
■ ノーブランド 36070型 70mm短焦点屈折鏡筒 + ビクセン スペースアイ70用微動付き経緯台 ■
●口径:70mm、焦点距離:360mm アクロマート・マルチコート
●接眼レンズ(24.5mm):スコープテックK20mm(18倍)、ビクセンMH12.5mm(29倍)、スコープテックf8mm(45倍)、国産SR4mm(90倍)
●付属品:天頂プリズム(24.5mm)、スコープテック覗き穴ファインダー
この鏡筒の対物レンズはスペック的に厳しい短焦点アクロマートとしては割に良い星像です。
ただし、元々付属している卓上架台が使い物にならず、折角の対物レンズの性能が発揮されません。
そのため、手持ちのビクセン・スペースアイ50M/70M用経緯台に載せました。
付属した天頂プリズムは常用して下さい。これが無いとピントが出ません。
K20mmは満月のおよそ4倍の視界があります。また瞳径は約3mmと光害地でも視野が白飛びし難い倍率になっています。
観測対象は広い視野を生かした星団観測になるかと思います。観測ガイドでは双眼鏡向きとされるプレアデス星団も全景が楽しめます。
K20mmのスリーブにスペーサーを取り付け他のアイピースと交換した時のピントのズレを極小にしてあります。
MH12.5mm、f8mmは実際に月面観測してみて見やすいものを選びました。
高倍率用のSR4mmは視界が狭いですが色収差も余り感じず中心部はシャープです。
今シーズンの土星は地球との位置関係で環をほぼ真横から見た感じになりますが、シーズン終盤で見難くなっています。
大惑星なら年明け頃から木星が見やすくなってきます。
経緯台はビクセンのスペースアイ50M/70M用で、上下・水平微動付きです。
上下・水平軸に塗油するなどプチチューンをしていますので、購入状態よりスムーズに動くようになったと思います。
この形式の経緯台は望遠鏡の仰角が大きくなると重心移動のためクランプを強く締めないと固定しにくくなります。
クランプを強く締めると塗油して動作を軽くした甲斐が無くなります。
それで観測高度が上がってもバランスがとり易いように、簡易的なバランスウエイトを取り付けています。
実際には上下動のクランプネジを加減して、使いやすい固さに調整してお使いください。
三脚は木製の三脚に換装しています。見た目はレトロですが付属のアルミ三脚とは比較にならない安定感があります。
対物レンズにカビはありませんが、埃と拭き跡があります。観望にはまず影響ないと思います。
対物キャップがありませんので代用品を付けています。
鏡筒、架台、三脚の外観は傷やスレがあります。手持ち機材を集めて組んだ物なので説明書はありません。
手持ち機材を集めて組んだ物なので説明書はありません。似たような機種のものを参考資料としてお付けします。
ジャンク品としてノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
また勝手ながら、オークション終了後48時間以内にご連絡をいただけない場合と、
かんたん決済の決済期限内にお支払いいただけない場合は、お断りの連絡なしに落札者様都合のキャンセルとさせていただきます。
送料は落札者様ご負担お願い致します。
発送はヤマト運輸の160サイズを予定しています。正確には発送前にお知らせします。
迅速な連絡と発送を心がけるようにいたしますので、どうか受け取り連絡のご協力をお願い申し上げます。
それではどうか宜しくご検討お願い申し上げます。