首都圏(主に東京)の業界で、新規蕎麦店などに指導していた元食品関係者(知人)に言われました。
「この価格で、マトモな商品かい?」
答えました。
「もちろん、マトモな製品ですとも、直販価格ですからw」
思わず笑いましたが、そういう価格設定です。
このこね鉢はプロユースです。
2kg以上の蕎麦粉も練る事が出来ます。
重さも充分有り、安定しています。
オリジナルデザインです。
シルエットは粉が中央に集まりやすいように設計致しました。
もちろん新人様も、重く安定するプロユースの方が捏ね易いです。
当店が強調している「4cm幅の縁」ですが、普及タイプの物には滅多にありません。
取り扱いがし易く、強度が上がり、重厚な雰囲気をもたらします。
問題は、金型に樹脂が廻り難く、歩留まりが悪いのです。
この「縁」は「覆輪・伏輪」とも申します。
https://www.weblio.jp/content/覆輪
この縁有り厚口のこね鉢を使いだすと、普及品には中々戻れないと聞き及びます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
超弩級 二尺 「黒船61 黒内朱 」です。
樹脂本体にサンディングの後、黒内朱にウレタン塗装。
仕上げにクリア塗装もしています。
61cmこね鉢の特徴。
(1)幅4cmの縁があり厚口で、重量 約11.6kgです。捏ねるのに安定したこね鉢です。
使い終わりに洗う時は、ぬるま湯を少し入れてスポンジで軽く擦り、
傾けて湯を捨てて拭き取るだけです。
使い始めは、濡れ布巾で拭くだけです。(蕎麦屋の経営者談)
(2)ホテルや学校、病院などで使用されている食器と同じメラミン樹脂で作っていますので安全です。
(3)メラミン樹脂の色のまま作っていますので傷は付いても、色が剥げることはありません。
(4)粉が中央部に寄り易い形状です。
(5)樹脂製品は落としたり、大きな力が加わると、割れる事も有ります。
直径 約610mm
全高 約200mm
深さ 約190mm
縁巾 約40mm
重量 約11.6kg
素人採寸なので誤差あります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真に付いて。
大きさを見るために、ゴリラ並みの職人さんにモデルになってもらいました。
チェックのシャツのモデルは180cm・110kgの偉丈夫です。
写真で必ず見て頂きたいところは、こね鉢の縁です。(握っている感じを見て下さい)
4cmも有り、大迫力です。
大小の並んだ写真は。黒船55と61の縁の比較写真です。
写真は使いまわしです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発送&送料に付いて。
本州・四国・九州北海道向け送料無料です。
佐川急便で発送致します。
沖縄と離島向けは、別に出品します。
沖縄・離島は基本的にゆうパックお手軽便です。
北海道は未定ですが、経済的な便を使いますので、配送先とお名前を開示して下さい。
日本全国送料無料で頑張ります。
サイズは160です。
縁有り厚口の黒船シリーズ(当商品)は、オリジナルデザインで、
他店で取り扱いはほとんど有りません。
また匿名・プライバシー発送を希望する方は、
匿名配送対応と表示している沖縄・離島向けの出品物に入札をお願い致します。
それが見当たらない時は、質問欄から連絡して下さいませ。
匿名配送は、国内どこでも発送致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このサイズになると、市価で15万16万円で平気で売っていたりします。
またヤフオクでも、縁の無い60cm二尺のこね鉢が、
新品では5万や6万円で売っているのは普通です。
この程度の大きさになると、それだけの値打が有ります。
興味のある人は、まず重量に着目して下さい。(黒船シリーズは重いです)
kgあたり千数百円(ロス込み)の樹脂原料を惜しみなく使っています。
そしてフェノール樹脂よりも成型し難く、何割か高価なメラミン樹脂を使用しています。
(尿素・ユリア樹脂は食品衛生法に抵触する恐れがあり使いません)
4cm幅の縁(覆輪・伏輪)を付ける事が成型失敗率が高くなり、
ロスで廃棄する分を考慮すると、縁を付ける事により異常に原価が上ります。
丁度新型の500tプレスが設置されたのでロスが少し減り、生産に取り掛かれました。
半年前のプロトタイプは、圧しきれずに整形傷が残り、(外側底部)
化粧直し2回で出しました。
これは、塗装にも手間と人力の限界が有るからです。
サンディングの後、黒内朱にウレタン塗装。
仕上げにクリア塗装もする手間が、重いとコストが上がるのです。
そういう、原料と重量の結果このような価格になりましたが、
それでも圧倒的に安い黒船シリーズなのです。
ヤフオクや、それ以外の販売サイトで、
黒船シリーズと他の違いを良く見て御検討下さいませ。