
機材整理の為出品します。
ROALNDのギターアンプの「GA50」の整備済み個体です。
今回の出品にあたり、内部の電解コンデンサ全数と、入出力
ジャックを全数交換、各コントロールポットは接触不良の補修を行ってます
ので、しばらくは使えると思います。
昨今では完全なフルアナログのディスクリート回路構成のギターアンプなんて、殆ど出てきませんのでそういう意味では貴重な一台かも
しれません。(リバーブ回路のみIC駆動になっているようです)
製造番号からおそらく79年の製造ではないかと思います。この当時のROLANDのギターアンプの特徴とは思いますが、音量に関してですが
ボリュームゼロからボリュームを上げていくとボリューム4とか5位で殆ど最大音量まで達するような感覚です。
これはジャズコーラス(JC-120)などと同じような感触と思います。
それ以降はあまり音量が上がったという感触はなくて、歪みがどんどん出てくるような印象を受けます。
こういうヘッドルームの狭さが今どきのアンプではあまり見かけないクラシカルな雰囲気を出しますので、古い楽曲を演奏される方には
持ってこいのアンプだと思います。またそのヘッドルームの狭さからコンプレッションが程良くかかりますので
アンプ直のようなシンプルなスタイルの場合、本当に心地よい音色を出してくれます。
そういう特性なので、この当時のアンプの標準的な使い方である、手元のボリューム操作で音量と歪み量をコントロールするという
使い方が一番しっくりくる使い方と思います。
クラシックロックやブルース辺りが一番しっくりくるようなアンプです。
そのうち使おうと思っていましたが、今後も使う予定もなさそうなので今回出品する事にしました。
送り出しはヤマト宅急便EASYにて、送料は無料です。
その他質問等ありましたら質問欄へ書き込んで下さい。