ご来館の皆さまへ
当館へのご来館誠にありがとうございます。
□■ オークションご参加者さまへお願いです。
大変お手間を取らせてしまい申し訳ございませんが、
アクセスの度、文末尾に「追記事項」が有るか、無いか、
ご確認頂けます様、よろしくお願いいたします。
オークション終了10分前まで、追記の可能性が常時あります(せわしくして申し訳ございません)。
出品について、けっこう重要なことを後から追記で、毎度、お知らせしております。
↓「出品先行のため」
↓お手数をおかけして申し訳ございませんが、何とぞよろしくお願い致します。
→→ ※出品先行致します関係で、簡便な説明にさせて頂き、
補足説明など有る場合には
追記】(文中の最後に随時、追加更新)欄を使って
追加してまいります。
恐れ入りますが、ご来館の皆さまにおかれましては、
大変お手数さまですが、
説明文最末尾チェックを度々、よろしくお願い申し上げます。
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☆WATOさん便り
みなさま、こんにちわーっ(。・ω・。)ノ !
お久でございますぅーーっ!
ご無沙汰しておりましたけれど、帰還いたしましたぁーっ!
お休みの間もオーディオファンの皆さまへのリスペクトは忘れずに、熱き魂をタギラせておりましたっ!
ウチのスタッフ城クンが(仕事無いなら。。って)辞めちゃって
ワタクシもアーティスト目指して専門校へ入学決めたり
オーナーは金が回らないって目を回してたり(ご本人が言ってました)
いろいろありましたけれど
なんとか復職いたしました(。・ω・。)ノ!
リスペクトすべきオーディオファンのご落札者さま全員へ
ワタクシWATOのプチ・プレゼントをお渡しいィィ~っ♪!
春風薫るみどりの季節--haaa!空気がおいしい(*^-^*)
そろそろ「お中元」の季節ねーーということで!
愛すべき皆さまへお中元をご用意!
HOTな夏へ向けて♪どうぞ召し上がってくださいねっ♪(。・ω・。)ノ
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→はじめに こちらの終了日時は5月24日土曜日21時台後半です。
!!下記の文章を全てお読み頂き、ご納得ご了承された方のみ、当該オークションへご参加ください。
オークション参加された皆様はオークション形式の便宜上、
全て、ご了承されたものとみなさせて頂きますので、
ご注意ください。!!
必ず、この出品説明文の最後までお読みください。
<追記を必要時、常時行っていますので、都度、どうぞ最後までお読みください>
※当館にて入札不調と判断した際、出品を一旦取り消しさせて頂き、あらためて出品させていただく場合がございます。
何とぞ、ご留意、ご容赦のほど、お願い申し上げます。
当館の出品にご参加いただける皆さまへ☆☆☆☆☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★新設当館での入札ルール改正及びご確認です
① 落札されました方へ→→落札された日時から起算して必ず2日以内に発送先お名前など
必要事項を経由でこちら(出品側の当館)へお伝えください。
おしらせ頂けましたら、当館にて速やかに(その日のうちに)送料など必要事項を画面上でお伝えいたします。
その後、下記の如く、規定のお支払い期限にご決済ください。
② 支払いはヤフーかんたん決済のみです。
③ 支払いはヤフーかんたん決済の期限内(当然ですが)
に行ってください。
上記①~③を必ず守って頂ける方だけ、入札をお願い致します。
※当館特典(カタログ、新品テープその他のプレゼント)の有る場合の付与は、上記①~③
をお守り頂け、決済完了して頂けた方のみの、特典といたします。
④さんへの「受け取り連絡」は、当館からの発送品をお受取りになられましたら
! すみやかに<画面上で「受け取り連絡」を行ってください!
(当館契約運送業者さんより毎回、配達完了の知らせが当館へまいります)
※受け取ったのに「受け取り連絡」を行わない場合、からの自動催促の他に、当館よりお尋ねが入りますがご了承ください、
※もし当館、からの催促に呼応せず、いつまでも受取り連絡をなされないご落札者様へ対しては、次回の当館出品オークション
へのご参加を制限させて頂く場合がございます<入札制限対象=ブラックリスト>ので、
又、当館判断で「悪い評価」を入れさせて頂く場合がございますことを、あらかじめ
ご了承いただきます。
十分、ご注意頂きます様、お願い申し上げます。
◇ルール改正の肉付け
説明文に記載の無いかぎり、画像に映っている物がお取引き対象の< 全て >です。
画像に映っていない物は無い物だとお考え下さい。 (例えばリモコン、や他の付属品など)
又、その確認などのご質問にも重複を避けるためなどで原則お答えを控えさせて頂きます。必ずご自身でご判断下さい。
1、ご質問はお一人につき一問一答に限らせて頂きます。執拗なご質問や制限を超えての質問にはスルーさせて頂くことがありますので、
ご了承下さい。又、質問内容が当館基準で適切か否かの判断によっても、質問を控えさせて頂く場合があります。
2、当館には製品に精通する技術者の様な存在はおりません、そのため、あまり専門的な質問にはお答え出来ない事があります。
又、人員不足などにより回答できない事もありますので、ご了解下さい。<当館独自の基準に則ります>
3、当出品への悪意ある入札妨害、出品に支障をきたす恐れがあると見なした場合は独自判断により当館への入札を制限させて頂きます
加えて5の項目に該当するか、合わせて判断し、然るべき処置を取らせて頂く場合がございます。
4、評価の数の足らない方の入札には原則削除の対象とさせて頂きます。<当館独自基準による>
その際どうしても落札されたい方は、質問欄から
コチラへご相談下さい。(但しケースバイケースで、入札許諾をお約束するものではありません)
5、上記の事項を遵守出来ない方、当館への取引妨害、機会損失や信頼を故意に失わせる行為と見なした場合、入札を制限し、当館の
ブラックリストに載せ、サイド、又は場合によって警視庁や顧問弁護士へ通報、相談をさせて頂く場合がございます。
ご注意下さい。
以上、何とぞよろしくお願い申し上げます。
今までの、ほぼホボ全て!のご落札者さまに対しては今さらで、本当に申し訳ございません。
☆☆☆☆☆以上、毎回ご利用くださいますご参加者さまへおかれましては、大変わずらわしいご説明になってしまって申し訳なく、
心よりお詫びいたします。
すべて、今後の当館の出品ご紹介作業にあたり、少しでもご参加者、ご落札者の皆様との円滑なお取引を実現するための主旨ですので、
どうかあしからず、よろしくお願いいたします。いつも本当に、ありがとうございます♪!
音の館JIBUN MUSEUM レディース館長
和戸<WATO>(。・ω・。)ノ
☆レディ館長のささやかなプレゼント付き♪☆
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<音の舘のアルバム>をぜひご利用ください。
音の舘のアルバムはTVCMでもおなじみ、
証券会社やネット銀行も展開する総合インターネットサービス企業の
GMOが提供する「GMOペパボ30DaysAlbum」を利用しております。
昨今問題になっているフィッシングサイトやウイルス感染が心配されるサイト等とは
全く違いますので、どうかご安心ください。
有料(作成者のみ)で30日間のみ閲覧可能になるプライベートアルバムで、
クラウドサービス提供はGMOTMです。
警戒は無用。どなたでも無料で閲覧出来るインターネットサービスです。
(アクセス・キーが必要~出品の説明文参照)
取引画面だけでは伝えきれない画像を各種ご用意(すべて出品物画像のみ)、
出品製品の魅力を余すことなくお伝えするため、ご用意させて頂きましたツールです。
※当館の出品物しか掲載がありません。又その関係で、他の出品品の画像と混載しておりますので、中から選んでご覧下さいませ。
↓
◇コチラの製品の追加画像を「 音の舘のアルバム 」に保存いたします(時間差有り)。
↓ ↓
アルバムタイトルは「 音の舘へようこそ 」 です。
閲覧するには合言葉が必要です。 (合言葉がアクセス・キーになっております)
当館へのご来館者さま全員へ、アルバム閲覧のためのチケット(=合言葉)をお渡しいたします。
※合言葉は「 来館入場チケット 」です。コチラの合言葉をご入力下さい。
画像をもっと見たい、確認したいご入場者さまは、追加画像をご覧ください。
(追加画像では、傷などの気づいた部分の拡大画像などをご用意しております。
(注)アップ画像はコチラの製品だけではないので、写真を選んでご覧下さい。
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【商品の説明】
ブランド、メーカー :PIONEER パイオニア
型番 :S-9500
カラー:
サイズ:
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:32cmコーン型 中域用:7.6cmドーム型 高域用:リボン型 |
再生周波数帯域 | 30Hz~50kHz |
インピーダンス | 6.3Ω |
出力音圧レベル | 91dB/W |
瞬間最大入力 | 180W |
クロスオーバー周波数 | 500Hz、4kHz |
外形寸法 | 幅390x高さ680x奥行378mm |
重量 | 33.5kg |
【商品の状態】 企業社長から譲り受けた物。
使用状況 :程度は自慢されていた通り、かなり良い。
エアキャップを付けたり外したりして4か月に一度程度試聴、ちなみに去年は3度、小1~2時間程度のエージング並み
の試聴。使わない時はクリーンルーム仕様保管室で保管。
今回コンディショニングする前にやたらと照り輝いている本機を見て、
清掃中に前オーナー様の「専用のワックスかけといた」の発言を思い出しました。
どうりで、軽い洗剤で逆にワックスがねばついている箇所を早めに発見出来てそこでカラ拭きに変更。
2台とも、鏡のように周囲を映し出しております。
外観;
角に剥がれ、小さい擦り傷など多少ありますが【<音の舘のアルバム>に細かい部分のピックアップ写真をご用意いたします】
社長御自慢の逸品の通り、全体は鏡のようにキラめいております。
ウーファエッジもまずまずの状態(私見)と思います。自分では特段の異常や喫緊のメンテなどは全く感じません(私見)。
このモデルのウリのひとつ、大型金属スコーカ(ベリリウム製!)も、更にS-955から降りてきたベリリウム・リボン型ツイータも
健在。この二つだけで、もう十分、と言いたくなるほどの超性能ユニットです。
試聴: 今回もあらためて試聴。LR快調ダアあアアッ!
音は、そう、音は。。。
そりゃ、「素晴らしい!」と素直に称えたい音。
自分好みの面があるにせよ、音の変換器として出色の出来栄えと思います。
超広帯域再生、お望みのまま。
迫力ある、なんてもんじゃない。大地(この場合おウチの床のことデス)が揺れてんじゃね?と疑ってしまう
重低音。(EBD<PAT.T.>の効果大。~後述)
しかも低、中、高域とも、並外れた分解能。
ここまで攻めりゃ、先ず文句出ねエ...レベルの「ハイファイユーザーご用達」製品。 はい、ハンコ!(ポン!「よく作りました」)
====パイオニアS-955(出品済み)シリーズと路線を異にする現代指向(当時)の音。===================
=======指向は至高、になっていた。。超性能ユニット、新規開発技術EBD、DSR、エトセトラ、etc.。。============
=========この1台で群雄割拠の戦国オーディオ時代の覇権を取ることを宿命づけられた===============
===========オーディオメーカーパイオニアの実力が如実に表れた傑作スピーカシステム!=============
普及型主力製品S-180シリーズとの大きな、そして最大の違いは<スコーカ~中域ユニット>です。
ままあるのは単品コンポスピーカーで
主力的普及機種(ゴっキュッパ約6万円~7万クラス)と
その上のクラス(ここからは上級機になりメーカーの技術レベルを計られる、或る意味恐ろしいクラスだ)の
特に80年代のこの時期の外観上の違いはというと、
中域ユニットに
金属製ハード・ドームを使っている(押並べて繊細な表現が可能)、
エンクロージャーが一回りデカい、
などの外見の差があり、これは教科書を読む様に判で押した感のある特徴差でした。
ただ、何にも例外はあるもの。
逆に、ここ(この違いの差)を、逆張りの戦略で突破しようとするメーカーがあって、
それがCORAL(コーラル)なのですが、普及機種よりやや高め(というか十分範囲内ではあった)の価格設定で
それまで普及(主力)価格帯に採用例が無かった金属ハードドームスコーカーを備えた
普及機ラインの機種を発売し大ブレイク。
老舗ではあったものの、それまで有名メーカーの陰の存在の様であったコーラルは一気に人気取りになりんした。
あ、また脱線しちゃいました。
まあ、コーラルの戦略は見事成功を収めましたが
(この時期、メーカー間の競争の激烈さは現在の想像をはるかに超えていた)
コーラルは素材にパイオニア、ヤマハなどの有名メーカーとは違って
ジュラルミン製合金を土台として
軽量&強度高く精製、成型が容易なマグネシウムを添加したオリジナル複合合金)を使って
希少金属を使わずコスト配分考えてユニットを作った、という戦略があったのですが(音は良かった)、
その例外を除けば、上級クラスのスコーカはYAMAHA、PIONEER(ともにベリリウム)
DIATONE(は、ボロン)というように
今では民生機器それもオーディオという趣味のお品に使用されることは皆無(かいむ)になった、
全くといってよいほど無くなってしまった(!)。。。「幻まぼろしの素材」扱いになっている希少金属を素材に利用して、
それぞれのマテリアルの特徴ある優位性に視点を定めて音声機器パーツとして開発したスペシャル・ユニットに
なっていたんであります。
話しを9500に戻しますと、このSPシステムには、パイオニア独自の技術E.B.D.(エレクトロニック・バスドライブ)が使われております。
カーボングラファイトという、紙コーンに置き変わる新しい素材を元に、低域ウーファなどの振動版を開発したパイオニア。
ダイヤトーンのアラミドハニカムや後にテクニクスが誕生させるマイカ(雲母)などと同様に、
この時期は新技術誕生の源でもあった(企業ごとに違う)マテリアル競争も激烈で、
素材を含めたパーツ企業など数多くの部品メーカーが優れたオーディオ製品の開発を支えていたのでありました。
カーボングラファイトは弾性比率が高くヤング率優秀、内部損失高く、紙の様に湿度や温度での特性変化が無く経年変化も少ない、という
まさにSPのコーンとしては理想の特性を持った材質でした。
これを使い実験機の様な平面型巨大機S-F1を皮切りにシスコンやS-180シリーズ、普及機など様々な商品展開をしていきますが、
特性は良いが、出てくる音に少しクセが備わる、と言う点も。
それは音が軽い、と言う印象の所謂「聴きごたえ」感の薄味。
数値では優秀でも、例えば弾むように出る低音も、
1音1音が風に乗ってそよいだかと思えばシャボン玉のように、さっと減衰して消えていく、様な。
メチャクチャに反応が早く、アタック音など正確に再現し、歪感無くクリアでワイドレンジなハイファイ音であったので
素晴らしい性能を有した素材ユニットであったのは間違いないのですが、
それまでのハイエンドSPでみんなが聴いてきた
(反応遅くとも)紙のコーンから出る低音の重厚感や、跡を引く様な余韻、をたっぷりと再現する音とは
少し異質な感覚の音、という印象が、
当時様々な場所で試聴の機会を逃さず聴いた後の、当方の持った印象でしたし、
そのことは、当方のオーディオ仲間だけの共有情報だけではなく、
専門誌のみならず幅広いユーザーの認識事項であったと思います。
巷の批評やヒューマン・スコア分析から、欠点、又は聴感スコアの低さを改善すべく、パイオニアは改良や対策を施していきますが、
本機Sー9500のために新規開発された数々の新技術のなかでEBD<エレクトリックBASSドライブ>があり、
これがそれまでのリスナーの鬱憤(うっぷん)を吹き飛ばす対策手段になっております。
詳細は省きますがとにかく低音の迫力はただ者ではない。
しかも鈍いブーミーなだけの団子低音じゃなく、しっかと分解能を持つ低音だ。
加えて本機では、希少金属ベリリウムを素材にした大型金属ハードドーム型の中域スコーカーの威力がすさまじいです。
名機ハイエンドS-955(出品済み)譲りのユニットはこのスコーカだけでなく、
同じくベリリウム仕様ダイレクト駆動の
リボン型スーパー・ツイータがやはり出色です。
955でも感じましたが、素材や構成を全く異にするこれらの各ユニット間のつなぎ方が(ここが最大のポイントかも)
絶妙に優れています。
だから、それぞれがバラバラになることなく、一つのSPシステムとして調和している。
調和しているからこそ、この超絶な広帯域再生、及びそれぞれのユニットの個性が、
それぞれに最高の仕事をしていると
実感として(聴感的に)感じられるハイエンドハイファイ音になっています。
芯のある迫力に優雅さを加えた955とは、また趣<おもむき>を替えた
繊細さとダイナミックさが両立した躍動音。
これだけ違いのあるユニットを使ってまとめ上げるテクニック、
当方には神業に様にも見えてしまい、
遮(さえぎ)るものが何も無い...そんな印象のリスナーの耳へダイレクトに届くハイファイの鼓動の様な音。
脱帽です。
ーーーーーーーーーーーーーここからは完全【余談】です↓。ご興味のある方だけ、覗いてみてねーーーーーーーーーーーーーーーーー
~SPの防磁化について~
9500は発売の2年後マイナーチェンジで防磁化されましたが、
当方の私見では防磁SPは正直嫌いなので収集は9500の場合これだけ
です。
ブラウン管全盛時の当時ならいざ知らず、ブラウン管が実質存在しない現代においては、防磁仕様というのは
百害あって一利か二利くらいのもの。。。でしかないというのが、当方の個人的見解であります。
実は当時から防磁化の功罪については一部で論議されていました。
音に濁りが出る、と言うという通であると思われるユーザーの専門雑誌面の投書から当方は知りましたが、
真偽のほどはともかく、ユニット磁石の磁束を磁極の異なる2つの磁石を重ねることで
(S極とN極)相殺させようとするダブルマグネット構造は、
キャンセリングマグネットとも呼ばれ確かにブラウン管の電磁コイル(偏向ヨーク内)に与える影響は少なくなる
ものの、本体のSP側に見えない磁力の影響を及ぼすことが、巷では話題になったりしたことがあり、当方のオーディオ仲間ウチでも
持っていない、買えないのに論議だけは盛んな捕らぬ狸の皮算用が毎度の話題になった時期がありました。
実際、ダイヤトーンなどではアナライズ専門会社と協業で「有限要素法」と言う解析手法によって、
SPを防磁化した際の定量化した評価スコアを作っていたそうですが、
金を掛けなきゃならんほど、厳密にはシビアな側面があったのだと推測出来ます。
当時はMTVに始まったA(オーディオ)とV(ビジュアル)の組み合わせによる試聴方法が急激に広まった時期で、
現代の魁(さきがけ)でしたが、おうちのブラウン管TV映像を汚さないため防磁にしないとSPが売れないというのが、
この時期なのでした。
オーディオオンリーと想定された頂点機器を除いて、人気のトップエンド高級機種であった9500も、その他大勢とともに
防磁化されましたが、その後9500とS-955が統一されてモデチェンされた新しい高級ラインS-3000は、
すでに防磁構造は排除されておりました。
現在でもハイエンド機を含むピュアオーディオを作り続けているYAMAHAが、現代において発売のSP製品の紹介には
逆に非防磁化を謳っております。<下記はヤマハの説明からの抜粋の一例>
※Soavo-1BPの特長は?外観は、ヤマハのグランドピアノと同じ黒の鏡面艶出し(ピアノフィニッシュ)塗装仕上げ。
BPは非防磁設計となっており、ピアノの音がきれいに出るようにチューニングされております。
クラッシックを聞くのに最適です。
※NS-B750の各ユニットを非防磁型とすることでマグネットを大型化し、音の良さをトータルで追求しています。
他に、ヤマハの設計陣の非防磁化とする事由が述べられている記事も読んだことがあります。
要は、やはり実際のところはそういうことなんだろう、ということで
過去の一時期流行した防磁型にもこの様なネガティブ要素に左右されず、音の良い機種が実際多いのは事実なのですが、
音の良い理由、それは防磁型だから、なんじゃあなくて
そもそものSP設計が優秀だから、と見ておいた方が良いでしょう(完全私見ノ老婆心より)。
付記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デジタルソースへの対応するため低域のfレンジと全帯域にわたるダイナミックレンジの拡大を図ったスピーカーシステム。
低域にはパイオニア独自のEBD方式(Electronic Bass Drive)を用いた32cmコーン型ウーファーを搭載しています。
EBD方式ではウーファーにフルレンジとローレンジの2つのボイスコイルを設け、ローレンジボイスコイルには超低域信号のみを加えることで電気的に低域を拡大しています。
振動板には軽量かつ高剛性・高内部損失を持つカーボングラファイトコーンを採用しており、急峻な入力にも素早い応答を可能にしています。また、サブボビンを付けることでボイスコイルボビンの円筒強度を高め伝達ロスを排除し、支持機構にはDRS(Dynamic Response Suspension)を採用することで優れたリニアリティを獲得しています。
中域には7.6cmドーム型ミッドレンジを搭載しています。
このユニットはTAD(Technical Audio Devices)の思想を継承しており、振動板に大口径ベリリウムドーム、エッジにタンジェンシャルエッジを採用することで優れた応答性を実現しています。
また、磁気回路にはφ156mmのストロンチウムフェライトマグネット磁気回路を採用しています。
高域にはベリリウムリボン型トゥイーターを搭載しています。
振動する空気とほぼ同質量の極めて軽い振動板と強力な磁気回路に加えてDSRを採用しており、振動が固定端に反射して生ずるモードが発生しないよう機械インピーダンスの異なる3重のサスペンションで支持しています。これによりローレベルでの初動感度の向上をはじめ、本来信号にはない付随音の排除や低歪化を実現しています。
また、新形状ホーンを採用することで指向性を拡大しています。
ネットワーク部には平衡型ネットワークの採用するとともに、ビスやナットに至るまで信号経路から歪発生原因となる磁性体を排除し低歪率を実現しています。さらに、素子のグレードを向上させており、リード線やチョークコイルには無酸素銅線を使用し、コンデンサーには従来のフィルムタイプよりESR(等価直列抵抗)が特に優れたものを使用することで、素子の非直線性や定損失を低減しています。
エンクロージャーには針葉樹パーチクルボードを使用しており、補強棧にはアピトン合板を採用しています。また、モーダル解析を駆使した設計によってより理想に近い構造を実現しています。
外観はマーブルエボニー仕上げが施されています。
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注意事項:
<!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた
一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。
当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
一切保証出来かねます。
こちらの製品は可動品ですがジャンク扱いとなり保証などは当館では致しておりませんので、ノークレームノーリターンでお願い致します。
これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
ご希望により、一定の保証もつけられます。< 佐川急便オンリーオプション輸送保険 >
ご希望のご落札者さまは、ご落札後すぐに(当館より送料のご連絡をする前)にご相談ください。
こちらの製品は大型、本体重量33.5キロ+α(梱包資材分)×2本 の家財品配送のレベルの配送品になります。
☆目安は(概ね)180サイズ<全国改定佐川急便料金表参照>でご算出ください。
☆佐川急便からの条件ーー→ 梱包した物であること(常識ですね)
佐川急便担当者様に計測して頂き、ご落札後に正確な料金をお伝えいたします。
参考一例: 千葉<発送元>⇒東京 180サイズ佐川急便¥+梱包資材費¥1000/1本
全出品製品対応!<全方位ガード厳重梱包グレードアップ型>に改変□■
より安全に、不測の事態回避を目指すために、すでに改変したグレードアップ梱包で
全出品製品を発送しております。どうぞご安心くださいませ。
こちらの製品ですと単純に資材費用だけでお願いする資材費の3倍以上のコストを当館が払う事になりますが、輸送事故防止のための
やむを得ない配慮と致してございます。
従来よりのお願いメッセージ(ご参考)
※昨今の輸送資材の高騰等により大量に使用する当館のガード梱包もかなりのコストアップを強いられており、
今まで他の面での節約で乗り切ろうと努力して参りましたがそれも限界で、
このままでは当館の基準に叶う送り出しが不可能な状態に追い込まれております。
この様な事情によりまして、誠に心苦しい限りでございますが、
運送会社の請求する配達料と別に、純粋に梱包資材の仕入れ値上げ分の一部を
<本体の形状、大きさ大小により¥500~(基本、例外アリ)の範囲内で>ご負担頂くことになりました。
(こちらの商品は¥1000/1本になります)
ご落札者さまへおかれましては、何とぞ、諸事情お汲み取りの上、心よりよろしくお願い申し上げます。※
発送は佐川急便等を予定しておりますが、
誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
※→現在全国的に、交通事情、また各運送会社の輸送状況が変動しています。
通常よりお時間を頂く事も予想されます。詳細は、取引ナビで随時、ご連絡させていただきます。
※今回、出品期限の短期化、当方事情により
入札不調の際、誠に恐縮ではございますが、当館の判断にてやむを得ず出品を取り下げさせて頂き再出品する場合が
ございますので、ご承知おきくださいませ。
※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
致します。
不明点はご質問ください。