【品名】:イザラ(イザッラ)
【容量】:750ml
【度数】:40%
【製造】:イザラ社(イザーラ、イザッラ)
【生産国】:フランス
【流通年代】:推定1970年代流通
【商品説明】:1906年、フランスの最も南西に位置するアンダイエという街で、植物学者であり薬剤師でもあったジョセフ・グラトーという人物によって開発、製造されたリキュールです。商品名の「IZARRA」はバスク語で「星」を意味しており、その地方のシンボリックな存在として、イザッラのラベルには星のマークが描かれています。他には「RECETTE 1835」とありますが、これは設立年ではなく、開発者のジョセフ・グラトーがイザラを造るにあたって参考にしたリキュール製法が、1835年のものだといわれています。イザラはジョーヌ(黄)とヴェルデ(緑)があり、今回の出品ボトルはジョーヌの方となります。ジョーヌ(黄)の製法として、まずは数々のハーブやスパイスを用いて銅製の蒸留器で蒸留してベースとなる香り高いスピリッツが造られます。そして独自のレシピに則って、それにプルーンやクルミの殻を複数回、数か月間浸漬したのち、クレ・デ・デューク蒸留所のアルマニャックと少量の蜂蜜をブレンドしてボトリングされます。(ヴェルデ=緑のイザラはまた違う材料となります)イザラの現行品に関しては2019年にレシピが改訂され、10種類以上の植物をベースとして濃度を高めると同時に加糖を減らし、昔のイザラよりもドライな味わいに変化しているようです。この出品ボトルの時代は、実に現行品を大きく上回る32種類のハーブやスパイスが使用されていたといわれており、材料の違いや糖度の差だけでも明らかに現行品とは大きな違いがあるというか、ほぼ間違いなく別物だろうと思います。着色も現行品の方が明らかに濃いです。イザラの現行品は未試飲ですが、出品ボトルよりも少し前の時代のイザラを過去に試飲しております。(画像10参照)香りは青臭いコリアンダーや、フローラルな香り、バニラ香もあります。ハーバルな香りはそこまで強く感じません。ひと口ふくんだ時は「あれ、割とオイリーかな?」と思ったのですが、蜂蜜っぽい優しい甘さが入ってくるにつれて、しっかりと心地よい着地点に纏まってくれます。現行品だと鹸化したような味わいがあるレビューを見たのですが、この時代の物にはそのような印象は無かったです。イミテーションの多いジャンルなのは間違いはなく、このイザラや、他にはイタリアのチェルトーザなど、シャルトリューズの代替として例えられることも多いのですが、この出品ボトルに関しては飲んでみれば全く違う物でした。出物も少ないのでオススメです。下記の注意事項にも記してありますが、古いお酒は種類やアルコール度数に関わらず、ボトルの外観・中身共に、経年による様々なリスクがあります。その点を踏まえた上で、あくまでボトルコレクションとしてご理解ご了承いただける方のみ入札をお願いいたします。
【以下の注意事項は必ずお読みください】
◆品物は全て未開栓となります。
◆個人使用、個人保管のコレクションからの出品となります。
◆古いボトルですので、ボトルの外観、中身の状態に神経質な方は入札をお控えください。
◆古いボトルは、コルク栓やスクリューキャップ共に、キャップ部分の材質が著しく劣化している可能性があります。
◆古酒の特性により、風味をはじめ、液面の低下、澱などの沈殿物、内容成分の分離等、中身の品質の保証は一切出来かねます。
◆上記の理由により、あくまでボトルコレクションとしてお求めください。
◆液面確認などの要望があった場合、一部分だけ埃掃いをすることがありますが、基本的にボトル掃除、埃掃い等は致しません。
◆ボトルの形状や重量を鑑みて、出来る限り厳重に梱包出来ることを念頭に置きますので、ボックスサイズはこちらで決定させてください。
◆配送中の破損・紛失に関しましては、こちらでは一切責任を負いかねますので御了承ください。
◆悪い評価が多い方、一度も落札履歴が無い方、以前に連絡が著しく遅かった方は、出品者の判断で入札を取り消すことがあります。
◆古いボトルの特性を御理解いただき、ノークレーム・ノーリターンであることを御了承いただいたうえで入札をお願いします。
◆未成年者への酒類の販売は法律で禁止されておりますので、20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。
※落札後、ご連絡を頂けなかったり、途中から音信不通になってお手続きをしていただけなかったりということが度々あります。くれぐれもご連絡・お手続き等、出来る限り迅速なお取引に御協力くださいますようお願い致します。
※商品到着後は「受け取り連絡」を必ずしていただきますようお願い致します。受け取り連絡をしていただけないと、出品者への入金が大幅に遅くなりますので御協力ください。
※評価に関しては必要のない方もいらっしゃるので、こちらから評価を付けることはしておりませんが、落札者様に評価をいただいたときは、こちらもお返しいたします。
★領収証について★
領収証については以下の方法で税務署に経費として認められていますので、ご参考になればと思います。
『インターネットバンキング・ネットバンク』
・振込み後のページをプリントアウトして領収書としてご利用頂けます。
『銀行振込み・郵便振替』
・各銀行や郵便局からお受け取りのお振込み控え(振込み証明書)が領収書としてお使い頂けます。
『ヤフーかんたん決済』
・!かんたん決済等の電子決済の場合は、落札者様のお支払先はクレジット各社となるため、クレジットカードの利用明細や手続き完了時の確認画面をプリントアウトして領収書としてご利用頂けます。