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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが26年前と非常に古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、ページの一部分に汚れのようなものがありますが、購入当初からついていたものです。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。

永遠の挑発―松田優作との21年　松田麻妙

前夫人初の書き下ろし。この激しく、すさまじい愛の記憶。松田優作は、いつも、そして今でも、私の心をかき乱し続ける。（帯より）

この激しく、すさまじい愛の記憶松田優作は、いつも、そして今まで私の心をかき乱し続ける。

目次
第１章　「養子にしてくれ」
第２章　「私生児だったからな」
第３章　「良かった、二人とも無事で、本当に…」
第４章　「精神のずれまで表現したかった」
第５章　「俺はあいつに刺されて死ぬかも知れん」
第６章　「おまえの夢を見た。呼んだか、俺を」
第７章　「分かったからもう言うな」
第８章　「おまえのことを思っている」

レビューより
本書は松田優作の前妻の立場から松田麻妙(まみ・本名=美智子)氏が、松田優作との出会い、結婚、長女誕生、離婚、その後の親交、彼の死までを綴っています。ただ未だ消え失せることのない物騒な彼の存在感を認めた元妻による手記のレベルを超えるものではないと感じられます。
衝撃的タイトルから推測の通り、彼には抜き身の刃の魅力とも言うべきものがあり、それは相手を緊張させたのですが、翻って自分自身に対してもそうだったようです。振れ幅の激しいそうした緊張感は最後まで消えることが無く、それが彼の強烈なカリスマ性を支えていたのだと思えます。