ポスター
冨嶽三十六景《青山圓座枩》青山円座松(あおやまえんざのまつ)別名「笠松」(かさまつ)ふがくさんじゅうろっけい あおやまえんざまつ
葛飾北斎 (1760-1849) かつしかほくさい
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以前に日本の新聞、読売新聞の契約者に配布されたものと思われます。
黄ばんだように見せる箇所がありますが、もう一枚所有している同じポスターも同じ個所が同じように黄色くなっているため、汚れではなさそうです。
元々の古く黄ばんだ絵をプリントされたものになります。
全体的に状態は良いと思いますが、
経年の多少のイタミ、スレ、キズがございます。
状態は画像でご確認ください
そのため新品同様の品質を求める方や、極端に劣化を気にされる方は購入をお控え下さい。
お値下げはご容赦ください。
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■サイズ
縦、高さ:約36.5cm
横幅:約25.7cm
厚さ:約1mm
重量:約14g
材質:紙
■商品の補足解説■
冨嶽三十六景《青山圓座枩》青山円座松(あおやまえんざのまつ)
ふがくさんじゅうろっけい あおやまえんざまつ
東京国立博物館蔵
図の円座の松は、江戸青山の禅刹(ぜんさつ)・竜岩寺(りゅうがんじ)の庭にあった奇樹(きじゅ)。
その形から別名「笠松」(かさまつ)とも呼ばれていました。
葛飾北斎 (1760-1849)
かつしかほくさい
日本
天保元−天保3年(1830-32)頃
木版多色刷
解説
青山円座松(あおやまえんざのまつ)
東京都渋谷区神宮前・龍巌禅寺
円座の松は、原宿村の龍巌寺境内にあった名木です。
江戸近郊の名所としてこの寺と松は知られており、「江戸名所図会」にも紹介されています。
参詣者は寺の広い庭園を散策してこの松を鑑賞しました。
北斎は、富士を三角形に描いて、大きな笠松を小山のような半円に描き、対照させています。
松葉の中で掃除する人の手足、父親が子どもを手ぬぐいで引っ張って坂を上る姿など、細かく描かれています。
築山の上で賑やかに酒宴が催されています。
景色よりも酒のようです。
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管理番号:a-12-13