良い本に出会い、新たな知識を得られた時って嬉しいですよね。
羊土社から、野村 慎太郎「研究室へようこそ!どこにも書かれていないバイオ研究室の実態」になります。
あまり見かけない本ではないでしょうか。
理系大学院などで数年間の研究に携わる方はいかがでしょうか。簡単な本なので、わかりやすいと思います。
●論文の読み方、研究計画、実験のプロトコールの作り方、実験のコツやプレゼンテーションの仕方のアウトラインといったノウハウも満載です。、
●昨今のノーベル賞の影響をうけて、分子生物学を垣間見てみますか。。。
「実験医学」でおなじみの野村慎太郎先生の本です。
研究室への入退室から実験の進め方、研究発表のコツを伝授です。
●研究生活に入る段階から、実験機器、実験手法の話、トラブルの話、と扱っている内容の幅は広いです。
特に、実際に出くわすハテナやトラブル、行動指針について触れているのは、実験手法書と違ってこの本の面白いところでした。
別の意味で有名になったあの方にも読んで欲しいです。
羊土社
著者:野村慎太郎
p。243ページ
定価:2900円
2002年6月5日第2刷
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