や保管時の塗装ハゲや小キズはありますが、
当時物としてはダメージなく綺麗です。
主にエッジの部分に塗装ハゲがあります。
全体的に綺麗なので、もしかしたら一度リペイント(再アルマイト？)してあるのかもしれません。
後ろのアルミ地肌の部分はアルミの鋳物なので、アルミの巣や凹凸があります。
クラックではありません。
ケーブルを刺す部分の真鍮パーツも綺麗です。
中の変摩耗などもありません。
固定用のネジやナットもサビはありませんが、
経年による変色や汚れはご了承ください。
その他、感じ方には個人差があるので
画像をご確認の上、納得してのご入札をお願いいたします。
※画像1枚目はイメージです。メーター以外は付属しません。
美品ですが、長期保管のヴィンテージパーツなので
念の為、走行動作未確認のノークレームノーリターンとさせてください。
取り付けて明らかに動かない・どうさがおかしい場合は受け取りから2週間以内にご連絡ください。
一応、回転チェック時の動画などは撮っていますので、落札者様側の取り付けミスで破損させた場合は
ご対応できませんのでご了承ください。
希少なアイテムなので、探していた方ぜひとせうぞ。
貴重な別の回転域のVEGLIAもいつくか出品していますので、
よろしければご確認頂ければと思います。
レーサーやカフェレーサーカスタムなどに。
またFerrariやアルファロメオなどの四輪車にも良いと追います。
70年代のF1のイタリア系チームのイメージと重なると思います。
ご希望があれば週末ゴールドクーポン使えるようにいたします。
また取引条件や複数同時落札などあれば多少のお値引きも検討させて頂きますので
お問い合わせください。
発送はゆうパックおてがる版になります。
よろしくお願いします。
;)
