図録写真解説本金銅仏小金銅仏仏像彫刻仏教美術小仏像四十八体仏善光寺式阿弥陀三尊像飛鳥白鳳天平平安国宝重文観音菩薩立像如来立像古美術

図録写真解説本金銅仏小金銅仏仏像彫刻仏教美術小仏像四十八体仏善光寺式阿弥陀三尊像飛鳥白鳳天平平安国宝重文観音菩薩立像如来立像古美術 收藏

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図録・写真解説本 金銅仏 小金銅仏 仏像彫刻 仏教美術 小仏像

至文堂
1987年発行
94ページ
約23x18.5x0.6cm
監修 文化庁・東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館
執筆・編集 鷲塚泰光 美術史家(日本彫刻史)


※絶版


仏像彫刻、特に熱心な蒐集家・愛好者の多い、数十センチメートルの小さな金銅仏・小仏像。
小型の像容のために、像の特徴となる頭部や手・足が全体の比例からすると勢い大きくデフォルメ造形され、それだけに愛らしさ、清純さが増すことも魅力の一つ。

本書はその金銅仏にテーマを絞り、カラー口絵写真26図、モノクロ写真図版とあわせて、国宝・重要文化財ほか130点を収録した資料本。巻末に掲載仏像の分布地図と掲載仏像の所在一覧収載。
日本における金銅仏の受容とその歴史の概要を辿り、制作された時代背景や作風様式の展開、制作技法や見どころなど、鑑賞に必要な情報知識などを掘り下げて詳細に論考したもの。
小金銅仏については、展覧会図録程度で現在は類書も少なく、本書の図版やデータは大変貴重な資料となっています。

小ぶり・モノクロ図版が中心でありながらも、二段組テキストで仏像彫刻美術研究の第一人者による解説論考は、
内容充実、情報満載の、入門者から専門レベルに踏み込んだ研究書となるもの。
小金銅仏、仏像、東洋美術、日本の古美術、骨董品等愛好家必携の絶版図録解説本。


【目次】
金銅仏の受容と展開
 金銅仏とは/仏教の受容と初期の造像/金銅仏の全盛
期/金銅仏の停滞/経塚の造営と山岳信仰/金銅仏の復
飛鳥時代の金銅仏
 止利様式の諸像/止利様式以外の像/朝鮮からの請来像
白鳳時代の金銅仏
 古い様式の像/明るい表情の仏像/童顔・童形像/白鳳期の多様性/白鳳期金銅仏の完成作/白鳳から天平にかけての多様性
天平時代の金銅仏
平安時代の金銅仏
 金銅仏の衰退/経塚の造営と金銅仏/山岳信仰と本地
仏/木彫と金銅仏
鎌倉時代の金銅仏
 善光寺三尊像/像容の多様性
あとがき
図版目録
随想・金銅仏一中国・朝鮮と日本一
文化庁文化財保護部文化財監査官 田辺三郎助
掲載仏像の分布地図・掲載仏像の所在一覧 

表紙 阿弥陀三尊像(東京国立博物館)
裏表紙 釈迦三尊像(法隆寺)

【作品解説文 一部紹介】
第1図 釈迦如来・文殊菩薩像(奈良 法隆寺)
坐像の中尊に立像の脇侍が従う一光三尊像であるが、現在右脇侍を失っている。形は止利仏師作の法隆寺本尊に近いが、表現に一段と柔みが加わる。中尊像は頭部まで中空、脇侍はムクで背面を窪ませ、共に柄で光背にとめる。光背裏の銘文から戊子年・推古三十六年(628)に蘇我大臣のために造られた釈迦三尊であることがわかる。初期小金銅仏の代表作の一つである。(像高 釈迦如来16.7cm 文殊菩薩13.6cm)

第2図 一光三尊仏立像(四十八体仏の内143号像 東京国立博物館)
立像の一光三尊仏で、中尊は頭髪を波型に作り、脇侍は山形冠を戴き両手を衣の内で拱手している。尊名は明らかでないが、中尊の刀印や脇侍の形から、欽明朝に百済王が献じたという善光寺三尊の原形に近い姿かと想像される。表情はまことに穏やかで、止利式の像とは全く様相を異にしている。中国南朝と縁の深かった百済の像に倣ったものであろうか。像にスが多いのもそのことを思わせる。(像高中尊28.7ctn 脇侍各20.5cm)

第5図 菩薩半跏像(和歌山極楽寺)
中央に房飾りのついた大きい山形冠を戴き、冠紐を前面に華やかに垂下し、細身の躰躯で半跏思惟する姿は長野・観松院像等と共に古新羅の系列に属す。しかし本像では眉を穏刻ではなく鎬立たせて表現し、痩身ながら肉取りに一段と丸味が増しているところなど時代の進んだ造形感覚が見られ、白鳳期に入る七世紀後半も早い頃の製作かと考えられる。右膝の衣文を線刻で表わし、山形の胸飾をつけるのもその感を強くする。(像高13.2cm)

第6図 菩薩立像(四十八体仏の内165号像 東京国立博物館)
宝珠と三ヶ月のついた山形冠をつけ、両手で宝球を執り、天衣を鰭状に左右に張って直立する姿は、法隆寺夢殿の救世観音像に近くまことに古式である。台座の框に刻銘があって、辛亥の年、亡くなった笠評君のために、遺児と伯父が造像したと記す。この辛亥をいつに当てるか議論があるが「評」の字が「郡」を表すすことから今では自雉元年(六五一)とする意見が多い。(像高23.5cm)

第7図 菩薩半跏像(四十八体仏の内5号像 東京国立博物館)
三面頭飾をつけ、髻を作り、宣字座上に半跏思惟する姿である。極端な細身の肉取りなど総体に古様が強いことから台座框に刻まれた「丙寅」を推古十四年(六〇六)に上げて考える説も根強い。しかし一二面頭飾の割や粘りのある肉身裏現などを中国・南朝様式の彫響と見て干支を一巡下げた天智五年(六六六)とする説も捨て甦く、白鳳初期の多様性を示す一作と考えることもできよう。(像高 28.6cm)

第8図 如来三尊像(石川 薬師寺)
中尊像が掌を仰ぐ左手の指で宝珠をつまんで宣字座に結跏趺坐し、脇侍は蓮茎上に立って右手に水瓶を執り、左手は一方が仰ぎ、他方が伏せる像様の根拠は明らかではないが、左脇侍の宝冠に化仏があるところから阿弥陀三尊として造像された可能性は強い.頭部を突き出し、両肩を引いた姿に特色があり、頭部を過大に作り、茫洋とした肉取りを示す造形には古新羅の影響が強い。製作地は不明ながら半島と関係の深い日本海側に伝わるのも示唆的である。(寸法略)

ほか

【金銅仏の受容と展開】一部紹介
 金銅仏とは『金銅仏』或いは『小金銅仏』という名を聞いただけで体がゾクゾクとする蒐集家・愛好者がいる反面、『金銅仏』とは一体何を指すのかという読者も多いことかと考える。字面からすると。「金と銅」で造られた仏像のように思えるためであろう。英訳すれば「仏教彫刻で、銅の鋳造技法で造り、金メッキを施したもの(Buddhist statue,Gilt bronze) という極めて明解なものであるが、『金銅仏』という言葉の響きに、得も言われぬ愛着と一種の愛惜の情がこめられて、永く親しみ使われてきた用語である。中には製作後、火事にあったことによって鍍金がなくなり、または鋳造時から銅の含有量が少ないこともあって鍍金不可能で、いわゆる「青銅色」のままのものもあるが、それらも含めた総称と考えていただきたい。
 銅造の仏像の中には京都・蟹満寺の釈迦如来坐像、奈良・薬師寺の東院堂聖観音立像、金堂・講堂の薬師三尊像、東大寺の本尊・盧舎那仏坐像、鎌倉・高徳院の阿弥陀如来坐像(鎌倉大仏)のような等身大、丈六或いはそれを上まわる大仏のような像高のものもあるが、ここではそれらは除外して、せいぜい像高1メートル以内のものにとどめることにする。いま規定した“小金銅仏”にしても、わが国と大陸乃至朝鮮半島では、その大きさにかなりのひらきがある。特に大陸系のものは像高5~6センチのものから5~60センチの像が中心で、現存するものは10センチ内外の像高が意外に多い。この傾向は半島でもほぼ同じである。一方、日本のものは小型像も誕生釈迦仏像を中心として稀にはあるが。30~50センチ位の像高が圧倒的に多いことも一つの特色であろう。この法量は個人が敬愛・礼拝するにも適当な大きさで、“金銅仏”がもてはやされる原因もこの辺にあるといってよかろう。
 いま一つは、かかる小型の像容のために、像の特徴となる頭部や手・足が全体の比例からすると勢い大きく造形され、それだけに愛らしさ、清純さが増すことも魅力の一つであろう。“小金銅仏”はこれを数倍の大きさに拡大しても仏像として決して様にならず、また均整のとれた等身像を30センチ前後に縮小してもその美しさは生まれてこない。
 以下金銅仏の受容とその歴史の概要を辿って見ることにする。
 仏教の受容と初期の造像 わが国への仏教の公伝は「日本書紀」によると、欽明天皇十三年(五五二)とされているが、現在では歴史家の研究によって戊午年(五三八)とするのが正しいといわれている。伝来の内容は「日本書紀」によると百済の聖明王が「釈迦仏金銅像一躯。幡盖若干経論若干巻」を献じたとし、戊午年の根拠となった「元興寺伽藍縁起并流記資財帳」によると同じく聖明王の時「太子像并灌仏之器一具及説仏書一篋」とされている。後者の場合、太子像と濯仏之器を一具として考えると“太子像”は“誕生釈迦仏像”と考えられ、灌仏之器にそれが含まれるとすれば、”太子像”は“悉達太子像”即ち半跏思惟する姿であった(以下略)

【図版目録】一部紹介 
●国宝、◎印重要文化財(ここでは省略)
釈迦如来文殊菩薩像 奈良 法隆寺
一光三尊仏立像(四十八体仏の内143) 東京国立博物館
観音菩薩像 奈良 法隆寺
菩薩半跏像 長野観松院
菩薩半跏像 和歌山 極楽寺
菩薩立像(四十八体仏の内旧)東京国立博物館
菩薩半跏像(四十八体仏の内156) 東京国立博物館
如来三尊像 石川 薬師寺
弥勒菩薩半跏像 大阪 野中寺
如来倚像 山形 薬師堂
如来坐像 長崎 黒瀬観音堂
観音菩薩立像 兵庫 鶴林寺
阿弥陀三尊像(伝横夫人念持仏)奈良 法隆寺
釈迦如来倚像 東京 深大寺
如来立像 岡山 安養寺
誕生釈迦仏濯仏盤 奈良 東大寺
如来坐像 兵庫 遍照院
阿弥陀如来坐像 京都 醍醐寺
十一面観音立像 石川 林西寺
立山神立像 富山県
蔵王権現立像 奈良国立博物館
菩薩半跏像(那智経塚出土) 東京国立博物館
虚空蔵菩薩坐像 岐阜大師講
不助明王立像 京都市
阿弥陀三尊像(善光寺式) 山梨 善光寺
千手観音坐像 京都市西京区 地蔵院
如来坐像(四十八体仏の内16)東京国立博物館
釈迦如来像 奈良 法隆寺
如来立像(四十八体仏の内149)東京国立博物館
如来立像 長崎 明星院
菩薩半跏像(四十八体仏の内155) 東京国立博物館
如来立像(一光三尊仏四十八体仏の内143中尊) 東京国立博物館
如来立像(四十八体仏の内励)東京国立博物館 如来立像 山形大日坊
菩薩立像(一光三尊仏立像四十八体仏の内143脇侍) 東京国立博物館
菩薩立像 奈良法起寺
如来立像(四十八体仏の内151)東京国立博物館
弥勒菩薩半跏像(四十八休仏の内158) 東京国立博物館
菩薩立像 新潟 関山神社
菩薩半跏像 奈良神野寺
菩薩半跏像 和歌山極楽寺
菩薩立像(四十八体仏の内旧)東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内166) 東京国立博物館
菩薩半跏像(四十八体仏の内156) 東京国立博物館
菩薩立像 兵庫 一乗寺
戊午年銘光背 東京根津美術館
観音菩薩像 大阪 観心寺
阿弥陀三尊像(中尊四十八体仏の内144) 東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内177) 東京国立博物館
弥勒菩薩半跏像(部分) 大阪 野中寺
弥勒菩薩半跏像 野中寺
如来立像(四十八体仏の内153)東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内179) 東京国立博物館
菩薩形立像(四十八体仏の内188) 東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内168) 東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内176) 東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内174) 東京国立博物館
観音菩薩立像(二躯) 法隆寺
弥勒菩薩半跏像(四十八体仏の内159) 東京国立博物館
弥勒菩薩半跏像(四十八体仏の内162) 東京国立博物館
如来立像(四十八体仏の内152)東京国立博物館
如来坐像(四十八体仏の内147)東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内172) 東京国立博物館
観音菩薩立像(金堂阿弥陀三尊の内) 奈良 法隆寺
観音菩薩立像 島根 鰐淵寺
菩薩立像 兵庫 一乗寺
弥勒菩薩半跏像(四十八体仏の内163)東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内173) 東京国立博物館
観音菩薩立像(四十八体仏の内184) 東京国立博物館
釈迦如来倚像 奈良 桜本坊
如来立像 大分 柞原八幡宮
如来倚像 山形 薬師堂
観音菩薩立像 兵庫鶴林寺
観音勢至菩薩立像(四十八体仏の内185) 東京国立博物館
観音菩薩立像(夢違観音) 法隆寺
香薬師如来立像 奈良 新薬師寺
釈迦如来倚像 東京 深大寺
観音菩薩立像 大分 長谷寺
観音菩薩立像 大阪 金剛寺
観音菩薩立像 東京 海蔵寺
観音菩薩立像 高知 金剛頂寺
菩薩半跏像 福井 正林庵
菩薩立像(四十八体仏の内186)東京国立博物館
菩薩立像(四十八体仏の内189)東京国立博物館
阿シュク如来立像 和歌山 親王院
薬師如来倚像 奈良 正暦寺
菩薩半跏像 奈良 岡寺
薬師如来坐像(西円堂伝峰薬師胎内仏) 奈良 法隆寺
釈迦如来半跏像 大阪観心寺
阿シュク如来立像 宇治市 地蔵院
薬師如来立像 滋貿 聖衆来迎寺
薬師如来立像 奈良 般若寺
薬師如来坐像 奈良国立博物館
菩薩半跏像 奈良東大寺
菩薩立像 新潟 竜吟寺
十一面観音立像
阿弥陀三尊像 宇治市 地蔵院
阿弥陀如来坐像 石川 伏見寺
如来坐像 三重 和具観音堂
阿弥陀如来坐像 神奈川 松陰寺
観音菩薩立像千手観音菩薩立像(伯耆一宮経塚出土) 鳥取 倭文神社
如来立像(福岡県出土)
三尊仏像(鞍馬寺経塚出土) 京都鞍馬寺
菩薩半跏像(那智経塚出土)東京国立博物館
観音菩薩立像(那智経塚出土)
和歌山 青岸渡寺
如来立像(那智経塚出土)和歌山 青岸渡寺
十一面観音菩薩立像(那智経塚出土) 東京国立博物館
観音菩薩立像(那智経塚出土) 青岸渡寺
大日如来坐像(那智経塚出土) 青岸渡寺
蔵王権現立像(金峯山頂出土 二十六躯のうち)奈良 大峯山寺
蔵王権現立像 奈良国立博物館
阿弥陀如来坐像 福井 顕海寺
地蔵菩薩立像 福井 顕海寺
如意輪観音坐像 山形金峰神社
阿弥陀如来坐像 京都 醍醐寺
愛染明王坐像 神奈川 称各寺
大威徳明王像 宇治市地蔵院
阿弥陀如来立像及び光背部分 鳥根 善光寺
阿弥陀三尊像(普光寺式) 埼玉 向徳寺
阿弥陀三尊像(善光寺式) 東京国立博物館
阿弥陀三尊像(善光寺式) 福鳥 いわき市
阿弥陀三尊像(善光寺式) 神奈川 円覚寺
仏涅槃像 長野 世尊院
仏涅槃像 長野 大勧進
十一面観音坐像 千葉 小松寺
千手観音坐像 京都市西京区地蔵院
千手観音立像 兵庫常勝寺
立山神立像 男女神坐像 栃木 輪王寺
四天王像四明王像(勝尾寺傍寺経塚出土品四躯の内) 大阪 勝尾寺
裹表紙 光背(甲寅年銘法隆寺献納宝物)東京国立博物館


【随想・金銅仏-中国・朝鮮と日本-】一部紹介
文化庁文化財保護部文化財鑑査官 田辺三郎助
 昭和六十二年三月十日から四十日間、東京国立博物館で開かれる特別展“金銅仏―中国・朝鮮・日本―”は久々の金銅仏に関する大展覧会である。大戦後十年を経た昭和三十年に同じ東京国立博物館で開かれた“日本金銅仏展”は、当時まだかけ出しの彫刻史研究者であった我々に、またとない研究の場を提供してくれたのであった。それからもう三十年をこえる。この間の昭和三十七年には根津美術館で、同四十三年と四十七年には五島美術館でなど、幾つかの小金銅仏展が催されており、それなりの成果をあげてはいるが、やはり小規模であったといわざるをえないであろう。今回の、中国・朝鮮・日本を通じての二百数十件におよぶ作品が一堂に会する試みは特筆されてよいであろう。そこには、当然三十年間の調査・研究の進歩の跡が認められるであろうし、これから、より一層の金銅仏研究の成果があらわれてくるであろう。ここでは、この展覧会にも出品される中国・朝鮮の二、三の作品とそれに関する問題点を、日本との関連において少し考えてみよう。(後略)

【著者について】鷲塚泰光 美術史家(日本彫刻史)
文化財保護委員会事務局美術工芸課、文化庁文化財保護部美術工芸課文化財主任文化財調査官、東京国立博物館企画課長、美術課長、文化庁文化財保護部美術工芸課長、東京国立博物館学芸部長、同館次長、奈良国立博物館館長などを歴任。
文化財保護委員会以来の彫刻の現地調査、重要文化財指定後の修理時の知見も深く、長年の文化財行政・博物館勤務における実績が高く評価された、日本を代表する仏像彫刻美術研究者。


★状態★
1987年のとても古い本です。
外観は通常保管によるスレ、ヤケ、背ヤケ程度、見開きの綴じ部に糊が見えていますが、背が外れているわけではありません。
カラー写真図版良好、本文経年並ヤケありますが目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)


<絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。
古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。


★お取引について★
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■中古品です。それなりの使用感がございます。
モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。
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やや傷や汚れあり…中古とわかるレベルの傷や汚れがある
傷や汚れあり…中古品。ひとめでわかるレベルの大きな傷や汚れがある
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