【 RUFFO / ルッフォ 】
イタリアファッション業界でその名を知らぬ者はいない名門レザーウェアブランド「RUFFO(ルッフォ)」。
1966年の創業以来、プラダやドルチェ&ガッバーナ、ヴェルサーチをはじめとする錚々たる
ブランドのOEMを手掛けてきた名門中の名門です。イタリアにおける高級レザーウェアのメッカ、
トスカーナ州エンポリに拠点を置き、アルチザン(職人)のこだわりとプライドが凝縮された
最高級のレザーウェアコレクションを提案しています。
1998年、RUFFO RESEARCH(ルッフォリサーチ)を立ち上げミラノコレクションにデビューします。
ラフシモンズやヴェロニクブランキーノ、リカルドティッシといった当時無名の若手デザイナーを
次々と起用しミラノコレクションで旋風を巻き起こします。その後ルッフォリサーチは廃止されましたが、
現在もそのマインドは息づいており、レザーウェアの新境地を切り拓くアプローチが続けられています。
【 特徴 】
イタリアファッションの奥深さを感じる“本物志向”のブランドです。
近年日本ではエンメティとチンクワンタの両雄が人気を二分していますが、
それらが登場するずっと前から最高級のイタリアンレザーウェアを作り続けている先駆者とも言えるブランドです。
イタリアで一番格上のレザーブランド、ヨーロッパでもSERAPHIN(セラファン)に次ぐポジションを確立しており、
本物志向&高級志向の人たちから支持されています。
当然エンメティやチンクワンタより高価ですが、他のファクトリーブランドを易々と上回るメゾンブランドクラスの品質を誇ります。
エンメティやチンクワンタもいいけど、周りの人と被るのは嫌だし、レザーはひと通り持っているからワンランク上のものが欲しい、
こんな意見の方にお勧めします。
【 アイテム 】
男にとって¨レザージャケット¨は、特別なアイテムです。
着続けるほどに愛着が湧いてくれるうえ¨男らしさ¨の象徴のような存在です。
カジュアル、キレイめ、モード・・・、どんなスタイルにも溶け込み、男らしく見せてくれる
気の利く一着。レザーアウターは男っぽさが持ち味ですが、ある程度の年齢を重ねると
硬くて重くてギラついたレザーアウターなんてもう御免。なんて方も多いでしょう。
大人の男性が着るべきレザーは?それは黒のスムースレザーではなく、暖色系の加工革。
ミドルエイジの方が若者よりも圧倒的にアドバンテージのあるレザーと言えば、スウェードやバックスキン、
ヌバック等のマットな質感のブラウン系かと。顔に少しでもあどけなさがあったら似合いません。大人の渋みや味わい、
そして余裕ある物腰があってこそ、品よくリッチにキマります。
【 コメント 】
RUFFO(ルッフォ)からご紹介する『ベビーカーフレザーブルゾン¨RUFFO309¨』
酸いも甘いも知り尽くした大人の男性には、とにもかくにもリッチで極上なレザーに限ります。
イタリアで一番格上のレザーブランド、ヨーロッパでもSERAPHIN(セラファン)に次ぐ
ポジションを確立しているRUFFO(ルッフォ)。ビッグメゾンにも劣らないトップクオリティの革で作られる同社のレザーウェアは、
シンプルな中にもひとひねり加わったさりげない個性があり、着るほどに愛着が湧いてきます。
カーディガンよろしくサラッと羽織れて、色っぽさも得られる一着。
本作、上質感は失わず、着やすいようにと薄くて軽い革で作られた「軽薄レザー」。
“革の宝石”と称される最高級ベビーカーフ製のしなやかなスエードレザーはウットリする手触りに、
肌に吸い付くような柔らか~な着心地が魅力。薄レザーはその軽さこそがメリットですから、サラリと、
カーディガンやパーカ感覚で羽織れますので、
登場回数の少ない秋冬レザーに比べ、これからの季節からじっくり使えます。
加えて、ナチュラルにストレッチするのでレザーにありがちなやせ我慢の心配なし!
ソフトな素材使いの恩恵で見た目もも軽やか。またひとたび触れれば、極上の肌触りにウットリ。
ブルゾンの¨スポーティさ¨にレザーの¨リッチさ¨を加え¨肌触り¨&¨快適な着心地¨を手に入れた大人のレザーブルゾンの理想形。
また、高級品でありながらも、縦横無尽に着回せるので¨宝の持ち腐れ状態(購入したのに着用しない、登場シーンが少ない状態)¨
になる恐れはありません。
軽やかなレザージャケットは、文字通り素材は薄テロながら、革質は極上というのがお約束。
薄いレザーでも上質レザーであれば存在感は十分。また、革が薄い分、色は暖色系ぐらいがちょうどヨシ。
やっぱり、軽さに終始しては革の醍醐味は味わえません。本作、スモーキーな香りをも彷彿とさせる"シガー"なブラウン。
シルクのようになめらかなスエードレザーで、繊細にして味のあるイタリア的ヴィンテージが表現されています。
ゆえにTシャツの上にサッと羽織るだけでもノンシャランな男らしさが漂います。
着回し力抜群のシンプルシックな¨ジップブルゾン(“襟付き”シングルライダース)¨。
レザーライダースは苦手という方がいますが、その理由は似合わないからだと思います。ではなぜ似合わないかと言いますと、
おそらくスタンドカラー(立ち襟)だからです。スタンドカラーだとハードさが出てしまいますし、
首回りが寂しい印象(首が間延びした感じ)になってしまいます。
そこでお勧めなのが、襟付きライダースです。レザーライダースであっても
“襟付き”のものであれば首回りが寂しい印象になりませんし、襟が付くことでハードさが和らぐので上品に着こなせます。
余計なデザインを施さない、ブルゾンとシングルライダースの良いとこどり。
ミニマムなルックスは羽織るだけでスポーティな男らしさ漂う銘品。
襟は、ニュアンスのある表情が作れるターンオーバーカラー(シャツカラー)を採用。
襟腰付き、襟羽根7.5cm設定のシャツカラーは立たせても寝かせてもカッコよく決まります!
身頃にジップポケット、袖口はライダースでお馴染みのジップxカフボタン。
各所、リブになっていないのがおすすめポイント。総裏地のライニングに内ポケットはジップポケット2室。
カジュアルを前提にしつつも、もっと広範囲で着られるよう、高級感を大切にして
クリーンなイメージを打ち出している、つまり、エレガントな雰囲気に仕上げられているので、ジーンズ等のカジュアル
パンツはもちろん、クリースの入ったドレスパンツにも合います。シャツやニットの上から、ジャケットの下にも合わせられるので、
一着あると本当に便利です。ブルゾンながらもクールな着こなしが楽しめる、ハンサムブルゾンの好例。
ルッフォならではの一切の妥協を許さない作り込み。
高度な縫製技術が要求されるレザーガーメントを使っているのに縫製に狂いがなく、
テーラードのような立体的で美しい仕上がりになっているあたりは専門ブランドだからこそ。
プラダやブリオーニ、ドルチェ&ガッバーナのレザー生産を請け負っているので信頼と技術は御墨付き。
ライダース同様の前振りの袖付け&肘にはダーツが施されているので、すごく動きやすいです。
均整のとれた頑丈なステッチワークも素晴らしいです。
骨太な一着に抜群の軽やかさとしなやかさ生み出した次世代のレザーブルゾンの名に相応しい逸品。
男臭いイメージが強いスエードレザーブルゾンであっても、雰囲気を損なうことなく上品さがプラスされているのは
PTならでは。本格的な見た目を楽しめながらも、レザーとは思えない軽さと心地よさ。
カラーもスエードと相性抜群のベージュ系カラー。コーディネートもしやすく、暖かみあるベージュスエードのアウターも
ブラックによって引き締めたコーデを叶えてくれます。
また「キャメル×ホワイト」も鉄板!ベージュ系で合わせてもノーブルなスタイルに。
濃紺のデニム、グレーのスラックスにも相性抜群!つまり秋冬のどんなコーデでも合わせられるのが最大のポイント。
さらに希少な「襟付きライダース」という点も見逃せません。市場に出回る数が少なく、
デザイン・素材・シルエットの三拍子が揃ったモデルはなかなか巡り会えないもの。本作は大人が自信を持って袖を通せる、
完成度の高いライダースです。これまで「レザーライダースは似合わない」と感じていた方にも、ぜひ一度お試しいただきたい一着です。
【 ディテール 】
・ジップブルゾン
・シャツカラー
・ジップフロント
・身頃:ジップポケット
・袖:前振袖、肘ダーツ
・袖口、ジップxスナップボタン
・総裏地
・内ポケット2つ(ジップポケット)
【 生地 】
革は、牛革の頂点、“革の宝石”と称される『ベビー カーフ スエード(仔牛革)』です。
ベビーカーフは、生後3ヶ月以内の仔牛の革を指す、極めて希少で高級なレザー素材です。
通常のカーフレザー(生後6ヶ月以内)よりもさらに若い牛から採れるため、質感・希少性ともに別格です。
中でも、ルッフォの用いるベビーカーフなので、当然クオリティは世界最高水準(エルメスやブルネロクチネリ同品質)となり、
比類なき満足感を味わうことができます。
キメが細かく、やわらかく、しっとりしていて、恐ろしくソフトな手触り。
驚くほどキメが細かいので、レザーであるにもかかわらず、カシミアニットのような繊細で上品な風合いになります。
ラムスエード並みのしなやかさで、耐久性はラムよりも強靭ですから、文句の付けようはありませんね。
まるで手の平の上でとろけていくミルクのような触感は、選びに選ばれた素材だからこそ。
指でなぞると跡が残るビロード状の縞模様は自然の美しさを持つ原材料を厳選した証。
美しさ、滑らかささともに、世界最高水準です。
袖を通せば、しっとり、しなやかに体にレザーが馴染んでいく感覚をご堪能いただけます。使うほどにしっとりと味わい深く変化していきます。
またスエードレザーはレザー特有のハードイメージを打ち消し、優しげな表情を生み出してくれます。
一般的なスエードレザーよりも、薄く剥くことで、フワッとしたしなやかさ、天然のストレッチ性を生み、
この厚みとやわらかさがアウターとしての快適な着心地、至極の着用感を生み出しております。
デニムや秋冬レザーのように長年かけて馴染ませるという作業が不要なのが大人には嬉しいポイントですね。
また、天然素材のレザーは、薄い部分、厚い部分と1枚の革でも微妙に厚みが
異なるので、0.7mm以下で厚みを一定にするには、最高級の皮革を最大限に引き出す術を知り尽くした完璧なカッティングに加えて、
それを実現し得る熟練の職人の皮革裁断・縫製技術があってこそ。
極上レザーのクオリティを活かした裏地を持たない1枚仕立ては品質の自信の表れ。
ケバのないフラットな裏面で表も裏も完璧です。まさにイタリアンエレガンスの極みです。
【 素材 】
ベビーカーフ(生後3ヶ月以内の仔牛)
【 色 】
ベージュよりコクのある『 キャメルベージュ 』です。
深みのある濃い目のベージュで、大人っぽく着こなせる魅力的なカラーです。
優しげで温もりがあり、どこまでも上品且つ気取りなく、それでいてまろやかな大人の風格を演出できます。
ダークトーンでまとめがちな秋冬だからこそこの上質なカラーを一点導入するだけで、秋冬の装いが見違えますよ!
肩肘を張らず、さりげなく普段着に取り入れられる汎用性の高さも魅力です。
【 サイズ感 】
シルエットは 『 今っぽくも中庸なスマートシルエット 』になります。
フィッティングの良いシャープなシルエットなので、洗練されたラインが生まれます。
胸まわりやアームホール、袖のもたつきを解消してスマートな見た目を実現しつつ、脇下にユトリを設けて運動性を確保。
これにより、ブルゾン特有の¨男らしさ¨と、イタリアブランドらしい¨洗練さ¨を併せ持った
バランス感に優れたスマートシルエットをお楽しみいただけます。
【 サイズ 】
【 50 】
【 サイズ実寸 】
着丈: 64 cm
肩幅: 47 cm
身幅: 55 cm
袖丈: 66 cm
採寸位置
着丈・・・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
秋・冬・春
【 モデル 】
RUFFO309
【 状態 】
新品未使用
フロントのダブルジップですが、下ジップを上にスライドすると開けづらくなることがありますので、ご注意ください。
シングルジップとして(一般的な着用、脱ぎ着)でしたら問題なく着用いただけます。
【 付属品 】
タグ
【 製造国 】
イタリア製
【 定価 】
¥ 462,000(税込)
【 備考 】
こちらをクリック