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昭和5年（1930）に相馬屋源四郎商店より非売品として刊行された復刻木版資料『紙づくりの道』
編者は長妻源四郎。江戸〜明治期の伝統的な製紙工程を挿絵で詳細に解説しており、和紙史・民俗工芸史の資料と視る。


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【書誌情報】
・原題：紙づくりの道
・編者：長妻源四郎
・発行：相馬屋源四郎商店
・印刷所：相馬屋印刷部
・発行年月：昭和5年4月16日（昭和5年4月10日印刷）
・形式：和装本／木版挿絵多数
・状態：非売品表記あり／希少資料

【内容概要】
楮・三椏などの原料植物図から、採取・煮沸・紙漉き・乾燥までの伝統的製紙工程を精密に図説。
職人の動作や道具まで細かく描写されており、和紙技術・民俗工芸研究の一次資料としても非常に価値があります。


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【状態】
・経年によるヤケ、スレあり（特に表紙）
・表紙に軽い汚れ・端部の小シミ
・綴じ糸はしっかり、本文・挿絵に破れ・欠損なし
・木版印刷の発色は鮮明で、版の擦れも少なく良好
→剥がし痕一つ、別途撮影しましたのでご確認くださいませ。


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【補足】
非売品として制作されたため市場流通はごく僅少。
製紙文化・民俗資料・伝統工芸史の観点からも価値ある一冊です。
美術系・民俗資料コレクションや展示用途にも適します。


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【発送方法】
ゆうパックポストを想定しております。