
シルバー 三日月 ペンタクル サークル スタッド ピアス
このシルバーのスタッドピアスは、ペンタクル(五芒星)とケルトの渦巻き模様を組み合わせたデザインで、現代のネオペイガニズム(現代異教)、特にウィッカなどの文化において一般的な象徴的な意味を持っています。
ペンタクルの象徴と文化的背景
1. ペンタクル(五芒星)
構造的意味: 円で囲まれた五芒星はペンタクルと呼ばれ、魔術や神秘主義の伝統において強力な護符(タリスマン)と見なされます。
元素の調和: 5つの突端は、地、風、火、水の四元素と、それらを統べる**精霊(スピリット)**を象徴しています。上向きの尖った星(アップライト・ペンタグラム)は、精神が物質を支配し、調和と保護をもたらす状態を表すとされます。
伝統: 古代バビロニアからピタゴラス学派、中世の魔術書『ソロモンの鍵』、そして現代のウィッカやペイガニズムに至るまで、保護、繁栄、大地の力の象徴として使われてきました。
2. ケルトの渦巻き模様
デザイン: 画像に見られる渦巻き状の装飾は、**ケルトのノットワーク(組紐模様)**や伝統的な渦巻きパターンを取り入れたものです。
意味: ケルト文化において、渦巻きは生命の循環、永遠性、宇宙のエネルギーの流れを象徴します。このデザインは、象徴に古来の霊的なルーツと装飾的な美しさを加えています。
3. 「三日月」の要素
このピアスは製品名に「Crescent Moon (三日月)」とありますが、デザイン自体は円の中にペンタクルが収まっているように見えます。ただし、ペンタクルを囲む円の代わりに三日月がデザインされた類似のタリスマンは多く存在します。
月と女性性: 三日月は、女性性、直感、月と潮の満ち引きのサイクル、そして女神(特に三重の女神の乙女の側面)を象徴します。
このピアスは、**「精神的な調和と大地の保護」を意味するペンタクルに、「永遠のエネルギーと古代の知恵」**を象徴するケルトの要素を融合させた、ネオペイガニズムやスピリチュアルなファッションで非常に人気の高いアイテムです。
Dryad Design のアーティスト Paul Borda によるデザイン
.925 ソリッドスターリングシルバー製
直径(0.6cm)
片面
TE2751
Fantasia/ファンタジア/カタカムナ