*** 商品詳細 ***
『唐太雑記』
~犀川会資料~
☆ ・著者:中村小市郎/地図有り
・昭和九年・80頁・\:定価70銭円・約:A5判
・本の状態など・表紙・本文は普通?
・印刷・謄写版印刷・ガリバン印刷
・発行:北海道帝国学校図書館内犀川会
☆・目次抜粋
蝦夷が樺太を通して大陸民族と交通・・・
山丹言葉・高田屋嘉蔵・夷…山丹人ニ相尋?書留
地図有り・・・・/中蝦夷人子供‥‥行動記述
満州の…言葉/山丹の風土是迄相尋・・・・
ホロロツコ川向の奥山‥‥地図見開き・四枚など他有り
唐太嶋義経の説無之由/ヲロコ人の女は髪長く・・・・
飼熊の籠所に・・・・拵丸太の先に懸差込熊の銅腹を・・・
鍛冶業の者稀に有之に水豹【アザラシ】の皮を・・
★・中村小市郎(1757〜1811)
小市郎は、早くから何度も蝦夷地調査に出向いており、1785年(天明4)に
国後島まで、1792年(寛政4)に宗谷から斜里まで、そして様似会所勤務後の18014年(享和元)
に樺太東海岸まで調査しています。
初めてニブヒ族について正確な情報を手に入れたのは、1801年(享和元)に
幕府から派遣された中村小市郎らによるものでした。
彼は、樺太調査の際、同地の漁場番人、樺太アイヌ、大陸から来た山丹人
(現在のウリチ人は末裔)らに樺太奥地および山丹地方(アムール川下流域)の
地理や風俗などを尋ねて箇条書きにして、樺太から戻り、1801年(享和元)
「唐太雑記」を著しています。この中にニブヒ族について記載があります。
☆・【唐太】樺太(サハリン)を指す場合:日本の歴史において、樺太を「唐太」と表記することがありました。
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◎・№80718 2025.9.17