GAS ampzilla Ⅱ フルオーバーホール洗浄整備品です
あえてボンジョルノ氏の説明は必要ないと思います、時を1970年代にタイムスリップさせてブルーノートJAZZを熱く語る夜は如何でしょうか
新品ではありませんが徹底したメンテナンスを行ってます(内部配線等の変更はしないでオリジナルを最優先してます)
発売当時アンプジラを新品にて購入した経験がありますが日本の製品のような品質ではありませんでしたやはりアメリカですね
【整備内容】
■シャーシより全てのパーツ取り外し洗浄(クーリングファンを含め洗浄)
■全てのトランジスター作動点検
パワートランジスター(コレクターエミッター間漏れ電流無しと作動ばらつきなし確認)全て正常、組み付け時シリコングリス再塗布
放熱板に取り付けてあるトランジスターは全て取り外し作動テストとシリコングリス交換
ドライブ基盤上のトランジスターは上記方法により点検作動テスト(hfe測定済み初段トランジスターを含めTO-92トランジスター全てコンプリ使用新品パーツにて交換)
■電解コンデンサー18600μF2本を22000μF2本に交換これで全てのコンデンサー新品となります(音の安定度が凄く良くなっています)
コンデンサーはニチコンのファインゴールド及びエルナーシルミック2使用にて交換
ニチコン FineGold(ファインゴールド)
・電極箔の最新エッチング技術にMUSE伝統の耐震理論わを融合したオーディオ用ハイグレード品
・電解紙にシルクの原料となる繊維の混紗紙を使用した全く新しいオーディオ用ハイグレード品
・シルクのしなやかさが音楽の振動エネルギーを緩和し、高音域でのピーク感、中低域での粗さが大幅に減少し
さらに低音域の量感が増加されるという、今までの電解コンデンサーでは得られなかったハイクオリティサウンドを実現
■損傷気味の変色抵抗はあらかじめ新品交換(＋－回路セット交換)
■全てのはんだ不良点検(山盛りはんだしません音質悪化します)
■フロントパネル取り外し洗浄(メーターを含み分解清掃点検)作動良好
メーターランプ回路のコンデンサー新品交換
メーターランプ交換及びソケット接触不良修理
メーター感度切り替えスイッチ内洗浄給油
■スピーカー保護用フューズ交換(10Aマニュアル値)ここに10A以下のフューズを入れないでください音が非常に悪くなります
このフューズはスピーカー保護用ではなくスピーカー端子短絡(ショート)によりアンプ破損防止用です。
■スピーカーフューズキャップ爪折れ対策品使用
■電源スイッチ分解クリーニング(接点は研磨せず機械によりクリーニング、銀合金を使用してるため研磨はNG)
【調整】
■DCバランス調整
【作動状態】
■電源トランス出力電圧点検B＋B－正常
■作動良好
・左右出力バランス良好
・Low出力からHi出力まで音質良好
■出力ノイズありません(ドライブ基盤のトランジスター交換によりホワイトノイズありません)
■電源投入時のポップノイズありません
■全てのトランジスター(TO-92)とコンデンサー交換により電源投入のDC漏れありません
【見た目と塗装修理】
■メーターパネルも大変クリアーです(鏡面仕上げをしています)
■ボディーサイドカバーは私なりに再塗装しました(きれいです)
■中古品につき擦り傷等は細かく見ればあります
■ボディー取り付けネジ錆び除去後再塗装仕上げ(背面のネジに錆び少々あります)
【付属品】
■なし
【付属しないもの】
■国内AC変換2ピンアダプター
【落札された方へのお願い】
一般的な室内温度て使用される場合はアンプを強制的に冷やさないでください(アイドリングは最低1時間以上必要とします)
最高のアンプジラを堪能するためには性能を引き出せる機器が必要になります(初心者の方にはあまりお勧めできませんが歴史的高級アンプです)
・十分なエージングとテストを行っております
・錆び、傷はありますが汚れはありません
末永くご使用頂けると思います
（2025年 5月 21日 1時 05分 追加）【アンプジラ使用方法】
このアンプはドライブ基板が外気温度に影響されないよう密閉ボディの中で作動させてます。
その理由としてドライブ基板のパワートランジスターヒートシンクを小さくし高温にすることで
そのトランジスターの安定作動領域を利用してる為です、安定領域以上に温度が
上がるとトランジスター自体が電流調整され危険領域に入らないよう制御されます。
使用されているトランジスターの破損温度は150度まで耐えられますのでボディーがチンチンに熱くなっても通常使用には何ら問題がありません。
むしろその方が最高のアンプジラになります。このアンプのドライブ回路にあるヒートシンクを絶対冷却
しないでください、作動が不安定になりアンプトラブルに発展する可能性があります
それだけではなく音が非常に悪いです、私はアンプジラを楽しむ時は1時間以上アイドリング
させ温めます、温まったアンプジラは最高のアメリカンサウンドです。
ヒートシンクについてもう少し詳しく説明しますとこのヒートシンクはアースに落ちてません、放熱板などを追加して冷却
しますとパワートランジスターとヒートシンク間に電位差が発生して薄い絶縁シートにカーボンが付着します。
後にカーボンが原因て回路が破損します。
初段回路は真空管アンプと同じA級作動ですので大変発熱します、どうしても冷却したい場合はアンプ本体をサーキュレーターファンか
扇風機などで風を当ててください。
（2025年 5月 21日 1時 16分 追加）数年前にこのアンプを熟知した方がメンテナンスした物を購入いたしました
タイトル、商品説明は当時購入した時の物です
当方は月3～4回ほどの使用でした。トラブルは全くありません。適切に手が入った調子のよい固体です。
外観も良い状態です。電源環境によってはトランスの唸りは多少出るかもしれません(当方の環境では問題ありませんでした)
是非THOEBEとの使用お勧めします。凄まじいエネルギー感です。
商品の受け渡しは元払い発送のみ。古い物ですからノークレームにてお願いいたします。購入価格より安くスタートします。宜しくお願いいたします。
;)
