
Double Pentagram pendant ダブル ペンタグラム ペンダント jpne03
「ダブル・ペンタグラム」ペンダントは、五芒星(ペンタグラム)を二重にした、あるいは五芒星が円(ペンタクル)の中に配置されたデザインです。これは主に現代のネオペイガニズム(新異教主義)や西洋魔術の文脈で用いられ、強力な守護とバランスを象徴します。
1. 五芒星(ペンタグラム)の基本的な歴史と意味
五芒星は、古代メソポタミア(紀元前3000年頃)に遡る極めて古いシンボルです。
五元素の象徴: 頂点が上を向いた五芒星は、地、水、火、風の四元素に精霊(スピリット)を加えた五つの要素の調和と統一を表します。精霊が物質(四元素)を支配するという、精神の優越を示す形です。
魔除けと守護: 古代バビロニアでは悪霊に対する魔除けの護符として、日本では陰陽師・安倍晴明が用いた「晴明桔梗(せいめいききょう)」として防御の象徴とされてきました。
一筆書き: 一筆書きで描けることから、「魔が入り込む隙を与えない」強力な結界の性質を持つと考えられています。
2. 「ダブル・ペンタグラム」と「ペンタクル」の解釈
ご提示のデザインは、五芒星が円に囲まれた「ペンタクル」、さらにその外側に五角形または二重の線が加わったものと解釈されます。
ペンタクル(五芒星+円): 五芒星を円で囲むことで、五元素の力が統一され、全体性(Wholeness)や宇宙とのつながりを強調する意味合いになります。ネオペイガニズム(特にウィッカ)では、儀式で保護力を高める魔術的な道具や祭壇のシンボルとして広く用いられます。
二重の線/五芒星: 内側の五芒星の力(五元素の調和と守護)を、外側の線や構造が強化し、その力を永続させるという解釈が一般的です。これは、「より強固な結界」や「二重の防御」、あるいは精神と肉体の深いつながりを示すための現代的な装飾・強調であると言えます。
このペンダントは、精神的な調和を保ちつつ、邪悪なものや外部の悪意から着用者を強力に守護するという、現代のスピリチュアルな伝統における役割が最も大きいです。
ピューター。長さ1インチ。
ブラックコード付き
Fantasia/ファンタジア/カタカムナ