■ 2016 Sony Classical E.U. 1st Press!88985342011
A1 Kontretanz In D Major, K 603/1
1:09
A2 Kontretanz In C Major, K 609/1
1:14
A3 Kontretanz In C Major, K 609/4 / 6 Deutsche Tnze K571
2:05
A4 No. 1 In D Major
1:29
A5 No. 2 In A Major
1:23
A6 No. 3 In C Major
1:35
A7 No. 4 In G Major
1:41
A8 No. 5 In B-Flat Major
1:32
A9 No. 6 In D Major
3:06
B1 Radetzky-Marsch, OP. 228 - Original Version
3:37
B2 Kettenbrcke-Walzer, OP. 4
6:43
B3 Schfer-Quadrille, OP. 217
5:49
B4 Der Karneval In Paris, Op. 100 - Galopp
2:33
C1 Walzer la Paganini, Op. 11
7:56
C2 Sehnsuchts-Mazur, OP. 89
9:05
D1 Pas De Neuf WoO - After Saverio Marcadante
14:23
D2 Hans-Jrgel-Polka, OP. 194
3:44
E1 Hexen-Tanz, OP. 203 - Walzer
9:36
E2 Marsch From The Ballett Corso Donati
4:14
E3 Cerrito-Polka, OP. 189
3:57
F1 Jger-Lust, OP. 82 - Jagd-Galopp
2:39
F2 Die Schnbrunner, OP. 200 - Walzer
9:08
F3 Malapou-Galopp, OP. 148A
1:25
録音 Wiener Musikverein
音源著作権 Sony Music Entertainment
著作権 Sony Music Entertainment
販売 Sony Music Entertainment
Conductor, Liner Notes Nikolaus Harnoncourt
Editor Martin Litauer
Engineer Ren Mller
Liner Notes Prof. Dr. Otto Biba*
Liner Notes [Translation By] Jean-Claude Poyet, Odile Demange, Stewart Spencer
Orchestra Concentus Musicus Wien
Producer Martin Sauer
Tripple Gatefold Cover. Limited Edition 180 Gram Audiophile Vinyl
ワルツは19世紀のヨーロッパ社会の進化を映す鏡なのです。~ニコラウス・アーノンクール
ここまでワイルドで刺激的で楽しいワルツやポルカって、今までにありましたか?
2011年6月、アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクスは、初めてランナー、シュトラウス1世のダンス、ワルツ、ポルカを取り上げました。そしてウィーンを皮切りに、ドルトムント、ケルンを巡るツアーで披露されたプログラムをそっくり録音したのがこのアルバムです。
ベルリン生まれながら、生粋のオーストリア人であったアーノンクールは、シュトラウスをはじめとするワルツやポルカの演奏にも独特のこだわりを持っていました。録音面でも、コンセルトヘボウ管とのワルツ&ポルカ集(1985年録音、ピツィカート・ポルカの原典版を含む)を皮切りに、オランダ音楽祭のプロダクションをもとに制作された『こうもり』、独自の演奏用版を作成した『ジプシー男爵』全曲(1994年、ウィーン響)、ベルリン・フィルとのワルツ集(1999年)を手がけてきており、2001年と2003年にはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに登場しました。
当アルバムは、そうしたアーノンクールによる演奏実践の成果が結実したもので、「ワルツの革命(Walzer Revolution)」というアルバム・タイトルには、ワルツやポルカが単に美しいメロディに彩られた浅薄な作品ではなく、文化史的にも、音楽学的にも重要な意味合いを持つのだ、というアーノンクールの思いが込めらました。ウィーン楽友協会アルヒーフの全面協力を得て、可能な限り自筆譜や初版譜などの原典資料に基づいた楽譜を使用するのみならず、作曲者が指定した楽器を用いることによって、後世の編曲で覆い隠されていた、独自のオーケストレーションによる肌理細やかで生き生きとした響きを、現代において初めて取り戻したのです。ギロリとした眼差しからは想像できない、アーノンクールのコミカルでユーモラスな側面をこれまで以上にクローズアップした、極上の楽しさに溢れたアルバムとなりました。
ニューイヤー・コンサートの定番『ラデツキー行進曲』は、通常の版ではなく初稿版で演奏されています。これはアーノンクールが出演した2001年のニューイヤー・コンサート冒頭で披露し、聴衆を驚かせた作品でもありました。モーツァルトの6つのドイツ舞曲K.571~第6番は、アーノンクール最後の日本公演の最終日のアンコールで演奏され強い印象を残した曲です。
3曲を除き、アーノンクールにとって初録音。またコンツェントゥス・ムジクスが、モーツァルト以降の音楽を録音するのはこの時が初めてでした。(輸入元情報)