
好評!第2弾!!!オールハンドメイド!!
ネオ・ビンテージ!!
CHEMEXケメックスCM-6用
「渋墨染リメイク取っ手」の紹介です。
~注意~
写真5から6は私が同商品を約1年間同商品を使用した
’’エイジング’’サンプル写真です。
本体は付きません。取っ手のみの出品ですのでお間違いなく(紐も付きません)!
数年前、旅行先の和歌山のフリーマーケットで知り合った作家さんで、
ジャパンビンテージと言われる’名品’を補修・リメイクして売っている方でした。
そこのブースに並んでいた商品はとてもセンスのある物がたくさんありました。
「名品」を再生させる着眼点はとても洒落ていますね。
第1弾の名品「秋田木工のコートハンガー」は出品後、即完売しました(価格35000円)。
第2弾「80’s ITOKI チェア」出品中。
今回紹介するのは
日本の伝統的な天然塗料「渋墨」を塗って仕上げ、
ニス代わりに天然素材「柿渋」で最終コーティングしたという品です。
京都・祇園に多く見られる黒壁を思わせる「渋墨」の美しい黒
’ネオ・ビンテージ’な1品になっております。
やはり’本物’と言われる物は初め見た印象がシンプルで無機質です。しかしそういう物程、エイジングは素晴らしい物になります。これは楽器から洋服、革靴、革小物、その他様々な物などにも通じるのではないでしょうか?
本物を知っている方なら理解して頂けるかと思います。
「渋墨」
柿渋と松木を焼いた煤(松煙)を混ぜたもので、防虫・防腐効果があります。
日本古来の伝統技術で、幕末まで武家屋敷、商家、町屋など広く一般的に使われ、日本の伝統的な塗装技術でした。
化学合成材料・有機溶剤は全く使用していません。安心安全な天然塗料です。
ちなみに「TV鬼平犯科帳」の江戸の町は黒壁・黒塀の渋墨塗りです。さすがは池波先生、時代考証が正確です。
「柿渋」
渋柿の未熟な果実を粉砕、圧搾して得られた汁液を発酵・熟成させて得られる、赤褐色で半透明の液体。
柿タンニンを多量に含み、平安時代より様々な用途に用いられて来た日本固有の材料である。
状態は写真の通り、販売されていた段階で色のムラ、傷があります。
ただ、’’あえて’’色ムラ、傷等がある方がエイジング後の仕上がりが良くなるとの事。
参考に私が購入して約1年使用した状態の写真もアップしておきました。
水あらいもバンバンして、特に気にせず使った結果ですので参考にして下さい。
柿渋特有のにおいもありますが、使用していくうちに消えます。
特に完璧を求める方、神経質な方、少しでも気になる方は絶対に入札しないで下さい。